【有峰湖】 ▲ 有峰ダ ム[→有峰ルート] 流域面積/湛水面積 219.9km2 ( 直接:49.9km2 間接:170km2 ) /512ha 総貯水容量/有効貯水容量 2億2,200.0万m3/2億400.0万m3 着手/竣工 1956/1959 堤頂標高:1089.00m 設計洪水位標高:1088.00m(サーチャージ) 常時満水位標高:1088.00m 越流頂標高:1081.30m 有峰第一発電所取水口標高:1040.00m付近 最低水位標高:1015.00m 和田川第一、第二発電所取水口標高:1004.00m 基礎標高: 949 m 取水:神通川水系金木戸川[有峰引水]・真川[折立、折立増設発電所]・和田川 放水:和田川第一発電所6.8m3/s(1959.6)・真川発電所(8.35m3/s・1927)・和田川第二発電所32.20m3/s (1959.6)・有峰第一発電所(1981)74.00m3/s・有峰ダム発電所(2011)0.17m3/s また建設計画概要図も入手した♪1980年代に建設された有峰ルートは載ってない事に注意。 ▲ また初期のこの段階では小俣ダム発電所も計画されていない。小俣ダムも小口川調整池となっており,小口川ダムが上流に出来た今では一寸ややこしいw 出典:土木学会 一度目は其処迄興味なく先を急いで有峰林道に進入せず,二度目は興味最高潮でもう6月(あと数日で小見線は開通)になりそうな時期なのに冬期通行止めで阻 まれ,三度目の正直で,有峰ダムとのファーストコンタクト♪ 小口川沿いを見たかったので冬が明ける7月と付き合って呉れる息子の夏休みを 待っての決行となった。
利水標 なんと天端に掲げられていた。ダム天端は時間で向きが入れ替わる一方通行で(5分位?)信号待ちしてから通行出来る。後に車が来ないタイミングを待って天 端に進入,停車して急いで撮ったので斜めになっている。 拡大 上の39.0m3/sってのは和田川第一と第二を併せた水量。水利許可上は二つ併せて和田川発電所的な扱いか?やはり(→此 処で議論した様に)本来は(許認可上は?)一つの発電所として造る心算で準備してたのかも。 下のは後年の河川維持流量確保に伴い開発された有峰ダム発電所のもの。 他方,同じ導水管を使って送水される真川発電所への水量は積み上げられてなく,和田第一・第二への水量を削って補給する形か? 和田川系給水塔 谷底を覗くと二つ程建物がある。左側の川近くのが維持流量発電所の有峰ダム発電所か? 北陸電力(株) 有峰ダム発電所(有峰発電所)[水力] 運開:2011.11 ダム式・河川維持流量式 認可最大出力:170kW 年間発生電力量:約1,300MWh/年 最大使用水量:0.170m3/s 有効落差:127.59m 水車:横軸単射ターゴインパルス水車×1台 流域面積:220.0平方キロメートル 取水:和田川[有峰ダム] 放水:和田川 |
【発電所配置の謎】 ▲ 有峰ダムを出発する導水路は和田川を前に二 手に岐れて真川発電所の上 部水槽若しくは調整池への水路を分け,更に和田川第一と第二への水路に岐れる。 在来ルートへ繋がる和田川第一発電所と新ルート形成の和田川第二発電所は近接している。 この二つは 建設時期が同 じであり,どうせなら,一箇所の和田川発電所にしてダムも一寸下げて建設するなりしてそのダムから新中地山発電所と亀谷発電所に送 水するようにすれば何かと柔軟性もあって固定費用も減らせて良かったんちゃうの??(→水利許可 的にも一緒みた いに見える) なにかそうするよりベターだった理由があるのだろうけど未解明である。敷地が狭いとかダム建設には地質が悪いとかなんかあるんだろうけど。。 [土木 学会]に拠ると >地形の関係上, その導水路および調圧水槽は両発電所共用とし水圧管路以下を個々に設置し…発電をする としている。地形の関係ってのがよく解らないが..
