電 力総研 水 力あれこれ
信 濃川・千曲川 中部縦 貫自動車道 梓川管理区分図・用水系統図
と はずがたりな掲示板(利 水スレ電 力スレ)
20.10.2運開

梓川の発電所と国道158号逍遙(2020.10.31)

赤松発電所・梓川頭首工 島々谷開 発(案)[19.1MW]】  [黒川:竜島第二発電所・【開発 (案)[6.3MW]】]  猿ナギ洞門 (新)竜島発電所稲核ダム 水殿発電所水殿ダム安曇 発電所奈 川渡ダム奈川開発(案)13.8MW]】・前川開発(案)+15.6MW]沢渡崩壊地沢渡発電所 開 発(案)11.4MW]】  湯川渡発電所・湯川 霞沢発電所・大正 池(←水源!) 安房峠

押しも押されもしない大電源地帯である。
出典:長野県梓川土地改良区

降雨量   
因みに降水量は山岳部で2500~3000mmである。神通 川で見た盆地は割と乾涸らびてて国境の山が多雨地帯ってのとよく似ている。
向こうは3000mm以上の場所は無いようだがこちらにはしっかりある。やはり上高地は多雨で,乗鞍はそれ程でもない。
野麦峠・奈川の方は更に小雨の様だ。御岳の裏で全部御岳山周辺に降ってしまうのだろうか?


~沿川風景~   

(犀川奈良井川分 岐)=此処から梓川[→扇状地の農業用水はこちら]   


梓川頭首工[場 所]   
取水量:52.180m3/s
取水:梓川
放水:昭和電工赤松発電所・梓川左岸幹線水路(中部電力梓発電所)・梓川右岸幹線水路


竜島(りゅうしま)発電所[水力]    
東電RP(株)
運開:1969.1
ダム水路式・調整池式
認可最大出力:32000kW 常時出力: 9000kW
最大使用水量:54.00立方メートル毎秒
有効落差:71.02m
流域面積:444.9平方キロメートル
取水:稲核ダム787.0m
放水:梓川712.0m


[廃止](旧)竜島発電所(現竜島第二発電所)[松 本市][信濃川水系] [まつもと発] [水 力
運開:1923[京浜電力(株)・竜島発電所・154kV送電開始(日本初)・20,050kW[まつもと]・取水:梓川]
廃止:1969?[東京電力(株)・宮の平発電所(1968改称)[松本市]・恐らく1969の東京電力竜島発電所の運開に伴う(本発電所のリプレース扱 い?)]
認可最大出力:20100kW
水車:(元々2台)
取水:梓川
放水:梓川712.00m

建物を流用して取水元を黒川に切り換えて華麗に復活した。

~島々谷~   
ヨッキもまた濃いいとこへ足を踏み込んだなw


隧道レポート 島々谷のワサビ沢トンネル
公開日 2020.09.15
http://yamaiga.com/tunnel/shimashima/main.html


利水マニア化してる俺の開発魂に火が着いたぞw

先ずは基本情報おさらい。

島々谷発電所[水力]    
東電RP(株)
運開:1938.4
水路式・流込式
認可最大出力:2,700kW    常時出力:2,100kW[77.8%]←常時出力可成り高い
最大使用水量:2.23m3/s[0.32] ← 流域面積に対しては少々少ないような。
有効落差:146.36m
導水路:主要導水路 延長4524.9m
流域面積:69.0km2
取水:島々谷川、小嵩沢川、庄沢川、他(917.49m)
放水:島々谷川(769.68m)

