宮川第一発電所[水力] 認可最大出力:25,600kW 常 時:7,000kW 最大使用水量24m3/s 有効落差121.666m 取水位標高:280.00m[宮川ダム] 放水位標高:147.05m[宮川第二P/S]) 宮川第二発電所[水力] 認可最大出力:28,600kW 常 時8,100kW 最大使用水量24m3/s 有効落差134.736m 取水位標高:138.65m[宮川第一P/S] 放水位標高:1.35m[三浦湾]) |
~大和谷~ 大和谷発電所[水力] 所有:三重県企業庁[運開]→2015.4中部電力株式会社[現在] 運開:1985.5 水路式・流込式 認可最大出力:6,400kW 常時出力:180kW 最大使用水量:3.00m3/s 有効落差:262.0m 流域面積:17.9km2 取水:地池谷→大和谷→焼山谷→三滝谷(557.80m) 放水:大和谷(298.30m)→宮川ダム(北側) |
不動谷(ふどうだに)ダム[場 所][水力] 河川:不動谷 着手/竣工:1958/1961 総貯水容量:7.1万立米 有効貯水容量:4.0万立米 流域面積:27.8km2 湛水面積: 1ha |
流水管理・水利用の現状と課題 宮川水系河川水の適正な利用 ○…中流部では粟生頭首工から宮川用水とし て最 大約10m3/sの取水が行われている。 渇水時における対策の推進宮川ダムの運用状況 ○宮川の水利用の近況は、近年安定的に推移しているが、2005年、2007年、2011年には渇水となり、河川管理者、ダム管理者、水利使用者により構 成される「宮川渇水調整協議会」を設置し、水利使用の調整などについて協議を 行い、取水制限を行いながら、発電用水から農業用水への水融通が行われた。 宮川ダムの運用状況 ○不特定潅漑については、潅漑期間中 (4/11~9/10)に於いて伊勢市他4町4,700haの耕地に750万m3を上限として、最大4.62m3/s供給されている。 ○2003(H15)年4月には、発電水利権の更新に伴い貯留制限流量(ダム直下0.5m3/s)が、設定さ れている。 ○現在、粟生頭首工直下において、 3.0m3/sの流量確保を目標に、発電容量より年間1,000万m3の範囲内で補給することが検討されている。 宮川ダム貯水池容量配分図 |