~天ノ川
~
(行者還峠→北山川方面へ)
現在の起点,川迫ダムの湛水位は743m。上流には30.6km2の流域面積。
200m落差を取って尚且つ20km2位が基準にしてるのでもうこれ以上は大したことは出来そうに無い。[→一応行くだけ行ってみた]
~弥山川~
関西電力(株) 弥山(みせん)発電所[水
力.com] △
運開:1940.9
水路式・流込み式
認可最大出力:420kW 常時出力: 63kW[15.0%(0.99)]
最大使用水量:0.557m3/s[0.82] 常時水量:0.083m3/s[14.9%]
有効落差:96.40m
水車:出力450kW×1台
流域面積:6.8km2
取水:弥山川取水堰(844.75m)
放水:川迫ダム(747.00m)
弥山川沿いの林道は封鎖されていた。

一般車両のみならず通行者の進入も禁止との看板が立っていた
|
川迫(こうせ)ダム(747m)[水力][便
覧] △
目的:発電(川合発電所
3.145m3/s
)
着手:1938/竣工:1940
総貯水容量:47.6万m3
有効貯水容量:24.9
万m3(現地水利標だと2011年現在は20.0万m3
)
流
域面積:30.6 平方キロメートル 湛水面積: 8ha(0.08km2)
送水:川合発電所3.145m3/s
満水位:747.0m
堤体
20.9
上流遠望…砂利の山がある。堆積した砂利を除去したのであろうか?まあこれでは貯水量は減るわけである。
これだけ埋もれているのはこの5年後に見た水窪ダムと双璧。水
窪ダムはまだ深い部分もありそうだったけどここはあんま深い部分もなさそう。。
堆砂率の高い千頭ダムや大間ダムもしっかり見ておきたいところである。

~毛敷(モジ
キ)谷~
モジキ谷取水堰(南谷+毛敷(モジ
キ)谷)(743.7m)[地
理院][DB]
取水量: 0.223m3/s
(川合発電所)
高さ/堤頂長: 5.10m / 18.40m
制水門: スライド・ゲート×1門(径間(口径)×高さ:0.86m×0.98m )
毛敷谷

手前の苔むしたコンクリートは南谷からの水路の蓋

南谷
モジキ谷に取水口があると云う事で辿って云ったが南谷という矢印があった。
無視して戻りかけてたけど南谷にも取水口がある!?と気付いて
行ってみた。

南谷取水口?
取水: 0.056m3/s
谷間の小さな沢に設置された小ぶりなダム(ただの取水口)が現れた。

|
~白倉谷~
暫く悪路を上がっていくと堰堤が現れた。
白倉谷取水堰
流域:
取水: 0.640m3/s
(川
合発電所)