あかんな,下流の島々谷が2.23m3/sしか使ってへん。。43km2もあるけど4.1も取水できひんのかな。。

流域面積に対して使用水量が少なめだな。。0.32かよ。
使用水量を 4.46m3/sに倍増すれば出力も5,400kW[+2.7MW]に倍増出来る。

上流は南沢と北沢に岐れるが,南沢の方が多雨の様だ。

こんな文章も見つけた。


真夏の上信越を行く
島々谷川の砂防ダム現地視察
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col2846.htm
 しかし、砂防ダム工事で土砂が大量に持ち込まれたことにより、上高地の天然記念物であるニオイヤナギが島々谷川の川沿 いに立派に成 長していたり、外来種やこの地域には本来生息していない植物も多数繁殖している様子が見られ、すでに環境破壊・生態系破壊が明らかとなっている。

 3号から4・5号ダムまでの間にも度重なる洪水で削り取られた自然の川辺を「修復」したところが多数あった。まるで都会の河川のようにコンクリートで直 線的に護岸してある島々谷川は痛々しくさえ見えた。それでも、水は澄み切って美しく夏の光にはじけている。

 また、道路整備により湧き水や山水の流れ方が変わり、道路に大量の土砂が流れ出て、扇状に広がっている様子が見られた。

 沢水が流れおちる沢の底部には蛇篭を積み上げたり、コンクリートの小さな砂防ダムと道路の下を通して川に水を流す暗渠も作られており、島々谷川はまるで 土木工事の見本市のようでもあった。

https://blog.goo.ne.jp/nekodam2014/e/f67f3d51070ccd77c89b02825a266c89
↓島々谷第三号砂防ダム周辺地図(電子国土web)。

初期案(ボツ)

  • 現行島々発電所の上で発電を試みるとして2.0m3/sだと出力2,000kWってとこ。自然が豊かな場所で自然環境への配慮は必要だけど,出来れば島々 谷ともとも出力倍増と行きたい。勿論環境にはく れぐれも配慮して,河川維持流量もたっぷり取りたい。

    島々二俣発電所
    発電ポイント:953.1m(島々谷PS二俣取水口付近)
    https://maps.gsi.go.jp/#17/36.226139/137.757150/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


    取水ポイント:1079m
    北沢
    https://maps.gsi.go.jp/#16/36.241046/137.763104/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

    一ノ沢
    https://maps.gsi.go.jp/#16/36.231492/137.737699/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

    南沢
    https://maps.gsi.go.jp/#16/36.227840/137.730253/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

    流域面積
    43.447km2

    最大使用水量…4.1m2/s

    有効落差:120m

    最大出力:4,000kW

    ざっとこんなものか。。
    連檐して4.1m3/s行けるとなると島々も使用水量倍増させて5,400kWと出来て併せて6.7MWの増強。

    ただ導水距離は短く出来てるけどちょいと物足りなくもある。

  • シリーズ発電所を建設し,島々発電所を増強するのも現行導水管の隣に4.5km増設するなど大変である。

    一気に高高度から稲核ダム迄持っていって発電してみる。発電所名は勿論松本電鉄オマージュである(笑



    [私案]新島々発電所
    出力:10,200kW[+10.2MW]
    水量:4.0m3/s[1.67]
    落差:300m
    導水:7.6km
    流域:24.0km2
    取水:島々谷川南沢(1098m)・ 小嵩沢(1111.3m)
    放水:梓川[稲核ダム]785m

    これによって島々発電所の一次流域は69.0km2から45km2に減って2.23m3/sの低水量でもまあしゃーないかとなる。まだ少ないけど。ここか ら倍増しても良い位。
    ということで新島々を更に増強してみる。
    1,4km延ばすと一ノ沢,その先3.9kmで北沢で取水可能。一ノ沢で4.8km2,北沢迄だと一ノ沢と併せて21.0km2併せると45km2程にな る。7.5m3/sで19.1MWとなる。いいですなぁ~。
    島々発電所の一次流域は更に減って24km2程になって現状の2.23m3/sにベストフィットな(発電量は激減しそうだけど)流域となる。勿論,オマー ジュ元の松本電鉄のように新島々を残し島々が廃止になる状況もありであろう。



