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~只見川合流~[→只見川] 片門発電所・放水レベル:169.76m/水量: 345m3/s |
【高郷発電所構想[私案]】 ▲ 新郷ダム(満水位161.75m)と片門発電所(放水位169.76m)の間の未利用落差8m を使い尽くすw とはいえ,大容量の水を扱うので新郷ダムの放水位159m,片門発電所放水池の取水位は172m程度として落差を10m程度は確保したい。 只見川が阿賀野川と合流する地点で大きく弯曲している!下流側は阿賀野川の新郷ダムで取水位161.75m。上流側は只見川の片門発電 所で169.75m。 先ずは新郷と上記,高郷堰堤(案)~新郷ダム間を建設して片門発電所,放流水345m3/sを利用出来るであろう。成るべく薄っぺらいシステムで有効落差 を頑張って確保したい。 更に水量を求めて阿賀川(大川)からも取水したい。 上の図で先ず旧河道を利用して水路を短縮出来ないかと考えたが,西側ルートにはなんだか旧河道とは思えない程の高度の場所(●178m)があって,東側に は温泉施設[地 理院・す とびゅう]とか建っててややこしそう。 いっその事,泡の巻堰堤((案))直下と直で結んだ方が良さそうであった。 さて,20.11と割と初期に気付いたので未だ良く知らなかったが,その後あちこちのシリーズ水力発電所(個人的にはシリーズではなく連檐(れんたん)と 呼んでいる。)を見るに上 流の発電所の放水位が下流の発電所の取水位より高いのに明らかに連檐しているケースが続出した。 とはいえちょい無理あるかなあ。。ということで調べてみると結構解った♪ 上部発電所 の放水面より も下部発電所の取水位は高く取れるし下部ダムの取水面よりも放水面は低く取っても良いのだ☆(どうやら多分) ということで片門の放水位は169.76mといえども数mは高い所から取水出来そうである。 但し,会津盆地は堤防があるとはいえ,171mとすると随分遠く迄河道貯留域になってしまう(→冒頭地図参照)。 なんかこちらの想定外の支障が出たりしかねないので満水位は170m程度に抑えようと思う。只見川側はより急峻で数mの河面上昇に問題は少なそうである。 片門の利用水深は3mとのことで,今の新郷ダムの水深は- 0.84mとのことで遠慮しつつ取水を上げ,放水を下げでみる。佐久間第二の諸元も参考にして みる。
面積: 5,717km2(新郷ダム)-2,765km2(片門ダム)=3,000km2(阿賀野川(大川)上流面積) 大川側が水量:150m3/s程度で合計500m3/s程度か。(只見川の方が降水量は多そうでは有り,まあ整合的か。下流の新郷発電所・第二新郷発電所を併せると500m3/s超で,途中で合流する川は一ノ 戸川ぐらいなもので大した水量ではない,ここで500m3/s使えるのは自然であろう。寧ろ片門の使用水量が少なすぎるのかも!?[常時出力はそれ程高い 訳ではないけど。。また阿賀野川寄りの発電所と比較してもそれ程遜色はない]) [増強私案]高郷発電所 出力:42,600kW[+42.6MW] 落差:10m 水量:500m3/s 取水:只見川[高郷堰堤]・大川(阿賀川)[泡の巻堰堤]171.5m 放水:阿賀野川[新郷ダム]158.5m 距離:2.1km+2.9km=5.0km 良い感じである♪ |
~奥川合流~ |
~実川合流~ 再開発が進んで発電力が強化された |
~常浪川合流~ |
~新谷川合流~ 上流部で開発可能[→支流篇] |
さて勿論取水はEL=36mとギリギリを狙う。 放水は阿 賀野川頭首工(21.3m)しかない。 有効落差は放取水差が14.45mある揚川が13mあるなら14.7mあるこちらも13.57m位は取れるだろう。 問題は取水場所である。 水 面が24mのこの辺に15m程度のダム(取水堰堤)を建設して37m付近で取水である。 水没が心配されるのは川口[地図(EL.37.9m)・G(川縁)]・五十島[地図(EL.37.1m)・G(堤防は40m程あってその内側)] [私案]取上ダム(東下条ダム)[こ の辺] 取水堰堤 基準標高24m 取水位37m [私案]阿賀野川発電所 ダム水路式・調整池式 認可最大出力:56,800kW[+56.8MW]~61,800kW 最大使用水量:460.0m3/s~500m3/s 有効落差:14.5m 取水:阿賀野川[五 十島ダム](37.5m) 放水:阿賀野川[阿 賀野川頭首工](20.5m) まあまあである。 揚川発電所は実は一寸使用水量少なめである。鹿瀬放水位から揚川ダム迄5m程度の未利用落差もある。 下流寄りの鹿瀬第二発電所の放流水を120m3/s程取水して阿賀野川頭首工21.3mへ向けて発電するってのも手かも。 鹿瀬時点の常時水量は鹿瀬発電所データから水車効率の低下を考慮に入れると128m3/s以上となって常時利用は鹿瀬第二・阿賀野第二のルートに出来るか も。 揚川へは常浪川から流入はあるので常時流量がなくなるってことはない。 [私案]阿賀野川第二発電所 ダム水路式・調整池式 認可最大出力:28,200kW[+28.2MW] 最大使用水量:120.0m3/s 有効落差:30m 導水12.9km[水路橋:新谷川・中ノ沢川] 取水:阿賀野川[鹿瀬第二発電所](55.25m) 放水:阿賀野川[阿 賀野川頭首工](20.5m) |