おお,実際両発電所の統 合が検討されたこともあったんだな! 疑問点は尚残り,先ず第一に,結局,有峰発電所を取り止めて和田川第一・第二発電所を有峰貯水池に直結する計画に戻ったのだけど有峰発電所計画が廃止される原因の一つとなった100m以上の水圧問題はどう解消されたのかが 不明。第二に,こちらが寄り本質的だが,そもそも第1案を策定時にな んで第一発電所と第二発電所に分けたのかが結局不明である。間接的には跡津川の計画が廃止になったので常願寺側に大容量の和田川第二を建設したよ うに読める。 中規模の和田川新ルートであるが,元々は跡津川へ落として下池を形成しつつ揚水発電もする計画(→A.A.P.[跡津有峰計画])が,跡津にダム建設に反対があり,また水が減少する常願寺川側の反発で沙汰止みになった様であるが,A.A.P.のメインの発電ルート は跡津経由で陸電自慢の神一~神三につないでそちらの発電量も強化する計画だった様である。跡津に巨大ダムを建設する計画が変更(撤回) 後,有峰発電計画を入れたり色々してる内に,既存ルート活用の和田川第一発電所の建設が先に進んでしまって無駄に見える和田川第一・第二の近隣での併置と なったようである。 |
北陸電力(株) 和田川第一発電所[→常願寺川] △ 運開:1959.6 ダム水路式・貯水池式 認可最大出力:27,000kW 常時出力:10,000kW[37.0%] 最大使用水量:6.80m3/s 常時使用水量:2.5m3/s程? 有効落差:486.92m 導水路:総延長7227.9m 水車:横軸ペルトン水車×2台 総出力28000kW 取水:和田川[有峰ダム6.80m3/s]1088.00m 放水:和田川[亀谷発電所6.12m3/s]572.00m 百年史の記述だと第二PSは第一PSの「約 250m上流の台地」に建設とある。 この250mは高低差では無く距離の様で,放水位では第一は第二の32m程下流に建設されたようだ。取水は共通で結局有効落差は28.5m程こちらの方が 高くなっているが3m程逸失落差も大きくなってるという計算になる。 有峰第一が建設された今日では和田第二の尖頭用の需要も其処迄クリティカルではなくなったとするならば,第一を廃止して第二に纏めるとか考えても良さそう な感じはある。 稼働率や資本効率等改善させられそうな。。 その場合,落差を使い切るには新中地山ダムから亀谷発電所取水口に向けて小水力でも建設しても良いかも。 |
真 川調整池(まがわちょうせいち)ダム[[→常願寺川] △ 目的:発電 / ダム事業者:北陸電力(株) 堤高:19.09m 堤頂標高:995.303m 常時満水位標高:993.939m(サーチャージ) 最低水位標高:984.849m 河床標高:976.213m 流域面積/湛水面積 105km2 ( 全て間接流域 ) /1ha 総貯水容量/有効貯水容量 4.8万m3/4.7万m3[1h33m分…少ない] 着工/竣工:1928/1930 堤頂標高:995.303m 常時満水位標高:993.939m(サー チャージ) 最低水位標高:984.849m 河床標高:976.213m 北陸電力(株) 真川発電所[→常願寺川] △ 運開:富山県電気局 着工:1927.5 運開:1930.2 水路式・調整池式 認可最大出力:33,600kW 常時出力:3,700kW 最大使用水量:8.35m3/s 有効落差:488.40m 水車:横軸ペルトン水車×3台 総出力34800kW 導水路:総延長15017.0m 流域面積:105.1km2 取水:(湯川(地図では放水路延びて居ない・G 空撮のここか?),湯川小谷川[川の名]、ホトロ谷川[川の名][G 空撮]→真 川→サ ブ谷・大 瀬戸谷沢・カ ラ杉谷・赤萩谷川(こ こ?))→([有 峰ダム]→)牛首谷川[真川調整池ダム][取水堰数:12]1007.73m 放水:小見発電所、真川466.47m 和田川第一・第二共通の導水管の途中分岐で真川の調整池への導水路があるようだ。真川発電所の取水位は公称1107.73m(真川取水設備[→これ]での 標高?)となってるが,事実上,真川調整池の満水位993,94mが取水位といっていいのではないか? |
