電 力総研 水 力あれこれ
北信・長野圏域樽 川(北信)松川(+20.3MW)裾花川(+16.3MW)
志賀高原・白根山
(北 信)松川 夜間瀬川(角間川)
中津川(雑魚川魚野川) 白砂川・万座川
と はずがたりな掲示板(利 水スレ電 力スレ)
20.9.26運開
(北信)松川

 同じ長野県内の伊那にも安曇野にも白馬にも松川があるので(北信)松川と勝手に区別する。伊那の方には川と発電所もある。安曇野の方は高瀬川乳川に挟まれた池田町の中心市街地である。白馬に も川の名前であり姫川の支流である。なにか共通点でもあるので あろうか?

こちらは角間川と百々川に挟まれ須坂と小布施の境界を形成しつつ千曲川に合流する川である。途中に高井砂防堰堤 (高さ=36m)があって小水力発電が新設された。そこそこの規模の420kW♪



(株)工営エナジー 高井発電所[水力][工営エナジー][地球環境シ ンポ][長 野県
検討委員会設置:2011(松川小水力発電開発検討委員会)/申請許可:2014.6/運開:2015.10.1
ダム式・流込式
    認可最大出力:420kW 常時出力:187kW
    年間発生電力量:約270 万kWh(高山村の世帯数の約30%分)
    最大使用水量:1.4m3/s   常時:0.69m3/s  
    有効落差:36m
    水車:横軸単輪単流渦巻フランシス水車×1台
流域:30.5km2(とは計測)
    取水:松川[高井砂防堰堤]
    放水:松川
出典:[地球環境シ ンポ

>高井発電所は、長野県高山村の信濃川水系松川において、県が管理する高井砂防堰堤本堤に貫通孔を空けて取水し、発電を行うものです。[工営エナジー

>松川は自然由来及び休止鉱山が原因とされる酸性河川(pH3.1)であり,これまで農業用水や漁業等への利用 が行われていなかった.:[地球環境シ ンポ

今,砂防ダムの直下(一寸離れた副ダムっぽい堰堤の先)は780m, ダムの上は805m

有効落差36mということと地球環境シ ンポによると
>様々な取水方式を検討した結果,水通しに可能な限り近い場所に貫通孔を施工して取水する堰堤孔開け方式を採用し、堰堤下流側に広がる台地部に土砂 吐や沈砂池等の取水設備を設置する計画とした。

堰堤下流側台地部=出典:[地球環境シ ンポ

とあるので沈砂池などはこ こら(804m),ここから40m程落とすと放水位はこ こら(768m)って感じか。

高井砂防堰堤[地球環境シ ンポ
高さ:36m 竣工:1976 管理者:長野県 流域:30.5km2

~樋沢川~

<万座峠>

山の向こうは奥万座川[→吾妻川篇]

<毛無峠>

太田堰
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%92%E6%B2%A2%E3%81%9B%E3%81%8E  
  https://okadanouen.com/takaino/ootasegi.html
寒沢堰を建設した鈴木沢 次郎の引水事業開始前に完成し影響を与えた寒沢村南隣の上高井郡高山村「太田堰」(明治13年通水[1][信頼性要検証])も万座峠付近を水源に,毛無峠を経由して樋沢川に注ぐ,群馬県側か ら の中央分水嶺を超えた引水であるが、水量が少なく、増水計画の隧道工事も資金不足でとん挫断念され、遺構も自然に還ってしまった。

この辺[上信越高原篇]に情報纏めてみた。



【開発篇】
(篠井川)─高山第一発電所[8.5MW]─(松川)─高山第二発電所[5.75MW]─高井発電所─高井砂防堰堤─高山第三発電所[7.8MW]────(源流)


問題点は低 降水量である。1000~1400mmらしい,,
出典:sumisumi [鷲見哲也

高井発電所の項に拠ると「自然由来及び休止鉱山が原因とされる酸性河川(pH3.1)」とのことで,この小雨と酸性に対処していく必要が ある。玉川のところで調べたが,
    特殊塗装: タービンや水車に「エポキシ樹脂」などの強固な耐酸塗装を施し、金属が直接水に触れないようにしています。
    耐食合金: 羽根(ランナ)の部分に、酸に強いクロムを多く含んだ高クロムステンレス鋼を使用します。
    犠牲防食: 設備の代わりに自分が先に溶ける「亜鉛板」などを取り付け、本体の腐食を遅らせる手法も取られます。
等の対策が取られたりするらしい。

樋 沢川出合付近(EL535m)で取水すると77km2もある。
桜 沢付近(EL.330m)で発電してこ の辺327m付近で放水すると3/3km程度で高低差200m程取れそうである。
松川の下流に送るより近い。気をつけたいのは篠井川は内水氾濫のリスクがあって千曲川の合流点に揚水機場が設置されるなどしている点である。[→篠井川
洪水が起きそうな時は発電出来ないかもしれない。
 

[私案]高山第一発電所
出力:8,500kW[+8.5MW]
水量:5.0m3/s[0.64](←8.7=77.7*0.1*14/20*1.6)
落差:200m
流域:77.7km2
導水:3.3km+河川改修(放水路)1.5km
取水:松川(樋沢川)(EL535m)
放水:篠井川(支流)(EL.327m)

あっさり7.0MW近い発電所が設置出来る。

目を着けた水源で公営エナジーがなんか小水力やってるけ どあっちは維 持水量だと思って気にせず行く。
こんなに流域が広いのに余り水発が立地してこなかったのはそれなりに水量が少なかったといえようか。



[私案]高山第二発電所
出力:5,750kW[+5.75MW]
水量:3.0m3/s[0.73](←4.55m3/s=40.7*0.1*14/20*1.6)
落差:225m
流域:40.7km2
導水:5.0km
取水:淵 ノ沢川松 川(鎌田川出合・高井発電所1.5m3/s)765m
放水:松川(樋沢川)(EL535m)

こんだけ広いともう一回上を追える。 もういっちょ行ってみる


[私案]高山第三発電所
出力:7,800kW[+7.8MW]
水量:2.2m3/s[1.20](=18.5*0.1*14/20*1.7)
落差:420m
流域:18.4km2
導水:6.7km
取水:唐 沢松 川(七味温泉) 1237m
放水:松 川[高井砂防堰堤] 805m

結構行けるな~♪

最後,太田堰の水利権とかもうどっか行っちゃってるのかもしれないけど,寒沢堰→平穏第一・第二発電所の様に,それで 補水とか出来るとお洒落♪
ただ導水先は唐沢か松川でないと取水出来無い。



近傍の県道纏め( 路線図 ):

路線名



54 長野県道54号須坂中野線 [wiki] 分断県道 間 山峠(不通)
66 長野県道66号豊野南志賀公園線 [wiki]
五色温泉・笠ヶ岳・湯つづき紅葉街道
112 長野県道/群馬県道112号大前須坂線 [wiki] 分断県道・ 毛 無峠(通り抜け不可)
342 長野県道342号宮村湯田中停車場線 [wiki] 分断県道 小 池峠(不通)
346 長野県道346号五味池高原線 [wiki] 行き止まり県道 林道中日影線(豊丘ダム方面へ抜ける)に接続
349 長野県道349号米子須坂線 [wiki] 行き止まり県道 上流には米子不動尊あるが直接繋がってはいない
466 長野県道/群馬県道466号牧干俣線 [wiki]
上信スカイライン・万座道路






林道山田入線

廃道化
万座峠

林道湯沢線