~王滝川~ 三浦(みうら・みうれ)ダム(三浦湖)[便覧][水 力][夜雀] [wiki] [マニア] 関西電力(株) 河川 木曾川水系王滝川 目的/型式 P/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 83.2m/290m/507千m3 流域面積/湛水面積 73.4km2 ( 直接:69.4km2 間接:4km2 ) /280ha 総貯水容量 6,221.57万m3 / 有効貯水容量 6,160.0万m3 ダム事業者 関西電力(株) 着手/竣工 1932/1945 1935年(着工?)/1942年(湛水開始?) 運用:毎年12月から発電を行いつつ水位を下げ始め、翌年3月半ばに水位を0メートルとし、そこから雪解けの出水を貯留していく 間接流域:白谷川・枝川[河 川DS][水 力][地 理院] 三浦発電所[wiki][場 所(1250m)][水 力] 出力:7,700kW (1953年出力引き上げ) 常時:0kW[0%] 最大使用水量:17.50m3/s [238%] 取水:三浦ダム(73.4km2・V=6,160万m3) 牧尾ダム[wiki][水力] 位置:王滝川 (独法)水資源機構 流域面積 304.0 km˛ 湛水面積 247.0 ha 総貯水容量 7,500.0万m3 有効貯水容量 6,800.0万m3 目的:潅漑・上水道・工業用水・発電(三尾発電所) 堤高 104.5 m 流域面積:304 平方キロメートル 直接流域: 73 平方キロメートル 間接流域:231 平方キロメートル 湛水面積: 2.47平方キロメートル 牧尾ダム[wiki] [水力][便覧(現)][便覧(元)][詳しくはこちら参照][pcpulab] (独法)水資源機構 河川 木曾川水系王滝川 目的/型式 AWIP →AWI:愛知用水 P:三尾発電 所 /ロックフィル 堤高/堤頂長/堤体積 105m/264m/2615千m3 流域面積/湛水面積 304km2 ( 直接:73km2 間接:231km2 ) /247ha →新旧ともに同じ数字であるが,新では間接領域の表示が消えた。御岳発電所の取水領域を間接としていたか? ダム事業者:着工時/現在 愛知用水公団/ 水資源機構水路事業部 本体:着手/竣工 1957/1961 更新:着手/竣工 1981/2006 総貯水容量 7,500.0万m3 有効貯水容量 6,800.0万m3(貯留量) 取水量:30m3/s 堤頂標高:885.0m 満水位標高:880.0m 低水位標高:832.0m 河床標高:804.0m 基礎岩盤標高:780.5m 牧尾ダムのダム湖には三尾発電所の取水口と見られる設備(こ れ) ダム天端の看板の記述に从(したが)えば愛知用水の取水口でもあることのようだ。 三尾発電所が愛知用水に(ほぼ)从属的に発電してるって事にもなる のか? 中京圏・愛知用水(兼山ダム地点で取水)の水甕 後から設置された為,御岳発電所と御岳発電所の取水源の王滝川ダムの間に存在。 1957年(昭和32年)、牧尾ダム建設工事は着工され、世界銀行による資金援助も受けながら4年の歳月を費やし1961年(昭和36年)に完成した。 屡々渇水に悩まされ,第2・第3の水源として阿木川ダム(阿木川)・味噌川ダム(木曽川)が建設さ れた。 牧尾ダム…6,800.0万m3 三浦ダム…6,160.0万m3 両ダムは乾期の冬期に貯留量を使い果たして下流の利水に使っている事になる。 1億2,960万m3。約1.3億トンである。12月から3月迄の4カ月で使い果たすとすると一ヶ月3,250万トンである。 一日平均約100万トンであるから平均すると11.6m3/sとなる。結構デカいなぁ~♪ 味噌川ダム・牧尾ダムはまあ一定に流す必要があるのかも知れないけど,土日を減らして夜間も減らす等の工夫をすれば更に増やせそうである。平均して冬の間 中20m3/sぐらいできひん?? 更に味噌川ダムを含めると15m3/s程度になる感じかな??