    [拡張私案]新島々発電所
    出力:19,100kW[+19.1MW]
    水量:7.5m3/s[1.67]
    落差:300m
    導水:7.6km
    流域:45.0km2
    取水:北沢(1113m)・ 一ノ沢(1108m)・ 南沢(1098m)・ 小嵩沢(1111.3m)
    放水:梓川[稲核ダム]785m







    ~黒川~   

    竜島第二発電所[松 本市][信濃川水系] [まつもと発] [水 力]   
    運開:1923[京浜電力(株)・竜島発電所・154kV送電開始(日本初)・20,050kW[まつもと]・取水:梓川]
    廃止:1969?[東京電力(株)・宮の平発電所(1968改称)[松本市]・恐らく1969の東京電力竜島発電所の運開に伴う(本発電所のリプレース扱 い?)]
    運開:1997[東京発電(株)・竜島第二発電所・2,400kW・取水:黒川]
    水路式・流込式
    認可最大出力:2,400kW(初開発時20100kW[水力])    常時出力: 133kW
    最大使用水量:2.40m3/s[0.89]
    有効落差:128.12m
    水車:出力2520kW×1台(元々2台)
    導水路:総延長1343.3m
    流域面積:27.0km2
    取水:黒川844.97m(初開発時は梓川)
    放水:梓川712.00m

    竜島第二P/Sは大倉財閥系の京浜電力に拠って開発された[まつもと発] のだそうな。紆余曲折あって,梓川開発による稲核ダム・竜島発電所の建設に伴い水源を譲って廃止されてしまった様だ。
    現在の取水レベルは稲核ダムを上回ってるし,20MW程の出力は32MWで直ぐお隣に立地する(新)竜島発電所の建屋としても使えたんじゃないか(キツい かw)と思うけど結局廃止されてしまったようだ。
    そして廃止後随分経ってから,東京電力系の中小水力発電子会社・東京発電(株)に拠って取水元を黒 川に変えて,導水管の敷地や建屋を再利用する形で復活を 遂げたようである。
    興味深いw



    【黒川開発(案)】     
    7km程水路を延ばすと朝日村の鎖川850m地点である。此処から取水出来ないものか?45.8km2程ある。4.6m3/s程取水して水圧鉄管を2条に して栄光の京浜電力・竜島発電所以来の威光を取り戻したいところ。
    ただ勿論,鎖川には朝日村などに潅漑用水を供給する役目がありそうでこの辺は保留。

    代わりに上を追う。200m上の1050mで取水。22.3km2。200m・2.0m3/sでは4MW行かないので不可。300mで行くと4.8MW。 5MWは欲しいけど受忍限度内だ!


    [私案]黒川発電所   
    出力:4,800kW~6,300kW[+6.3MW]
    水量:1.9m3/s[0.93]~2.5m3/s[1.22]
    落差:300m
    流域:20.4km2
    導水:4.7km
    取水:黒 川(東よもぎ沢)尻 手沢川 沢曲 沢 1150m
    放水:黒川[竜島第二発電所]845m






    国道158号・猿なぎ 洞門   

    猿なぎ洞門手前・橋場聚落へ梓川を亘る雑炊橋付近[場 所

    梓川沿いを走る国道の対岸の道路(こ れ)も気になっていたが案の定というか入口で塞がれていて災害通行止めとのことであった。
    ただ道を歩いてるおじさんを見かけたので歩行者は進入or通り抜け出来る様だ。

    大崩落で現道が抛棄された猿なぎ洞門跡。よく見るとスズメバチの巨大な巣が。。ワルニャンする方は気を付けて頂き たい。。

    稲核ダムが梓川から60m3/s近く取水してるにしては豊かな流量である。(まあ一日,と云うかみた時間だけで判断するのは愚かであるが。)

    元々猿が歩いても崩れる程弱い地形だから猿なぎと云ったそうな(現地でおばあちゃんから聞いた)。そら大崩落もするわな。
    ネットで調べると崩壊時の映像とか出てきて緊迫感が伝わってくる。1991年(H3)だそうだから私が大学に入った年だ。全く覚えがない。