|
~洞川~
【洞川開発
案】
川合発電所無視で発電すると結構いける。
[私案]洞川発電所
出力:6,000kW[+6.0MW]
水量:3.2m3/s[1.55]
落差:220m
流域:20.6km2
導水:2.8km
取水:山
上川821m
放水:天
ノ川596m
川合発電所の流域は諸元より74km2であり,同じく使用水量は
6.179m3/sである。山上川堰堤か
らの流域の内20.6km2を失うと残りは53.4km2となる。
この辺は大台ヶ原にも近い多雨地帯なので53.4km2から6.179m3/s[1.15]取るのは決して不可能では無いだろう。
|
川合発電所山上川取水堰堤
目的;発電(川合発電所 2.115m3/s
)
流域:23.4km2(とは調べ)→上の洞
川発電所(案)がなると3.2km2程度に激減する。2.1m3/sも取れる日は殆どなくなりそう。
山上川取水堰
|
関西電力(株) 川合発電所[水
力] △
所在地:奈良県吉野郡天川村北角(きとずみ)
運開:1940.11
ダム水路式・調整池式
認可最大出力:7,000kW 常時出力:1,200kW[17.1%(0.59)]
最大使用水量:6.179m3/s[0.83] 常時水量:1.78m3/s[28.8%]
有効落差:143.30m
水車:2台 総出力8600kW
流域:74.0km2
導水:川迫─川合PSで4.7km
取水:川迫ダム(747.00m)・モジキ谷・白倉谷・山
上川 5[DB]or
6箇所→一覧
放水位標高:598.00m
(天ノ川)
戦時中の運開だけど結構頑張って水量を積んでいる。洞川の運開で一次水域は53.4km2に減り,水量流域指数は
1.16に上昇する。
川合・弥山発
電所取水口別利水量一覧
| 取水口名 |
標高・場所 |
利水量(A) |
集水面積(B) |
(A)/(B)比 |
その他・備考 |
| 弥山川 |
844.7m |
0.557m3/s |
6.8km2 |
8.19% |
|
| 弥山発電所 |
|
|
| 川迫(こうせ)ダム |
|
3.145m3/s |
30.6km2 |
10.26% |
貯留量:200,339m3(2011年現在) |
| 南谷 |
758m
|
0.056m3/s |
0.49km2 |
11.43% |
モジキ谷のサブ谷的存在,毛敷谷へ送水。 |
| 毛敷(モジキ)谷 |
748.1m
|
0.223m3/s |
3.02km2 |
7.38% |
|
| 白倉谷 |
746.6m |
0.640m3/s |
7.7km2 |
8.31% |
|
| 山上川 |
740.9m
|
2.115m3/s |
25.2km2 |
8.39% |
みたらい渓谷 |
| 川合発電所(合計) |
|
6.179m3/s |
|
|
|
ここでも安積発電所と同じく各取水口の取水量の和が発電所の使用水量。ところが経
産省資料にもDBにも取水口6とある。あと1箇所あるのか!?(それとも弥山?)
【未利用落差活】
この川合PS・九尾D間30m程未利用落差あり。色々考えては見たが現時点では保留。
ここが未利用なのはそれ
なりに理由があるということか?
|
九尾(つづらお)ダム[→逍
遙篇]
目的/堤高/堤頂長/満水位 P/ 26.5m/98.2m/571.00m
流域面積/湛水面積 120.4km2 ( 直接:111.4km2 間接:9.0km2→?) /15ha
総貯水容量/有効貯水容量 113.7万m3/64.8万m3
貯留量:358,665m3(35.8万m3)
送水:和田発電所・長殿発電所(7.49m3/s)
着手/竣工:1936/1937
桑ノ谷堰堤
流域;4.8km2(とは調べ)
和田発電所[水力][DB]
△
奈良県吉野郡天川村和田 [場
所]
運開:1937 設備改修:1994
事業者:関西電力(株)
ダム水路式・調整池式
認可最大出力:2,100kW 常時出力: 300kW[14.3%(0.60)]
最大使用水量:7.490m3/s 常時水量:1.78m3/s[23.7%]
有効落差:34.30m
水車:出力2180kW×1台
取水:九尾ダム(7.49m3/s)・桑の谷
(0.31m3/s)571.00m 経
産省資料には取水口3!?・DBも3箇所。
放水:長殿発電所(533.55m)[mttellさんのブログに
長殿発電所のものと思われる利水票が写ってる!?]
【謎】
九尾ダムの間接流域9km2と和田発電所の3箇所目の取水口が謎である。
桑ノ谷取水堰堤からも導水出来るとすると残り九尾谷に堰堤があると流域4.6km2程度で9.4km2程度の間接流域と合致するが!?(九尾谷迄見に行っ
たけど堰は確認出来なかった。。)
猿谷ダム
<十津川>
関西電力(株) 長殿発電所[水
力][新
エネ財団][DB]
[経
産] △
所在地:奈良県吉野郡十津川村長殿[場
所]
運開:1937.12,設備改修:1993.3(運開後56年),2011.3:豪雨災害で破潰,2018.7:復旧
水路式・流込式
認可最大出力:15,300kW(被災前)→16,200kW[ソー
ス] 常時出力:4,030kW(被災前)
最大使用水量:9.46m3/s
有効落差:196.00m(被災前)
水車:3台 総出力18000kW(被災前)
取水:天ノ川[和田発電所](533.55m)・舟ノ
川(小原川)[篠原堰堤](531.7m) 他 計5[DB]
or 6[経
産省]箇所
放水:十津川[風屋ダムHWL=295m](329.60m・
被災前→332.08m・災害後[nef])
流域面積:157.4km2
導水路:和田PS─小原川(篠原堰堤)─こ
の辺?─大
谷?(こ
れ!?)─こ
の辺?─こ
の辺?─長殿(9km程)
→探してる人いたわw(しかもmttellさんだ♪草野川発電所辺りでも名前をお見かけした。)
先ずは大
谷は確定で,その脇に超
ちっこいのがある様だwこの沢かな?? 残る3箇所中2箇所で取水か?
~旭川~
【上流部開発】(→諸元)
▲
最奥部,EL.650mで取水して,旭ダム(の土砂ダム?)EL.460mに向けて発電してみる。