この安定感,激萌えである(;´Д`) 味噌川ダム:5,500万m3・55.1km2 三浦ダム: 6,160万m3・69.4 km2 牧尾ダム: 6,800万m3・73km2(直接) 阿木川ダム: >昭和59年(1984)の長野県西部地震により大量の土砂が 流入し、平成 14年度(2002)時点の利水容量は64,032千m3となりましたが、流入土砂を撤去する工事が平成18年度(2006)までに完了し計画上の利水容 量68,000千m3に回復しています。[まっ つあん] だそうな。まあ良かった。 程なく天端脇の駐車場に滑り込む。 正面にはトンネルが! 特にダムマニアでもトンネルマニアでもないので態々向こう迄行かなかった。お目当ての物は駐車場の脇にそっと立っていた。 取水量は30m3/sだそうであるが,利水標に寄ると牧尾ダ ムの目的は潅漑と上水道と工業用水で発電は無いようだ。。 三尾発電所は貯まってる水を借りるけどそのまま揚水して返すので使用ではない扱いなのか? 便覧にはAWIPとP(発電)も目的に入ってはゐる。勿論この分の水が川の流れから抜き去られるのは此処では無く,遥か下流の兼山ダムである。三尾発電所の取水量 (30.9m3/s)よりも僅かに小さくそれという訳でも無いらしい。ダムによって30m3/s使うというより30m3/sだけ流す権利を得た様 な印象だけど。。 洪水吐 牧尾ダムはロックフィルなんだけど,真ん中に山(地図だとこ れ。そしてなんと上で見た様にトンネルまであるのであるw)があって堰堤が二分されてて,放水口が有る方はロックフィルに見えない。 ダム裏面から。どう見ても繋がってないから池原ダム(= とは未踏)的 な元々の河道は公園にしてしまって放水口を横の山に造った感じと似てる?? ダム本体に見えたものは現地の看板によると洪水吐だそうで,維持流量は流すにしても 普段は使わないということの様だ。王滝川上流の水は洪水時でもない限 り,三尾発電所か御岳発電所を経由して下流に向かうって感じかな? その注目の運用であるが,なんと天端に掲示されてたw 拡大 綺麗に12月頭の満水から一冬掛けて貯水量をゼロ近くに持って行って4月から雪解け水を貯め始めている。 山を挟んだ反対側,小川(上松)や西野川の 水を導水出来そうである。。 また御岳発電所が取水した下部から取水すると云う事になると小俣川や西野川の下部からも取水しても良さそう。=此処らで検討 三尾(みお)発電所[水力][日立評論(pdf)] 混合揚水式 運開:1963.5(発電のみ)・1964.5(揚水運用開始) 認可最大出力:37,000kW (2016.11の設備更新前35,500kW) 最大使用水量:30.90m3/s 有効落差:137.20m 取水・上池:牧尾ダム[多分これ]880m→牧尾ダム導水を検討,三尾発電所の稼働率も上げられそうである。 放水・下池:木曽ダム[多分これ]739m 遠景 斜めからの苦しいアングルw 川沿いにあるが特に放水口は見えない様だ(水量も少ない)。下小鳥PSや木曽PSで翻弄された様に川沿いに発電所はあっても放水路は全然違う場所に あることは良 くある。 対岸の丘の上のr20からの遠望。下図(発電所縦断面図)にも記載されたガン トリークレーンが見える。二つ上の 画像より上流側からの写真だから当然ではあるけど此処でも川は減水している様に見える。 日立評論 (1964.11)に拠ると計画時の様子が判明する。 上池:牧尾ダム 有効貯水量:6,800万m3 利用水深:48m① 満水位標高:880m② 下池:木曽ダム 有効貯水量:67万m3 利用水深:1.5m →ちいせえ。。 満水位標高:739m③ →木 曽ダムの湛水面積は42ha で詰まり42万m2であるが,利用水深1.5mだと42*1,5=63万m3となってまあ有効貯水量1.5mってのとそこそこ整合的ではある。 で,この回の『日立評論』は揚水発電特集だったのだが穴内・ 繁藤ペアも 出ていて[pdf] 繁藤調整池の諸元は 有効貯水量:19.3万m3 利用水深:2.0mと云うものの様である。