| 【有峰ルート】 【現況篇・新小俣開発】 ●有峰ダム有 峰ルート(和田川左 岸ルート)[水量大](本 頁):有峰ダム【有峰開発】→有 峰 第一74.00m3/s→有峰第 二 74.00m3/s→小口川ダムV= 146.9万m3▲→有 峰第三26.00m3/s→(有峰ダム右岸和田第二 ルートと合流)小俣ダムV=58.7万m3▲→ 小 俣ダム発電所30.00m3/s→小俣30.00m3/s─ (和田川第1ルートと合流)上滝発電所放水池→常西用水 第一期増強案:新小俣ダム・新小俣発電所(+44.7MW)開発 現況篇の最後に見当した開発篇で 見た様に,現在有峰ルートの逆調整地点を小口川ダムからもう一寸下流に移すことで調整力を増やすことが出来る。
以下では現状,小俣ダムで逆調整した分と小口川で逆調整した分を小俣発電所に向けて流しているのでそれが小俣ダムと小口川ダムと新小俣ダムに変わるだけで 特に齟齬なく行けそうである。 本項ではこれを受けて更に拡張を検討する。先ずは横江もしくは松ノ木に向けて発電してそこで逆調整する。その後,その施策の結果空いてしまう小口川ダムの 有効活用を検討する。但し本項,未だ纏まっていないので準備段階という位置づけである。 【開発案】 第二期増強案:横 江堰堤・横江発電所[+20.8MW] (案) 松ノ木堰堤・新 松ノ木発電所[+9.7MW](案) 常東用水増強案 比較較検討 小口川ダムの有効活用 有峰増強・和田川増強・統合案[+21.4MW] |





21.7

| ルート | 発電所名 | 出力 | 使用水量 | 有効落差 | 取水位 | 放水位 |
| 小俣 | 小 俣 | 33,600kW | 30.00m3/s | 128.57m | 317m | 178.03m |
| 横江 | 横 江 (案) | 20,800kW | 35.00m3/s | 68m | 317m | 240m |
| 〃 | 雄 山 第一 | 3,400kW | 18.00m3/s | 22.90m | 235.1m | 204.60m |
| 〃 | 中 滝 | 450kW | 5.5m3/s | 11.16m | 189.91m | 177.75m |


