~星野川~ 発電所名:洗玉発電所(せんぎょく)[aika][]DB 事業者名:九州電力㈱ 出力:340kW 常時:100kW 最大使用水量 (m3/s) 1.67 有効落差 (m) 26.70 取水位 (m) 102.14 放水位 (m) 71.58 流域面積 (km2) 85.2 当初運転開始年月 (西暦年.月) 1911.01 現行施設運転開始年月 (西暦年.月) 1998.07 洗玉ダム (ダム) 堤高 (m) 8.36 |
発電所名:木屋発電所(こや)[aika][DB] 事業者名:福岡県企業局 出力:6,000kW 常時:1,700kW 最大使用水量:6.00m3/s 最大有効落差:121.6m 水車:立軸フランシス水車 |
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発電所名:新矢部川発電所(しんやべがわ)[aika][DB] 事業者名:筑後川土地改良区 出力:1,500kW 常時:0kW 最大使用水量:1.50m3/s 最大有効落差:123.3m 水車:立軸フランシス水車 |
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筑後川土地改良区 発電事
業 安武・大善寺・三潴町・江上線・青木三又の5耕地整理組合は、電力料金高騰の対策として大正3年6月、共同出資により三潴郡北部耕地整理共同会を設立し大 正7年5月一級河川矢部川の水利権を取得、八女郡大渕村に灌漑用揚水機の動力源として出力1,500kwhの自家用発電所建設に着手、大正12年着工、大 正14年6月完工、名称を矢部川発電所とし送電(自家用送電線・自家用変電所)を開始した。 しかし、昭和31年に開始された県営矢部川総合開発事業により、矢部川発電所の取水口が水没することから、昭和36年同発電所を閉鎖、その代替施設として 福岡県の責により昭和38年、出力1,500kwhの新矢部川発電所(福岡県企業局木屋発電所と併設)を八女市黒木町北木屋に設置し、福岡県企業局との協 定並びに九州電力(株)との託送契約により、当土地改良区管内の揚水施設に対し、平成7年度夏期かんがい期までは、揚水機場22ヶ所「揚水機29台」・排 水機1台・河川用ゲート1台に年間約300万kwを受電し、平成8(1996)年度夏期かんがい期からは、揚水機場11ヶ所「揚水機12台」に年間約 60万kwを受電している。 |
(第
8回 日本土木史研究発表会論文集1988年6月)水利の技術 システムに関する研究 筑 後川土地改良区は筑後川下流のクリーク灌漑地域に属 してはいるが,そ の灌漑方式は,比 較的大型の電気揚水機を用 いて,筑 後川の淡水 を利用 し,高 位部まで水 を引き入れる自然流 下方式を主としてお り,ク リーク地域の中では特異な水利 システムを有 している.こ の灌漑方式の基本型が成立するのは,大 正初期か ら実施 された耕地整理事業における電気灌漑事業 による.三 潴北部耕地整理事業は,電気灌漑の動力を矢部川上流 に設置 した自前の水力発電所に依 って きた ところに特徴があり,し かも,当土地改良区を構成 して きた組合連合は,統合再編等に伴 う存廃の危機 に幾度となく直面しながらも,矢 部川発電所を存続 させてきた. |
日付 | 時間 | 発電所からの放流量 (立方メートル毎秒) |
特記 |
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6月26日(土曜日)~6月28日(月曜日) |
0時00分~24時00分 | 5.0 | |
6月29日(火曜日)~6月30日(水曜日) | 0時00分~24時00分 | 4.0 | |
7月 1日(木曜日)~7月 5日(月曜日) |
0時00分~24時00分 | 4.0 |