電 力総研 水 力あれこれ
と はずがたりな掲示板(利 水スレ電 力スレ)
24.7.1運開

北信・長野圏域
樽 川(+13.7MW)(北信)松川(+20.3MW)裾花川(+16.3MW)

千曲川><梓川犀川>─百々川(灰野川)─(松川)─(浅川・鳥居川)─夜真瀬(角間 )川─(飯山市街)─樽川西大滝ダム信濃川

〜沿川概要〜
千曲川><梓川犀川>─北信・長野県域(裾花川【開発(+16.3MW)】)─百々川(灰野川)((北信)松川開発(+20.3MW)】)─(浅川・鳥居川)─夜真瀬(角間 )川─(飯山市街)─樽川【開発(+13.7MW)】]─信濃川本流篇西大滝ダム・中津川・清津川・上流圏域信濃川発電所魚野川他]

〜沿川風景〜
千曲川上流部>   

(犀川):犀川(→梓川・穂高川・高瀬川・奈良井川)裾花川【開発】麻績川【開発】

(百々川)

 〜灰野川(=百々川支流)〜

ダム時点で流域は13.1km2しかない。

豊丘ダム[旧名]灰野ダム(はいの)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1039
河川     信濃川水系灰野川
目的/型式     FNW/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     81m/238m
流域面積/湛水面積     13.1km2 ( 全て直接流域 ) /10ha
総貯水容量/有効貯水容量     2580千m3/2120千m3
ダム事業者     長野県
着手/竣工     1978/1994

長野県 豊丘ダム管理用発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/nagano/toyookad/toyookad.html
    昭和44(1969)年6月:運用開始
ダム式・流込式
    認可最大出力:150kW      常時出力: 37kW
    年間発生電力量:817MWH(81万7千キロワット時)
    最大使用水量:0.40立方メートル毎秒    最大使用水量:0.14立方メートル毎秒
    有効落差:54.9m
    水車:横軸クロスフロー水車×1台
    取水位標高:844.10m
    流域面積:13.1平方キロメートル
    取水:灰野川[豊丘ダム]
    放水:灰野川


([北信]松川)【開発】

(鳥居川)→関川

(浅川)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1036

浅川ダム [長野県](あさかわ)
河川     信濃川水系浅川
目的/型式     F/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     53m/165m
流域面積/湛水面積     15.2km2 ( 全て直接流域 ) /8ha
総貯水容量/有効貯水容量     1100千m3/1060千m3
ダム事業者     長野県
着手/竣工     1977/2016

〜角間川(=夜間瀬川支 流)〜

中部電力株式会社 平穏(ひらお)第一発電所[水力
運開:1928(T15).12[長野電燈(株)]
水路式・調整池式
認可最大出力:10,800kW
最大使用水量:3.34m3/s[1.74]
有効落差:396.47m
    水車:横軸ペルトン水車×2台 総出力11280kW
    導水路:総延長967.4m、主要導水路 幅1.09m×高1.27m、延長2184.3m
    導水路:総延長820.3m、主要導水路 幅1.40m×高1.82m、延長571.9m
    導水路:総延長2367.2m、主要導水路 幅1.09m×高1.27m、延長1948.0m
   流域面積: 19.25km2 内訳 1.17平方キロメートル(琵琶池)・10.3 平方キロメートル(角間川)・7.78平方キロメートル(夜間瀬 川)
    取水:角 間川丸 池琵 琶池夜 間瀬川(横湯川) 1388.79m
    放水:平穏第二発電所 965.46m

高落差小水量で調整池式。同じく戦前開発の小口川の ようだ。

中部電力株式会社 平穏第二発電所[水力
運開:1926(T13).12[長野電燈(株)]
水路式・流込式
    認可最大出力:5,300kW
    最大使用水量:3.34m3/s[1.22]
    有効落差:198.19m
    水車:横軸ペルトン水車×2台 総出力5600kW
    導水路:総延長795.6m
    取水位標高:963.83m
    放水位標高:760.14m
    流域面積:27.8km2
    取水:角間川[平穏第一発電所]
    放水:角間川[平穏第三発電所]

小口川も第三は失速気味ではあったがこちらは大失速である。。しかも異様に低い常時出力。どういう投資(=発電所整備)思想だったのかな??

中部電力株式会社 平穏第三発電所[水力
 昭和 2(1927)年8月  :運用開始
水路式・流込式
   認可最大出力:600kW   常時出力: 20kW
    最大使用水量:1.67m3/s
    有効落差:48.53m(以前は49.30m)
    水車:横軸フランシス水車 出力600kW×1台
    導水路:総延長843.2m
    放水路:総延長132.7m
    流域面積:49.2km2
    取水:角間川[平穏第二発電所] 760.46m
    放水:角間川 705.54m

〜夜真瀬川〜

(湯田中市街)


(夜間瀬川合流)EL.320m

(樽川)【開発】

西大滝ダム[水 力][場 所
目的:発電(信濃川発電所
取水堰
堤高:14.24m 取 水位:295.76m 取水量:171.133m3/s
有効貯水容量:77.7万m3/s
流域面積:7,020.0km2
出典:東 京電力

<千曲川>(・釜川・北野川) =長野県(信濃国)
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<信濃川>  =新潟県(越後国)

(志久見川)【開発】

以下本流篇で扱う