【小俣ダム湖】 ▲ 小俣ダムは和田川右岸ルートの建設に伴い1960年に竣工。新中地山発電所は1959と前年に運開してるけど竣工前に暫定的に利用を始めていたのかな? 有峰第三発電所放水口[→有峰ルート] 出力:20.0MW 水量:26.0m3/s 落差:92.0m 取水:小口川[小口川ダム]429.0m 小口川第三発電所[→小口川ルート] 出力:3.2MW 水量:2.61m3/s 落差:161.3m 取水:小口第 二発電所 新中地山発電所[水力] △ ▲ 運開:1959.8 ダム水路式・調整池式 認可最大出力:73,500kW 常時出力:31,200kW[42.4%] 最大使用水量:33.00m3/s 常時水量:14.00m3/s? 有効落差:259.30m 水車:2台 総出力80400kW 導水路:総延長6255.0m 流域面積:238.8平方キロメートル 取水:和田川第二発電所、和田川[新中地山ダム]604.00m 放水:小口川[小俣ダム]326.24m 21.7 新中地山発電所は小口川第一発電所と同じ建屋内にある。 名前的には和賀川と仙人や木屋と 新矢部川を彷彿させるが,これらは同じ所から発電してるけど事業者が違うケース。 寧ろ取水先的には益田川(ました・飛騨川)の瀬戸第一・第二や単体の発電所であ る四電・吉野 川水系の東豊永の様に全然違う場所から取水してたまたま同じ場所で発電してる ケースである。なんかの都合(補助金絡みとか?)で同一の発電所扱いするのは拙かったのであろう。 両者とも小俣ダムに放水をしている。 小 俣(おまた)ダム[便 覧][wiki] △ ▲ 北陸電力(株) 目的:発電 堤高/堤頂長:37m/131.5m 流域面積/湛水面積:274.6km2 ( 直接:36.6km2 間接:238km2 ) /7ha →7ha=7万m2で有効貯水量は58.7万m3だと平均利用水深(?)は約8.3mって感じか。 総貯水容量/有効貯水容量:76.1万m3/58.7万m3 着手/竣工:1958/1960 取水:小口川[小口川第一発電所1924・2.61m3/s・新中地山発電所1959・33m3/s・有峰第三26.00m3/s(・有峰第二 [48m3/s])] 送水:小俣ダム発電所(30m3/s)・上野用水 小俣ダム(EL=320m)は和田川右岸新(第二)ルート建設時に小口川上に設置された30m3/s超の水量を流す同ルートの逆調整池である。 本ダム建設に伴い元々あった小口川第一発電所が水没するのに伴い,新設の新中地山発電所と共通の建屋に同居することになった変わり種発電所ペアである。 今では有峰(和田川左岸)ルートも建設され同ルート上にある有峰第三26.00m3/sも含め小口川第一2.61m3/s・新中地山33.0m3/sの合 計61.61m3/sが流れ込 む。 なんなら有峰第三が使い切れないまま小口川ダムの容量を使い果たすと溢れた有峰第二の使用水のうち第三で使える分を引いた残り48m3/s分も流れ込む。 その場合流入は100m3/sを越えることになる。 有効な放水は小俣ダム発電所経由での小俣発電所への30m3/sのみ。 小ぶりな小俣ダムで有峰からの大量の水を使い切れる量なのであろうか??と心配になって現地へ飛んだので,今になってみると有峰ルートの逆調整池は小口川 ダムなのでこれで十分なんだと思える けど,現地へ飛びきっかけを作ってくれたダムである♪ 恐らく運用は日周期で小口川ダムと小俣ダムの200万トンを小俣発電所の30m3/sで使い切ると18時間。次の日の尖頭発電迄には空に出来る。こんなも んなのであろう。 