20/11/15運開
千曲川上流
千曲川上流(源流~臼田発電所・支流域)・千曲川中流(小諸発電所~犀川合流)・
犀川流域・千曲川下流(北信圏域)・信濃川上流・魚野川流域・信濃川中下流
千曲川上流部の電源開発を考える。
先ずは年間降水量
出典:sumisumi
[鷲見哲也]
水量豊富な印象の強い,信濃川や犀川やその支流だけど,信濃川本流を形成する千曲川を呼ばれる区間は基本的に上田盆地を中心に非常に雨が少ないようだ。神
通川が高原川と宮川に岐れての高山や天竜川の
飯田辺りに一寸似ている。発電の本線筋が犀川・梓川になる訳だ。。海ノ口発電所や小諸発電所での流域水量比は25%程度と可成り小さい。但し対最
大出力比は割りと高めで平水量を基準に設定してる感じもする。
雨の少なさに祟られ新規開発はいずれも断念と相成った。。
■…21.8訪問
千曲川上流(南佐久圏域)
東電 海ノ口発電所・[中電 松原発電所]・■
中電 八那池第一発電所(780kW・0.91m3/s)・■東電 箕輪発電所(5,100kW・9.74m3/s・322.3km2)・[東電
南相木ダム(揚水上池)]・[大
岳川:大岳川発電所]・■東電
土村第一発電所(6,600kW・11.13m3/s・
355.1km2)・土村第二発電所(2,100kW・11.13m3/s・355.1km2)・土村第三発電所(1050kW・
13.91m3/s・509.7m3/s)・■穂積発電所(8,000kW・16m3/s・520.8km2)・海瀬発電所
(4,400kW・13.91m3/s・520.8km2)・■
臼田発電所
千曲川上流(北佐久圏域)
(臼田)・[湯川:プリンスエナジー軽井沢水
力(旧湯川第二発電
所)199kW・星野温泉発電所(自家用50kW・第二100kW・第三75kw)・中電
長倉発電所560kW・3.62m3/s・茂沢発電所1,700kW・3.34m3/s・中電
広戸発電所1,600kW・4.73m3/s・佐久市 平根発電所560kW・2.2m3/s]・(小諸)
千曲川中流(上田小諸圏域)
・東電 小諸発電所16,200kW・27.80m3/s・東電 島川原発電所・[所沢川]・東電 塩川発電所・[依田川]・[神川]
(犀川合流[←梓川・高瀬川])
千曲川北信・長野圏域
犀川合流が最大のイベントであるが,長野盆地をゆったり流れており本流に水発は立地していない。
百々川・裾花川・(北
信)松川・夜間瀬川・樽川・志久見川・鳥居川(→関川)
信濃川上流圏域
(魚野川・破間川・只見川)