基本,この時期(昭和30年代後半)の混合揚水の下池は結構貯留量が少ない様である。 使用水量:最高落差時30.16m3/s 最低落差時27.3m3/s 有効落差:最高落差 137m (880②-739③=141④) 最低落差 88m (141④-48①=93) 揚水量:最高揚程時13.9m3/s 最低揚程時28.3m3/s 下池の有効貯水量67万m3を最低揚程28.3m3/sで揚げると6.6h程になる? 全揚程:最高揚程143m 最低揚程114m 木曽ダム[場 所][便 覧] 関西電力(株) 目的:発電 堤高:35.2m 流域面積/湛水面積 578.9km2 ( 全て直接流域 ) /42ha 総貯水容量/有効貯水容量(貯留量): 436.7万m3/184.4万m3 取水量:108.41m3/s( 木曽発電所60.00m3/s ・ 寝覚発電所48.41m3/s ) 着手/竣工 1963/1968 取水:王滝川 送水:木 曽発電所・寝覚発電所・牧尾ダム(揚水・三尾発電所) さて,常盤発電所の直下から木曽ダムは始まっている。r20はゆったりと水を湛えた王滝川もとい木 曽ダム湖を渡 るが,あった![場 所]→アッ プにすると水門が現れた! 近づいて確認迄はしてないが,これこそが三尾発電所の放水口であろう。 木曽ダム堰堤と取水口 20.10 wikiに は以下の様にあるが,二階建て構造には見えないし,最終的には直ぐ近くにある取水用調整池迄 は両発電所とも水路を共用してるようにみえるんだけど。。 >木曽発電所取水口は寝覚発電所取水口と共用でありダム右岸に 位置する [3]。コンクリート容量を節約するためダム堤体に接続する2階建て構造となっており、木曽発電所水路は下部に繋がる(上部は寝覚発電所用)[杉山光郎・ 松岡元一・原田稔「木曾発電所工事とダム左岸砂れき層の処理について」『発電水力』第94号、発電水力協会、1968年5月、 50-75頁。]。 (木曽川電源開発は支流王滝川の)最上流部に三浦(みうれ)ダム という一大人造湖を誕生させるまでに至り,斯くして三浦ダムから最下流の今渡発電所まで、木曽川本川の開発は一通り終えたが、開発その時々における設計思 想の異なりは、のちに運用上の不合理を生じさせることとなった。これが顕著に表れていたのが、上松発電所・桃山発電所・須原発電所・大桑発電所の存在であ る。これらの発電所は発電に使用できる水量が比較的少なく、せっかく三浦ダムから発電力を増強させるべく補給水を放出しても、これら小規模発電所では使い 切れず…(木曽川への放水を余儀なくされて)しまう。この問題に対し、関西電力はこうした小規模発電所をバイパスする水路を新たに開削し、これを活用する 発電所の建設を検討し始めた。これと同時期に関西電力は愛知用水公団(現・水資源機構)の牧尾ダム建設事業に参画しており、これと連携して開発計画に着手 した。 開発案としては次の2案が考えられた。一つは牧尾ダムから下流の読書ダムまで一気にバイパスする案、もう一つは牧尾ダムの下流に木曽ダムを新たに建設し、 これに中継させて読書ダムへとバイパスする案である。前者は計画された水路敷設ルート上に地質不良箇所が発見されたことから、採用されたのは後者の方で あった。…1968年(昭和43年)に木曽発電所が運転を開始した。これにより、三浦ダムから今渡発電所まで一貫して大ダムを伴う調整池式水力発電所に よって接続されたことで、河川利用率は57パーセントから76パーセントへと飛躍的に向上したのであった。 と云う事で木曽ダムから水路は平行する2ルートに分かれることになる。下で数値や配置は確認するが,一つは①木曽ダム─寝覚65.8m3/s─上松 48.65m3/s─桃山37.57m3/s─須原36.17m3/s─大桑38.40m3/s─読書ダムのルートで,もう一つが②木曽ダム─木曽 60m3/s─大桑38,40m3/s─読書ダムである。①が緩行線,②が急行線と云った趣である。