訪問当日は雨上がりでダム湖水は茶色く濁ってたし降雨時にどの程度水が溢れてしまうのかは知りたい所。まあ有峰ダムは完璧に水をコントロールできるであろ うからそれ以下なので大した面積ではないのだけど。 21.7 天端は閉鎖されてなかった。鉄板が引いてあって対岸には工事車輌もいたので遠慮しておいたが山作業や山歩きの人は利用出来るのかな? 21.7 ダム直下の様子。蓋がされた水路が見えるが小俣発電所行き30m3/sというよりは模式図の(慣)上野用水がこれなのであろう。 21.7 行った日は梅雨の合間の晴の日で,前日も大雨だったのであろう。茶色の濁流でワイルドなダムという印象を残した。 ダムに付随して小俣ダム発電所があり,その水はそのまま小俣発電所に運ばれているようである。 小 俣ダム発電所[水力] △ ▲ 所在地:富山県富山市才覚地 運開:1960.11 ダム式・調整池式 認可最大出力:3,200kW 常時出力:1,000kW[31.3%(10m3/s程?)] 最大使用水量:30.00m3/s 有効落差:13.00m 水車:横軸カプラン・出力3350kW×1台 取水:小口川[小俣ダム]330.3m 放水:小俣発電所317.0m 小俣発電所・小俣ダム発電所への取水口は多分これ。当初の計画にはなかったようだが, 小俣ダムから小俣発電所の間の損失落差が13m程有って水量は大量の30m3/sということもあって後から入れ込んだ様である。 所在地は才覚寺ということで小俣ダムの近く(直下の?)地下にあるようだ。やたら濁っている湖水が印象的だった。木ぎれみたいなのも沢山浮いていた様だ。 どれも古いなあという印象。(小俣ダムの竣工は1960) 余り水深深くすると新中地山と小口第一の発電に支障を来すけど更新工事兼ねて貯留量あげられないのかねえ。。 この後,水は小俣ダム発電所・小俣発電所を経て常願寺川沿岸用水土地改良区の合口用水(放 水位EL188m)へ注がれる。 |
~神通川水系熊野川支流小俣川~(→熊野川) ▲ 小俣ダムの存在感に比して小俣にある小俣発電所は常願寺川から丘を一つ越えた目立たない小俣にあって行きにくい場所にある。 小俣発電所[水力] [[JSTAGE/水利科学]] △ 運開:1960.11 所在地:富山県富 山市東小俣 水路式・流込式 認可最大出力:33,600kW(出力増加前32,700kW)[→水車効率88.9%] 常時出力:13,700kW(増加前)[41.9%] 最大使用水量:30.00m3/s 常時水量:11.2m3/s[JSTAGE/水利科学] 有効落差:128.57m 水車:立軸フランシス・出力33700kW×1台 導水路:総延長4575.0m 主要導水路 幅4.00m×高4.00m、延長4348.0m 放水路:幅4.00m×高4.00m、総延長2407.0m 流域面積:275.4平方キロメートル 取水:小口川[小俣ダム(330.3m)→小俣ダム発電所(317m)] 放水:上滝発電所放水池[常願寺川第一発電所、常西合口用水](178.03m)[こ こ?]→立地が神通川水系熊野川支流小俣川沿いと云うだけでこちらには放水もせず取水もせずでお互い交わらないと云う事らしい(地理院 には放水路が描かれていないってことか?)。 熊野川が有峰ファミリーの一員ぐらいに思ってたけど子細に見てくと寧ろ熊野川の支流の小俣川端に佇んでる小俣発電所がはぐれ者というわけか。 川は小さく.小俣発電所から放流は全くされてないよ うである(例 の如く地下水路に弱い地理院なので描き損ねてるけど多分地下水路で合口用水方面へ直送→下の画像な どで確認出来た)。 用水系統模式図 出典:水 土里 小俣発電所最大使用水量30m3/sの内,潅漑取水量?は27.64m3/s(92.1%・▲2.36m3/s),上滝発電所最大使用水量 17.59m3/sの内15.03m3/s(85.4%・▲2.56m3/s)を用水としては取水するらしい。 