    猿なぎ洞門が崩壊した時は,既に3ダムが完成しており,冬期渇水期なので水を止めて川に仮道路を建設してR158の交通を捌いたそうな。
    ワイルドやねえ。。とは言え,ダムと道の協力関係を示すエピソードである。


    稲核発電所[水力]    
    東電RP(株)
    ダム式・維持流量式
    認可最大出力:510kW      常時出力:360kW
    最大使用水量:1.64m3/s
    有効落差:41.33m
    取水:梓川[稲核ダム]
    放水:梓川

    下に見えるのは旧道の廃橋。現地ではR158に駐車して急いで反対車線に亘り逆光ばかり気にして写真を撮っており全然気付かなかったw
    地 理院の地図にもばっちり残ってた。長島ダムにもあったが水が噴き出している。常用洪水吐なのか?なんであんなにわざわざ噴出させるのか??
    その脇辺りに河川維持流量式の稲核発電所が付随してたようだ。恰度木に隠れてしまっている。。あの噴水は稲核P/Sで使う1.64m3/sに入ってるの か?随分大量に見えるんだけど。。


    稲核(いねこき)ダム[便覧][水力] [wiki]    
    東京電力
    目的:発電
    着工/完成:1965/1969
    水殿発電所の下部調整池
    放水:梓川[稲核発電所]・梓川[竜島発電所]
    堤高/堤頂長:60.0m/192.76m
    流域面積/湛水面積     444.9km2 ( 全て直接流域 ) /51ha
    総貯水容量/有効貯水容量     1,070万m3/610万m3
    着手/竣工     1965/1968
    洪水吐:クレストゲート   ローラ・ゲート5門
      (洪水吐) 径間(口径)     (m)       11.30
      (洪水吐) 高さ     (m)       7.60
    水深: 最高水位 787.0m 最低水位773.0m 利用水深14.0m


    東京電力RP(株) 水殿発電所[水力]    
    運開:1969.10
    ダム式・混合揚水式(1、3 号機は発電専用機)
        認可最大出力:245,000kW    常時出力: 0kW
        最大使用水量:360.0m3/s
    有効落差:79.78m
    水車:2台(発電専用:1、3号機) 喞筒水車:2台(発電/揚水:2、4号機) 総出力256000kW
      流域面積:431.0km2
        取水(上部貯水池):梓川[水殿ダム]853.50m
        放流(下部貯水池):梓川[稲核ダム]773.00m


    水殿(みどの)ダム[水力]     
    東京電力
    目的:発電
    着手/竣工: 1965/1970
    堤高:95.5m、堤頂長343.3m
    総貯水容量:1,510.0万m3    有効貯水容量: 400.0万m3
        高水位標高:853.5m
        低水位標高:845.5m
        流域面積:431km2
        湛水面積:57ha

    水殿ダムの看板を見て急いで国道から外れて坂を下っていく。大井川ダム・アプトいちしろ駅へ行く道や十津川第一へ向かう道を思い出させる。
    結局巨大なダムを間近に見ることは出来るが巨大な洪水吐?の下迄しか行けなかった。まあここまで来れれば十分か。


    ~大白川~   ▲

    東京電力RP(株)大白川発電所[水力]    
    運開:1925.11
    水路式・調整池式
    認可最大出力:3,100kW    常時出力:440kW
    最大使用水量:1.39m3/s[0.98]
    有効落差:276.87m
    水車:出力3420kW×1台
    導水路:総延長1937.8m
    流域面積:14.2km2 (9.79%)
    取水:大 白川(調整池あり)1140.69m
    放水:梓 川[水殿ダム](ずみの窪T.付近)855.50m

    流域面積14.2km2でも小さめの調整池を設置して1.39km2を叩き出してる♪
    他所も見倣うべし!