①の各発電所の出力が歴史的な経緯からバラバラであ り,且つ小さいのが②ルート建設のきっかけとなったと云う事である。 木曽ダムから木曽発電所ルートと寝覚ルートの最末端大桑発電所の処理能力への 疑問から調査 行の必要性を感じ安房峠行きを息子に提案,息子は猿なぎ洞門行きを希望し,早起きして奈良から長野の日帰り調査行と相成った訳だが,利水標識がどこにもな く唯一の収穫が此処。しかも(勿論立入禁止の)敷地の奥深くに隠されるように掲げてあって望遠でやっと激写。長丁場だったこの日一番の収穫であった。 その後の水利趣味の中で,これ以上苦労してゲッとした水利標には,祖谷峡の高野発電 所や矢作川支流の飯田洞発電所等があるが,激写により判った 事の大きさは未だここが一番で ある。 木曽ダム[場 所][便 覧] 関西電力(株) 目的:発電 堤高:35.2m 流域面積/湛水面積 578.9km2 ( 全て直接流域 ) /42ha 総貯水容量/有効貯水容量: 4367千m3/1844千m3 着手/竣工 1963/1968 取水:王滝川・木曽川 送水:木 曽発電所・寝覚発電所・牧尾ダム(揚水) (木曽川電源開発は支流王滝川の)最上流部に三浦(みうれ)ダム という一大人造湖を誕生させるまでに至り,斯くして三浦ダムから最下流の今渡発電所まで、木曽川本川の開発は一通り終えたが、開発その時々における設計思 想の異なりは、のちに運用上の不合理を生じさせることとなった。これが顕著に表れていたのが、上松発電所・桃山発電所・須原発電所・大桑発電所の存在であ る。これらの発電所は発電に使用できる水量が比較的少なく、せっかく三浦ダムから発電力を増強させるべく補給水を放出しても、これら小規模発電所では使い 切れず…(木曽川への放水を余儀なくされて)しまう。この問題に対し、関西電力はこうした小規模発電所をバイパスする水路を新たに開削し、これを活用する 発電所の建設を検討し始めた。これと同時期に関西電力は愛知用水公団(現・水資源機構)の牧尾ダム建設事業に参画しており、これと連携して開発計画に着手 した。 寝覚発電所取水口[場 所(738.5m)] まあ小さな水路だけどこれと木曽ダムの取水口を併せて,木曽ダム108.41m3/s と木 曽福島にある木曽川取水ダム(17.39m3/s)か らの水が合流して木曽発電所と寝覚発電所に振り分けられる重要なジャンクションの 機能を果たしているようであ る。平面交叉ではなく上下立体式になっていて,そしてどうも木曽川(木曽川取水ダム)から 木曽ダムへは水は送れない構造の様である。一応木曽ダムから木曽発電所への総水量と木曽発電所の最大使用水量が一致している(推論はこちら)ことも木曽川源流方向からの木曽発電所での利 水をしていないことを示唆する(が追 加的に取水量が設定されているケースもある(極端なのが大井川発電所 の横沢第二ダ ム,ちょろ沢の癖に絶対取水無理な大井川発電所最大使用量が設定されとる!穏健なケースだと読書4Gも使用量=ダム取水量=75m3/sだけど柿 其から1.11m3/s取水してる。)から確定ではない)。 この下には木曽発電所で直送する水路が存在している様である。で(木曽川へは木曽川取水ダム[福島]からの合流は不要(許可を取ってないから不可?)こん な水 のジャンクションの施設が要らないから地下に送水管だけ埋めたと云 うことか。地下にもあるけど見えないだけかもしれぬ。) 寝覚ルートより木曽ルートの方が高効率なんだから木曽川取水ダム(福島)から送水出来る様にしても良さそうなんだけど。。 |
~落合川~ B案に水を送りたい。出来ればダムなんぞ作れると良いかも知れない。 そしてその上流からダムめがけて発電,かな。 [B案・増強案]落合川ダム[場 所(EL.332m)][付 近の様子] 堤高:40m 堤頂長:180m 満水位:360m [C案・私案]落合川発電所or湯舟沢川発電所 出力:4,500kW[+4.5MW] 水量:3.5m3/s ← 一寸強気の設定にしてみた。(3.0m3/sだと3,900kW程度) 落差:155m 面積:49.9km2 取水:日 陰谷・落 合川・温(ぬ るま)川・湯 舟沢川・(神 坂)・(細 野谷)・(牧 沢川西谷)・牧 沢川・島 田川510m 放水:落合川[落合川ダム]359m |