この減少分合計2.36+2.56=4.92m3/sはどこへ行くんだ?? 行きにくいどことか辿り着けなかった。 小俣ダム発電所に近づくには東小俣総代の許可が要るようだ。ムラの共有地でもあるのであろうか?? 東小俣総代の許可がないと進入不可とのことであった。 発電所を見たいと云ったら許可してくれたのかな?? なんだろう。。(マウスオーバーで拡大) ここから目の前の熊野川支流には流さず(従来ルートの)上滝発電所よ りも 東側に放水するイメージ図の記述なんだけど地理院にそれっぽい水路も描 かれて無く詳細は不明。 上滝発電所放水池(此 処)に放流するという記述は見かけた。それが各種の図(→鳥瞰図・ 用水模式図(上)なんか)とも整合的である。 水 力さんに寄ると別 の道路が通じている上部水槽は近づけた様だ。そっちだけでも見に行けば良かった。(→23.5行ってきた♪) 変な用水が高い所を走ってる交叉点(ここ:地 理院・ス トビュウ)の写真正面の細道に進入。地理院だと黄色く塗られてないが, 実はこの交叉点の手前の高台が大 山上野(地理院)である。もしかしてこの"変な用水"が小俣ダムで分岐していった上野用水!? だとすると一寸胸熱。 23.5 心配になるほどどんどん奥に入っていくとやっとある。チェーンがあって立入を謝絶される。。 水路を跨ぐ橋の上からだと良く見えた。 23.5 小俣ダム方面。旧橋が残されてる様だった。大量30m3/sの水はゆっくりとしかし力強く流れている。 水力発電には興味ないどころか自然破潰だと批判的な息子だが門前の小僧なんとやらで水量多いなとか正確な感想を述べる。 旧橋の脇には小川があって水路で分断されててサイフォンにでもなってるのか?と余水を水路に導くかのような設備があった。 新しい橋は1986年11月竣工。有峰ルート開設と同時に色々増強はしたのかも知れない。古い橋がそのまま残ってるので水量増とかではなさそうだけど。 名前は古坂橋であった。 この道路,散々奥まで伸びてる癖に何処にも通じてないらしい。斜面を下りて直ぐ,横江頭首工の対岸,岡田辺りに出れると便利なんだけどね~。 また同じ道を延々と引き返してその日のメインに考えて居た小口川(有峰第三へ の地下トンネルの入口脇にある有峰林道小口川線のゲート)に向かった。 件(くだん)の"変な用水"(写真)だけどこれが上野用水であってたとして小俣ダムで取水して小俣ダム含め発電には使えていない。 ここの小俣発電所上部水槽から取水にすると少なくとも小俣ダム 発電所では発電できることにはなるけど。。 上滝発電所・常西用水取水口 ここで上滝発電所からの常願寺ルート,横江頭首工から両岸分水工,中滝発電所経由の横江ルートとこの小俣ルートが合流する。 上滝発電所は21.7の時も撮影してたがすっかり忘れており,23.5再訪時に写真を撮りに行ってここ前に撮ったわ!となった(笑 神社の脇から岩ゴロゴロしてる常願寺川の向こう側に見える。 23.5 これ以上は近づき様がないようだ。。 両岸分水工や左岸連絡橋(→常願寺)を探すとそこが上滝発電所放水池への 入口のようであったが,関係者以外の立入を禁止されてるようであった。立派な橋なのに勿体ない(まあ趣味者がうろうろされても迷惑であろうw)。 |
ルート | 発電所名 | 出力 | 使用水量 | 有効落差 | 取水位 | 放水位 |
小俣 | 小俣 | 33,600kW | 30.00m3/s | 128.57m | 317m | 178.03m |
横江 | 横江 (案) | 20,800kW | 35.00m3/s | 68m | 317m | 240m |
〃 | 雄山 第一 | 3,400kW | 18.00m3/s | 22.90m | 235.1m | 204.60m |
〃 | 中滝 | 450kW | 5.5m3/s | 11.16m | 189.91m | 177.75m |