    出力は中途半端なので水源ないかと見渡してみると,先程頑張って竜島第二の水量増を検討した所をまーしわけないけど,大白川に黒川から4km程引っ張って くると+3.1MW増える。
    但し竜島と大差ないレベルで引っ張って来てってのはある。。こちらも保留で。。



    安曇発電所[水力]    
    種別:揚水式水力(1~2号機は発電専用機)
    ダム式(1~2号機)、ダム水路式(3~6号機)・混合揚水式
    認可最大出力:623,000kW
          1~2号機:211,000kW(発電専用)
          3~6号機:412,000kW(発電/揚水)
          常時出力: 0kW

    奈川渡(ながわど)ダム[水力][便覧][wiki]    
    「なかわと」と呼んでたけど「ながわど」らしい。。そういえば何処も「ど」である。(笹間川の 笹間渡とか)
    梓川に奈川が合流する地点である。
    東京電力
    目的:発電
    着手/竣工:1961/1969
    堤高:155m、堤頂長:355.5m 堤高155mはアーチダムとしては日本第3位なのだそうな。
    容量     総貯水容量:1億2,300.0万m3    有効貯水容量: 9,400.0万m3
    標高
           堤頂標高:985m
          満水位標高:982m
        取水口中心標高:927m
          低水位標高:830m
    面積
        流域面積:380.5 平方キロメートル 間接流域:水 殿川
        湛水面積: 2.74平方キロメートル
        湛水距離:梓川7.4km、奈川5.9km

    ※:折角なのでもう2.28km程伸ばして稲核ダムに流れ込む栃沢からも取水すれば良い♪





    お約束の説明板。リンク先は2.5倍の大きさのやつ。重い(1.2MB)のでご注意を。
    ダムの堤体が妙に薄いし反り返ってると知ってなんか怖いけど,平面図形を見れば水の力を両側の山に逃がすように出来てる様子は解る。アーチ式と重力式の違 いって奴か。
    あと,揚水発電が原発の付属物であるのを必死で否定してる人をネットで見たことあるけどしっかり「原発と組み合わせて」と書いてある。
    まあ寧ろこれからは揚水ってのは風力や太陽光と組み合わせてって表現が妥当やろがと思うけど電力ムラの原発推しがあんな事故起こしておいて余り反省の色を 見せずにごり押ししてくるのは勿論彼らに取って大事な経営資源だから当然だし,既設の脱炭素電源としては安価だけど,それに乗っかって再生可能エネルギー 導入を叩く連中が多くて困ったものである。
    今日日そんな余裕の無い会社しか無いのに電力会社だけカネ持っててばらまけるから始末が悪い。
    俺のおかんなんかも反原発で環境派のうるさ方だけど中電さんとは仲良くお付き合いしてるようである(ダムの見学行きませんかとか声が掛かるそうな。羨まし いw)。
    こうやって血の滲む努力で電源開発に理解を求めるのは良いんだけど東海地震が怖いし浜岡は要らんやろ~。
    一方の東電は原発が欲しいやろなあ。。柏崎刈羽の立地する新潟県は近年大地震多発地帯だからヤバいんだけど。ただ東電も不祥事連発で既に原発を経営する能 力を欠いていると云わざる得ない。
    火発は切り離して中電と合弁会社造ったけど原発も切り離して関電と合弁会社作って再稼働のノウハウを入れて貰った方が良い。動かす見込のない日本原電を母 体にすれば良いではないか?陸電も地下に活断層が濃厚の志賀を現物出資して本体から切り離せば良い。


    奈川渡●・水殿・稲核を安曇3ダム、もしくは梓川3ダムと呼ぶ。奈川渡と水殿は揚水発電を備えカスケードで3ダム一体で巨大発電所を構成しているとも云え る。こういう揚水発電込みの三連発は高瀬川の高瀬■七倉・大町とか,益田川の高根第一■第二・朝日(秋神)とか天 竜川の新豊根■佐久間●・秋葉とか利根川の八木沢●■須田貝・藤原とか只見川の奥只見●・大鳥・田子倉●とか,大井川の 畑薙第一●■第二・井川●などあちこちにあるけどなんかセオリーあり?(●が巨大ダム,■で揚水)。一番上と二番目でいちゃいちゃ混合揚水やって三番目が もくもくと逆調って感じ?
    既存の3箇所に追加で奈良俣とか船明とか只見とか久々野が追加されて三連発が見えにく くはなってる箇所も多いけど。井川は奥泉を最初から持ってるか。。あと一寸変形だけど木曽川の三浦・牧尾■木曽も三連発に近い?