東濃用水落合取水口[場
所] 1973年(頃・4月?)認可で東濃用水道の取水ダムとなって(山口ダムから変更・1.3m3/s・水源:牧尾ダム・その後阿木川ダム0.8m3/sに味噌川ダム0.3m3/s分も加 わり Max2.4m3/s取水と思われる) ダム湖面から揚水して河岸段丘上の調整池迄汲み上げているようだ。[→東濃用水落合川渡河部(サイフォン?)[G 空撮][地 理(記載なし)]→中津川浄水場] |
~付知川
~【→こちら】 御嶽山の麓で豊富な水量が期待出来る。現在は付知川が刻んだ谷から取水出来ないので上流から取水した農業用水が何本も流れている。 現状にフィットする形で水力発電を開発したい。 青川とも呼ばれる清流だ そうな。ダム等造って濁水が発生しやすくなるのは問題だけど, 上層水を選択的に取水する装置の設置や, 付知川の木曽川合流付近で長らく渇水に悩み用水が整 備された事実, ゼロエミッションに有効な水力発電の存在 など,付知川上流でダムを建設して水資源を有効活用する方向性はあって然るべきであろう。一般論と してダムがないと降雨時殆ど下流に流れ去ってしまって利用出来ないのである。 ということで頁を改めて纏めて見た。 水利権でガチガチなのかも知れないけど頑張って発電入れ込んでみる。調べてみると1.74m3/sが見つかった。こいつを死守しないとあかんね。。 https://www.water.go.jp/chubu/chubu/kensho/@05_181211/181221_03_shiryo2_1.pdf 木曽川の主な水利 付知川用水農水1.74m3/s こっちだと1.82m3/s https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kihonhoushin/070731/pdf/s6.pdf |
~阿木川~ 詳しくは別項にて纏める予定 阿木川ダムマップ(現地看板より) 注目点は放流口の他,湯壺川,岩村川,阿木川にある貯留堰堤(マウスオーバーで赤楕円)。 22.5 22.5 阿木川(あぎがわ)ダム[水力] [便覧][wiki] 水資源機構 目的:洪水調節・不特定利水・上水道・工業用水 供給先:愛知用水(WI)・東濃用水(W)
堤高:101.5m、堤体長:362m(ロックフィル部のみ) 総貯水容量:4,800万m3 有効貯水容量:4,400万m3 天端標高:417.500m 常時満水位標高:412.000m(サーチャージ) 洪水期制限取水位標高:400.500m 最低水位標高:363.000m 基礎標高:316.000m 集水面積:81.8km2 湛水面積: 158ha (1.58km2) 着手/竣工:1969/1990 阿木川発電所[水力] (独)水資源機構 ダム式・貯水池式 認可最大出力:2600kW 常時出力: 530kW 最大使用水量:4.70m3/s 有効落差:66.78m 流域面積:81.8平方キロメートル 取水:阿木川[阿木川ダム]412.0m 放水:阿木川363.0m 阿木川ダム放水口[場 所] [私案]阿木川取水堰堤[場 所] 取水位:258m…脇の住宅街向けに数mの堰堤を建設する必要がありそう。今では殆ど堤防無し状態なので良い機会なのではないか。 取水量:10m3/s程度 大井ダム阿木川導水流域(山本用水直下・[私案]阿木川ダム飯沼川導水直下・[私案]大井ダム阿木川導水以上)…25.85km2 阿木川放流水4.7m3/s+阿木川取水堰堤直接集水域2.6m3/s-阿木川流域取水量2.2m3/s-奥戸発電所取水量2.1m3/s= 3.0m3/s →通常時はあんま取れそうにないな,,阿木川降雨時に多めに取り,普段はちょろっと流す程度か。 |