[私案]宇無ノ川発電所 △
出力:7,600kW[+7.6MW]
水量:4.6m3/s[1.67]
落差:195m
流域:26.9km2
導水:4.1km+1.5km
取水:宇
無ノ川[堰堤654m]・中
ノ川・沢・沢
/不
動小屋谷・沢660m
放水:旭川[旭ダム(土砂ダム)]460m
|
~瀬戸川~
瀬戸ダム…奥吉野発電所上部貯水池[nef
(関電)]
所有者:関西電力(株)
堤高:110.5m
着工/竣工:1971/1978
総貯水容量:1,479万立米(建設時) 有効貯水容量:1,128万立米(建設時)
流域面積:2.9 平方キロメートル/ 湛水面積: 0.52平方キロメートル
利用水深:34m 満水位(奥吉野取水位)の960mと併せて最低水位は926mか
|
奥吉野発電所[水
力.com][nef
(関電)]
所有:関西電力(株)
運開:1978.6
揚水式水力(ダム式・純揚水式)
認可最大出力:1206.0MW
最大使用水量:288.00m3/s 最大揚水量:229.20m3/s
有効落差:505.00m
ポンプ水車:6台*207MW 総出力1242000kW
上部貯水池(河川)・下部貯水池(河川)/瀬戸ダム(瀬戸谷川)960m/旭ダム(旭川)430m
旭ダム…奥吉野発電所上部貯水池[ダ
ム便覧(旭ダム)][nef
(関電)]
所有者:関西電力(株)
着工/竣工:1971/1978
総貯水容量:1,547万立米(建設時) 有効貯水容量:1,263万立米(建設時)
満水位標高:462m/ 低水位標高:430m (利用水深:32m)
流域面積:39.2km2 湛水面積: 0.56km2
水門設備等
洪水吐(クレストゲート):最大放流量1200立方メートル毎秒
放流管(表面取水設備付):最大放流量約10立方メートル毎秒
放流管:最大放流量約100立方メートル毎秒
【旭
川開発】 ▲
宇無ノ川発電所に続く旭川ダム付近から下の電源開発だが,栗平川と併せ
てやる(案)もありそう[→この辺で検討]だが,長殿~風屋の未利用落差の開発に寄
せてた方が良さそう。逆に滝川・栗平川上流からはこちらに回した方が良さそう[下で提示]
~
滝川・栗平川(その1)~[→その2] ▲
下流には十津川第一へ水を供給する風屋ダムへの導水路があるが,上流部はがら空きである。
|
【滝川・
栗平川開発】