    ここ梓川は更には揃ってアーチダムである(優美で良い♪)けど,アーチダムは水圧を両岸の堅固な岩盤に逃がせるのが絶対条件(wiki) だそうで,代わりにコストパフォーマンスに優れるそうだけど,上で猿なぎ,下で沢渡の大崩落を目にする 地質の脆そうな梓川だけど大丈夫なんやろか。
    ~奈川~   

    奈川渡は奈川と梓川の合流点であり,笹間渡が笹間川と大井川の合流点と同じ法則である。
    一番デカイ支流なのに発電所は無いようだ。(雨量はイマイチだけど)開発余地ありと見える。

    やってみたが余り巧 くいかず。

  • ダム湖面から200mの差を取ってEL,1195mで取水すると27.0km2。水量2.7m3/sで4.6MW。う~ん,もうちと欲しいかも。
     
    奈川の流域の広さを活かせてない。

    もうちと標高を下げてみる。カンバ谷と小黒川の合流点の1125mで取ってみると67.5km2
    落差は138m。水量を6.0m3/sで行くと7.0MWかあ。だいぶイイ感じになってきた。

    気持ち標高をあげて1150mで取った図が以下。結構広くはなった。158mで10.0m3/s[1.5]とれるかどうかが課題。


    [構想]奈川発電所
    出力:7,800kW~13,100kW[+13.1MW]
    水量:5.8m3/s~10.0m3/s[1.5]
    落差:158m
    流域:65.9km2
    導水:9.7km
    放水:奈川渡ダム(982m)
    取水:魚 イラズ川境 川栃 洞沢奈 川黒 川・上セト沢小 黒川カ ンパ沢(1145m)

  • 基本巨大ダムの上は面積が狭くなってて難しくはある。

    【奈川開 発(改)】
    とはいえ諦めがたく再挑戦。小雨の乗鞍側で取ることはなく,東側を取ってみる。
    小雨小雨とdisってはいるけど乗鞍も2000mm程度はあるので立派なもんで,まあ東側は乗鞍寄りも更に小雨なんだけど黒川から取るのも境川から取るの も雨量はそう変わらない。


    [私案]奈川発電所
    出力:11,500kW/13,800kW[+13.8MW]
    水量:7.5m3/s[1.48]/7.8m3/s[1.54]
    落差:180m/208m
    流域:46.45km2+4.02km2=50.5km2
    取水:奈 川栃 洞沢大 寄合沢境 川魚 イラズ川ソ グラ沢支流ソ グラ沢正 沢1200m
    放水(導水):奈川1014m(8.98km)/奈川985m(10.46m)

    やってみると簡単だった。。
    てか昔の俺なにやってたんだ?普通に距離と両立できるやん,,(まあ近代的な発電所は高落差で水量多く積みがちって のを覚えたのは大きかったけれども♪)


    さて奈川を遡ると1110m附近で道が二手に岐れる。片方が野麦峠経由益田川源流方面へ,も う一方は境峠経由で味噌川方面(木曽川最上流部)である。


    ~前川~    

    東京電力RP(株)前川発電所[水力] [DB]    
    運開:1927[京浜電力(株)]
    水路式・流込み式
    認可最大出力:2,000kW   常時出力:1,500kW[75%]
    最大使用水量:1.39m3/s[0.30] 
    有効落差:182.28m
    水車:出力2400kW×1台
    導水路:総延長3488.1m(小大野川から上部水槽迄地理院での計測で3.5km程ある。地下水路の誤記かDBの誤記と思われる。)
    流域面積:46.7km2
    取水:前 川小 大野川、クライ沢、他2  全5箇所(1177.44m)
    放水:前 川[奈川渡ダム湖畔](982m)

    水量僅少である。要増強。

    【前川 開発(案)】
    前川の奥を狙う。1520mで32.1km。1.5m3/s程いけるのではないか?
     

