発電所名 |
所在地 |
最大出力 (MW) |
ユニット No. |
単機容量 |
運転開始 年月 |
発電 種別 |
使用 燃料 |
その他・備考 |
砂川発電所 | 砂川市豊沼町 |
250 |
3号機 | 125 | 1975.5 | 汽力 |
石炭 (国内炭) |
2006年現在は、ミドルベー
スでの運用が多い。 冬場は市内道路の積雪除去対策として、温排水の一部を供給している。 2010年12月より3号機に おいて木質バイオマス燃料(木質チップ)混焼実 証実験実施。 |
4号機 | 125 | 1980.2 | ||||||
奈井江発電所 |
空
知郡奈井江町 字キナウスナイ |
350 |
1号機 |
175 |
1968.5 |
汽力 |
石炭 (国内炭) |
2006年現在は、ミドルベー
スでの運用が多い。 1・2号機ともに2019.3 休予 |
2号機 |
175 |
1970.2 |
||||||
石炭火発計 |
600 |
|||||||
苫小牧発電所 |
苫
小牧市 真 砂町 |
250 |
1号機 |
250 |
1973.11 |
汽力 |
重油・原油・天然ガス |
同一敷地内。詳しくはこ
ちら。 苫小牧共同火発は元々日本軽金属系。今は北海道パワーエンジニアリング所有。 |
苫小牧共
同火力発電所 |
250 |
3号機 |
250 |
1974.4 |
汽力 |
重油 | ||
伊達発電所 |
伊達市長和町 |
700 |
1号機 |
350 |
1978.11 |
汽力 |
重油 |
燃料輸送パイフライン(室蘭送油所(室蘭市陣
屋町)~伊達発電所) 輸送距離:約26km 輸送量:280kl/時 |
2号機 |
350 |
1980.3 |
||||||
音別発電所 |
釧路市音別町 |
148 |
1号機 |
74 | 1978 | GT | 軽油 |
1,2号機ともに2019.2廃予 |
2号機 |
74 |
1978 |
||||||
石油系火発計 |
1,348 |
|||||||
火発合計 |
1,948 |
2018.2.13 「日本一電気料金が安い」北陸電力の苦境 https://diamond.jp/articles/-/159034 週刊ダイヤモンド編集部 北陸電力が苦しんでいる。 1月31日、電力10社の第3四半期決算と今期決算予想が出そろったのだが、同社の2018年3月期第3四半期累計は、連結で1億円、個別では過去最大 の24億円の最終赤字に陥ったのだ。 18年3月期通期決算は、過去最大となる30億円の連結最終赤字の見通し。他の電力各社が黒字を確保するなか、北陸電力は唯一、2期連続最終赤字とな り、“一人負け”となっている。 主な要因は同社の主力石炭火力発電所2機が同時期に定期点検によって稼働停止し、落ち込んだ発電量を補うため石油火力発電所等を稼働させなければなら ず、その燃料費がかさんだことだ。 火力発電所は定期検査が義務づけられており、電力会社は点検を実施する際、急激な発電量の減少とコスト増を避けるため、検査時期が重ならないようにす る。 今回、北陸電力はやりくりがうまくいかず、2機合計140万キロワット(とは註:敦賀2号機と七尾大田2号機というこのようである。残るは小さい方の敦 賀1号機・七尾大田1号機各500MWに老朽化した石炭1・2号機各250MWということで確かに半減である。やりくりが巧くいかないというのは七尾2号機が9/22に停止 作業中にタービン付近で発火した様である。復帰がなる前の11/11,今度は敦賀2号 機のボイラーから蒸気が漏洩して停止したようだ。)、同社の石炭火力発電所の能力の約半分を止めなければならない状況に陥ったのだ。 しかし、同社の厳しい収益環境は過渡的なものではなく、今後も続く。来期以降、今度は老朽化した送電設備等の修繕費が押し寄せ、加えて今年11月に運転 開始するLNG(液化天然ガス)火力発電所の償却負担ものしかかるからだ。 |
発 電所名 | 所 在地 | 定格出力 (MW) |
ユニットNo |
単機容量 (MW) |
運転開始 年月 |
燃
料 |
発
電 様式 |
そ の他・備考 | |
玉
島発電所 |
倉
敷市玉島 |
1,200 |
1号機 |
350 |
1973.3 |
天然ガス・重油・原油 |
汽力 |
1号機のみ天然ガス併燃化工事(2014年4
月) 水島同様古いが |
|
2号機 |
350 |
1974.4 |
重油・原油 |
汽力 |
|||||
3号機 |
500 |
1976.6 |
汽力 |
||||||
大 崎発電所 | 広