[私案]滝川発電所 △
出力:7,200kW[+7.2MW]
水量:3.0m3/s
落差:280m
導水:7.8km
流域:19.0km2
取水:奥
八入谷(gsi)・滝
川(gsi)・水
無谷(栗平川)(gsi)
EL.745m
放水:旭川(宇無ノ川)[旭川土砂ダム]EL.460m
|
旭
川土砂ダム
排砂
トンネル(140m3/s)
河
川:旭川(宇無ノ川)[宇無ノ川発電所4.6m3/s・滝川発
電所3.0m3/s]
取水:旭川発電所5.2m3/s
[私
案]旭川発電所
出力:7,600kW[+7.6MW]
水量:7.0m3/s[1.01]
落差:128m
流域:32.8km2+7.6km2(瀬戸谷)+19.1km2=69.5km2
導水:6km程度
取水:旭川[旭ダム]・瀬
戸谷・西
谷(仮称)460m
放水:旭川[旭川田長瀬ダム(田長瀬ダム連動)]333m
長さ基準が少し足りないが,田長瀬から更に風屋迄30m程発電可能。
|
|
【未利用落差活用(長
殿)】
▲
長殿が被災復旧しちゃった中で間(マ)の悪いとこだが,風屋ダムとの間の未利用落差を利用し尽くしたい。。
長殿発電所の新放水位は,昔より少し上がっていて329.60m・
被災前→332.08m・災害後となっており風屋ダム(HWL=291m)と一寸差があるのだ。
松尾川第二PSの吉野川放流や新丸山D建設に伴う笠置Pの対応などで水面下でも放水出来る仕組みは作れるようだ。
[私案]田長瀬ダム[場
所315m]
満水位:333m 湛水面積:0.36km2(36haa) 利用水深3mで有効貯水量108万m3
取水:十津川[長殿発電所9.46m3/s]・旭川[旭川発電所
(案)7.0m3/s]
[新設案]河津発電所
出力:7,400kW[+7.4MW]
水量:25m3/s
落差:35m
流域:91.6km2+長殿放流水9.46m3/s+(川原樋放流水取水4.2m3/s)+(奥吉野以遠)42.1km2
+滝川・栗平川19km2
導水:6.4km/4.5km
取水:十津川[田長瀬ダム(長殿発電所6.46m3/s)]・旭川[旭川発電所7.0m3/s]・河津谷333m
放水:十津川(河津)[風屋調整池(十津川第一ダム)]293m
これなら行けそう。
ダム造ればもう一寸水量も盛れそう。

|
風屋ダム
|
|
~北山川
~
<伯母峰峠→吉野川(紀の川)源流>
~小橡川~
大台ヶ原へ抜ける県道や東ノ川へ抜ける県道の未成ルートが確認されている[→
道路族]
|
【北山川上流部開発】
さて下の大峰発電所(案)が17.2km2の流域を一次水域として取って行くので白川Pに残される一次水域は
16.7km2①となる。
Q=2.2m3/s[1.37],H=159.1mなのでもうちょい積み上げたい。直ぐ上の小谷川(gsi)
から取水するとCA=3.8km2②,L=1.56kmである。面積が狭くて効率的とは言いがたい。。その先も色々やったが無理。
1921年運開の古い発電所で池原ダムが出来て立地も無駄が多いようである。。まあこのままにして様子見である。
もう白川はそのままにで,新発電所をこちら河合付近(EL.314m
程度で放水)に取って小谷川(gsi),
天ヶ瀬川(ナメゴ沢・gsi),
北山川(gsi)
と515m程度で取水してみる。8.6km程の導水距離。37.2km2。落差は200m。

上の画像にはフライングで書き込んでいるけど更に小橡川にも触手。導水4.1kmで14.9km2。

まあ52km2程度で大台ヶ原補正掛けて水量8.0m3/sとかでやって落差200mで14.6MW位は行けそうなのでこれで十分な感じ。
[私試案]伯母峰発電所
出力:14,600kW[+14.6MW]
水量:8.6m3/s[1.65]
落差:200m
流域:52.2km2
導水:12.7km[1.15]
取水:・小谷川・天ヶ瀬川・北山川・一ノ谷(株ノ谷出合)・小橡川[左又谷,右又谷] 6箇所524m
放水:北山川[池原ダム]314m
|
~白川又川~
白川発電所[水力][訪問]
関西電力(株)
運開:1921.10[大和電気(株)]・1964.4:設備改修
水路式・流込み式
認可最大出力:2,900kW 常時出力:820kW
最大使用水量:2.20m3/s [64.9%]
有効落差:159.1m
流域面積:33.9km2
取水:白
川又川488.77
放水:北山川[池原ダム]318.00m