    [新設私案]乗鞍発電所   
    水路式・流込式
    出力:10,100kW[+10.1MW]
    水量:3.5m3/s
    落差:340m
    流域:20.6km2
    導水:7.89km(伏越:ワサビ沢)
    取水:前 川(池ノ沢)一 の瀬川小 大野川 1525m
    放水:小大野川[前川発電所取水口]1175m

    併せて前川の増強もする。導水路と水車

    [増強私案]前川発電所   
    水路式・流込式
    認可最大出力:7,500kW[+5.5MW]
    最大使用水量:5.0m3/s(+3.61m3/s) ※
    有効落差:182.28m
    水車:出力2400kW×1台+5500kW×1台(追加)※
    導水路:総延長3488.1m 小大野川~前川発電所間の水量増強
    流域面積:46.7km2
    取水:前川、小大野川、クライ沢、他2  全5箇所(1177.44m)
    放水:前川[奈川渡ダム湖畔](982m)

    ※:内訳
    1号機…2,300kW・1.60m3/s(既存水車)
    2号機…5,200kW・3.40m3/s(新設水車)

    前川の源流は乗鞍岳である。山の向こうは神通川水系宮川上流小八賀川源 流部である。


    沢渡(さわんど)の大崩 落   

    沢渡と云えば飯田線の駅である。飯田線から遠く離れたこの地でも同じ地名があるという事は同じ信濃国とは言え広域に共通の言語体系があることを示してい る。

    此処も大崩落で現道が抛棄された箇所である。場 所は此処
    欄干などを見ても現代風で古い箇所では無い事が解る。


    復旧に関しては[長野技研] さんの頁に詳しかった。



    沢渡発電所(1936運開・14.69m3/s)は霞沢発電所(1928運開・ 10.57m3/s)と湯川渡発電所と奈川渡ダムの未利用落差を繋ぐ落差僅か30m程の小規模発電所である。霞沢発電所が霞沢から取水せず霞沢出合附近に 設置されたがゆでに霞沢発電所と命名されたっぽいが,この沢渡は霞沢を水源をしているようである。

    東京電力RP(株)沢渡発電所[水力]    
       昭和11(1936)年11月  :運用開始
    水路式・流込式
    認可最大出力:4000kW      常時出力:1400kW
    最大使用水量:14.69立方メートル毎秒
    有効落差:33.68m(事業者様データ)有効落差:33.32m(水力発電所データベース)
    水車:2台 総出力4400kW
    導水路:総延長1649.0m
    流域面積:193.0平方キロメートル
    取水:梓川、霞 沢川(1011.44m)
    放水:梓川(975.74m)



    【霞沢・水殿川開発策】   
    勿論,此処でも増強の手は休めない。

     

    [私案]新沢渡発電所or沢渡発電所3号機
    出力:11,400kW[+11.4MW]
    水量:4.2m3/s
    落差:320m
    導水:7.5km
    流域:24.8km2
    取水:霞沢導水路[霞沢・セイハチ沢]・水殿川集水路[水殿川・桂立沢]1250m
    放水:梓川[奈川渡ダム]975m




    ~霞沢~



    東京電力RP(株) 霞沢発電所[水力]    
    運開:1928.11
    水路式・調整池式(←大正池が調整池にwお洒落だ♪)
    認可最大出力:39,000kW      常時出力:12,300kW
    最大使用水量:10.57m3/s
    有効落差:453.65m or 453.72m
    水車:3台 総出力43500kW
    導水路:総延長7655.9m
        流域面積:115.4km2
        取水:梓 川[大正池]、本多沢(何処?)、ワ ラビ沢、他(1488.64m)
        放水:梓川(1015.15m)