島県豊田郡 大 崎上島町 |
0(250) | 1 -1号 | 250 |
2000.11-2011.12休 |
石炭 |
PFBC | 稼働率上がらず休止。 |
|
岩 国発電所 | 岩国市藤生町 | 850 |
2号機 |
350 |
1972.4 |
重油・原油 | 汽力 |
||
3号機 |
500 |
1981.9 |
汽力 |
||||||
下松発電所 | 下松市 | 700 | 3号機 | 700 | 1979.9 |
重油・原油 | 汽力 |
||
下 関発電所 | 下 関市長府港町 | 575 |
1号機 |
175 |
1967.3 |
石炭 |
Sub-C |
2009年に高硫黄石油燃料に対応出来る2号機運開>>410 |
|
2号機 |
400 |
1977.9 |
重油 | 汽力 |
|||||
石炭計 石油計 天然ガス計 |
175(425) 2,800 350 |
天然ガス・石油併燃は天然ガスにカウント。 |
|||||||
合計 |
3,325 (3,575) |
発 電所名 | 所 在地 | 最
大出力 〔MW〕 |
ユ ニット名 | 単 機容量[MW] | 運
転開始 年月 |
熱 効率 | 発
電 方式 |
主 要燃料 | そ の他・備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
松浦 |
長
崎県松
浦市 志佐町白浜免 |
開発 | 700 (1700予) |
1号機 |
700 |
1989.6 |
40.7 |
SC |
石炭 | 九
州電力初の海外炭を用いる大型火力発電所として開発が行われ、隣
接する電
源開発松
浦火力発電所と
併せ「東洋一の石炭火力」と称される。 (九電2号機と併せて計3,700MW,中電碧南火力が4,100MW。) 海 外炭受け入れの専用岸壁を中心とした松浦港も大型船舶の国際貿易港として機能 九電2号機は2001.4には工事が開始されたがその後中断,運用開始時期が2023年以降に変更となった。 電発松浦火力2号機が点検中の事故で停止中。2014年のお盆前には暫定復帰するも完全復活は来年夏前にずれ込み。 |
2号機 =建設中 |
(1,000) |
2023以降 |
USC |
|||||||
電発 松浦火力 |
瀬崎 | 2,000 |
1号機 |
1,000 |
1990.6 |
43% (LHV) |
SC |
|||
2号機 | 1,000 | 1997.7 | 44% (LHV) |
USC |
||||||
苓北 | 熊本県天草郡 苓北町 |
1,400 | 1号機 |
700 |
1995.12 | 42.1% (HHV) |
SC |
石炭 | 発電所構内には、発電の余熱を利用して海水か
ら食用塩を製造する設備がある。>>wiki |
|
2号機 |
700 |
2003.6 |
42.8% (HHV) |
USC |
||||||
・苅田 (かりた) |
福岡県京都郡 苅田町長浜町 |
360 (735) |
新1号機 | 360 |
2001.7 | 42.8% (HHV) |
PFBC | 石炭 |
※1:ガスタービン(75MW)と蒸気タービン(290)を合計して
最大36万kWとなるよう運転される。 新1号機は安定稼働に問題のあるPFBC。システムとは関係ないクラゲの襲来などもあるが近年も不安定な稼働の様である。 経営責任問われないぎりぎりの年数だけ利用して即廃止されるであろう。 |
|
●新2号
機 |
375 |
1972.4 -2017.5廃 |
重油・原油 |
|||||||
・豊前 |
福 岡県豊前市 | 0(1,000) |
500 500 |
1977.12 -20年度廃 |
重油・原油 | 老朽化した高コストの石油系火力発電所。 2020年度停止を打ち出したが計画を前倒しして1号機は2019年廃止・2号機は 2018年停止 |
||||
●唐津 |
佐賀県唐津市 | (875) |
(375) (500) |
1971.7-2015廃 1973.6-2015廃 |
重油・原油 | 2015年廃止 |
||||
●相浦 |
長崎県佐世保市 |
(875) | (375) (500) |
1973.4/1976.10 -2019.4廃 |
重油・原油 | 2019年廃止予 |
||||
・川内 |
鹿児島県 薩摩川内市 |
(1,000) |
0(500) 0(500) |
1974.7 1985.9 |
重油・原油 | 2018
年停止 |
||||
休廃止済電源 |
4,125 |