|
【大峰山脈東部開発】
南側から西側にかけて一寸流域が拡がって居る。池原ダムに向けて発電してみる。

[私案]大峰発電所
出力:18,600kW[+18.6MW]
水量:6.5m3/s[1.66]
落差:337m
流域:39.1km2
導水:本導水路:7.9km+前鬼支水路5.2km 13.1km2
取水:黒
谷・前
鬼川[堰堤639m]・岩
屋谷・火
吹谷・水
晶谷・中
ノ又谷・大
黒構谷・明
芽谷 650m
放水:北山川[池原ダム]309m
(なんと①)なんと,元々池原ダムは構想段階では前鬼口ダムとか言うおどろおどろしい名前だったけどこの前鬼川が由来かっ。
(なんと②)そしてなんとこの辺にあるのが不
動七重の滝かっ!
大学時代,サークルの夏合宿の帰りにだったか有志でのドライブだったかクルマで立ち寄って対岸の道路からみただけだけど結構迫力あった。その遙か上から
今,取水しようとしている。感慨深いw
雑多な検討はこちら(大峰篇)に沈めてある。
|
~東ノ川~
廃村の無人地帯,東ノ川
[wiki]である。随分後迄簡易郵便局などは残っていたそうな。
上述のr266大台河合線と同様に,r228東川河合線も指
定は山道でちゃんとされてる[道路族]のだそうな。
東ノ川は集合地名であり大字そのものは小橡なり河合なりに分割されていたようだが個々の聚落はダム建設が直接の契機となりいずれも廃村になっている様だ。
またこの辺は新宮ではなく尾鷲の影響が強いようで尾鷲へ出て行った人が多かったそうな。今は尾鷲へは狭隘な道路がR425に指定されている
(不通の時が多い)。
水も尾鷲に送られて発電に使用されている。
坂本(さかもと)ダム[水力]
電源開発(株)
目的:発電(尾鷲第一発電所21m3/s)
着手/竣工:1959/1962
堤高:103m、堤頂長:256.3m
総貯水容量:8,700.0万m3 / 有効貯水容量:6,800.0万m3
集水域:東
ノ川・古
川・西
ノ谷など101km2 / 湛水面積:2.59km2
坂本ダムは新宮川水系の東ノ川上のダムであるが,ダム直下は既に池原ダ
ムとなっている様子は地図から
も解るが,特に河川維持放流等は行って居らず池原ダムの渇水時には無水区間があらわれるのだそうな[ダムの風景]。完全に河川
がここで分断されていて,ここからは尾鷲第一・第二発電所を通じて又口川側と直結しているということらしい。
大台ヶ原を中心に流れ込む使い切れない程の豊富な水は新宮川水系からダムで堰き止め違う水系で有効活用すると云う姿勢は猿谷ダムと西吉野導水と似たものがある。
また太平洋直送という意味では宮川第一・第二発電所と被る。あちらは途中に調整
池すらない
直下型で松尾川第一・第二発電所に似ているがこちらは途中でもそれなりの調整池(V=690万m3)がある贅沢な造りである。
|
池原(いけはら)ダム[水力]
電源開発(株)
目的:発電
着工/竣工:1962/1964
堤高:111m、堤頂長:459m(現地案内板)460m(ダム便覧)
容量
総貯水容量:3億3,837.3万m3
有効貯水容量:2億2,008.3万m3
標高
堤頂標高:321.000m
満水位標高:318.000m
低水位標高:283.000m
面積
流域面積:300km2
直接集水面積:277km2
間接集水面積: 23km2
湛水面積: 8.43km2
|