    信濃川を遡っていくと最終的には大正池に辿り着いたぞw
    すげえなあ~。
    現物もこの通り。木に邪魔されてるけど山を凄い勢いで水圧鉄管が駆け下りてくる。

    水車は43.5MW迄増強出来るみたい。
    湯川渡(なんとなく「ゆかわど」と呼んでたけど「ゆがわど」らしい)と絡めて比較検討してみる。

    東京電力RP(株) 湯川渡発電所[水力
    運開1928.11[京浜電力?](6,000kW)
    再開発:1997.11[東電]
    水路式・調整池式
    認可最大出力:17,400kW  常時出力:0kW
    最大使用水量: 9.00m3/s[2.25]
    有効落差:227.57m
    水車:立軸フランシス水車 出力18000kW×1台
    導水路:総延長4417.3m
    流域面積:39.9km2
    取水:湯 川梓 川+半ノ木沢川+他→セ バ川[セバ谷ダム]1257.92m
    放水:梓川1019.17m

    戦前派もいいとこなんだけど39.9km2で9.0m3/sも積んでる現代的なスペックの湯川渡。運開時は6.0MWだった(3.0m3/s程度?)様なので大部増強されて現代的なスペックになったらしい。
    常時0kmとはどういうことかと思ったら流込式ではなく調整池式だそうで渇水期の日曜日とか発電止めて調整池に水貯めたりするのかな?



    上高地へは釜トンを,高山には安房峠道路を行く。但し,釜トンは通年一般車通行禁止である。
    安房峠            

    入口付近

    安房峠も旧道は災害通行止めであった。中ノ湯温泉迄行けると書いてあったが,実際はもっと上,上高地乗鞍林道との分岐部まで行けた。此処も災害通行止めだ そうな。
    公的には焼岳登山口までは行けますとなっているのか。。[長 野県
    岐阜県側の災害とのこと。クルマが沢山路駐してたけど皆焼岳に登りに行ってる連中なのか??



    上高地乗鞍林道
    上高地乗鞍林道(かみこうちのりくらりんどう)は、長野県松本市にあ る道路であ る。正式名称は林道安曇奈川線といい、通称で上高地乗鞍林道、又は上高地乗鞍スーパー林道と称する。2008年度より無料開放。 奈川温泉から乗鞍高原温泉(A区間、15.3km)、乗鞍高原温泉から白骨温泉(B区間、6.7km)、そして白骨温泉から安房峠(C区間、 13.1km)の3区間からなる。うちC区間は、2003年1月5日に発生した雪崩[1]に伴う橋梁等の流失により、現在に至るまで閉鎖されている。 [wiki


    安房峠側



    日本はカネ無いねん。無駄に災害復旧工事とかしてると苛々してくる。勿論通り抜け出来る道が出来なくても苛々するんだけど,まあトータルではカネ使わずそ のまま閉鎖して置いてくれた方がマシかな。

    災害で通行止めになると平行する有料道路が無料化されたりするもんだけど,国民が安倍を盲信して莫迦勝ちさせるもんだからすっかり調子乗ってる自公政権 で,有料の侭であった。
    まあ,国民からカネ搾り取る分には構わんが,まともな支出をしないから腹立たしい。マスクに何百億も使ってんじぇねーよ( ゜д゜)、 Peッ

    因みに広域迂回図はこんな感じに。
    そういえば権兵衛トンネルのR361も通行止めだったけど災害でやられたのはその手前部分か。
    出典:長 野県

    峠の向こうは神通川水系高原川圏域である。

    参考文献:
    Wikipedia:奈 川渡ダム・・稲 核ダム
    ダム便覧:・・稲核 ダム
    水力.com: