水力 |
wiki |
地理院 |
とは確認 |
認可 |
認可水量 |
取水位 |
備考 |
|
王滝川[王滝川ダム] |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
19.07 |
満水位標高1,044.0m 1041m (地理院) 1038m(床面・東大地震研彙報) |
|
下黒沢 |
◎ |
◎ |
◎ |
0.76 |
1024m
(地理院・交叉部) |
|||
濁川(濁沢) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
1.90 |
1056m
(地理院・取水堰) |
||
小谷沢(本谷川) |
◎ |
◎ |
◎ |
0.23 |
1038m
(地理院・交叉部) |
許認可では本谷川 |
||
鯎川(小俣川導水路) |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
3.23 |
1040m
(地理院・取水堰) |
|
小俣川(小俣川導水路) |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
0.97 |
1044m
(地理院・取水堰) |
|
立間沢 |
◎ |
○ |
◎ |
0.15 |
1050.5m
(地理院・交叉部) |
|||
千
沢 |
◎ |
1117m
(地理院・交叉部) |
どうやらここにはなさそう。作っても集水域狭そうである。 |
|||||
鈴ヶ沢 |
◎ |
◎ |
・ |
◎ |
1.18 |
1037m
(地理院・交叉部) |
鈴ヶ沢取り入れ口[東大地震研彙報1985] | |
溝口川 |
◎ |
◎ |
◎ |
0.60 |
1033m
(地理院・交叉部) |
|||
大又川 |
◎ |
◎ |
◎ |
0.77 |
1032m
(地理院・交叉部) |
=見に行けそう。r256沿い |
||
樽沢 |
◎ |
◎ |
◎ |
0.52 |
1028m
(地理院・交叉部) |
|||
三郎沢 |
◎ |
◎ |
◎ |
0.27 |
1038m
(地理院・交叉部) |
|||
(薮原)[地
理院][G] |
? |
偶々溜め池が水路上にあるだけで特に設備なし? |
||||||
御岳発電所 |
34.4 |
1015m
(地理院・水槽) 1012m(水槽入口・東大地震研彙報) |
||||||
白川 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
1.10 |
||
白崩川 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
0.19 |
1028m
(地理院・堰堤) |
|
湯川 |
◎ |
◎ |
・ |
◎ |
1.09 |
|||
鹿ノ瀬
川 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
0.31 |
用水路みたいな小さいやつだったが… |
||
床並沢 |
◎ |
・ |
◎ |
0.13 |
||||
管沢 |
◎ |
・ |
◎ |
0.27 |
||||
西野
川[堰堤] |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
10.11 |
1041m
(地理院・堰堤) |
|
末川
[取水口] |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
5.12 |
1042m
(地理院・堰堤) |
|
(47.97) |
取水量合計 |
信毎御岳山噴火特集 王滝川支流に砂防ダム 土石流警戒、県も除石工事 https://www.shinmai.co.jp/feature/ontakesan/article/201410/02010052.html |
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国土交通省は1日、噴火した御嶽山周辺で土石流などが発生する恐れが
あるとして、山麓の王滝川の支流・鹿ノ瀬川(木曽郡木曽町)に砂防ダムを緊急的に設置すると発表した。林野庁も同日、同じ支流の濁川(濁沢川、同郡王滝
村)にある治山ダムで満杯になった石を取り除く工事を始めたと公表。県も同じ支流の湯川(木曽町)にある砂防ダムの除石工事に着手した。 また、県建設部は1日の災害対策本部員会議で、木曽町と王滝村で土石流の発生に備えた避難勧告などの発令基準を設ける準備を進めていると明らかにした。 一定の降雨基準などを定める見通しで、2日に両町村と協議する。 県砂防課によると、火山灰は水を含むと固まって水を通しにくくなり、斜面などから流れ込む水が勢いを増して土石流や泥流が起きやすくなる。同省中部地方 整備局の調査などで鹿ノ瀬川と湯川の上流域では降灰が確認されたほか、濁川でも降灰による濁りが生じている。 このため同省は2日から、鹿ノ瀬川に砂防ダムの設置工事を始める。鹿ノ瀬川にはこれまで砂防ダムがなかったため優先的に設置することにした。現時点では 高さ4〜5メートルほど、容量2千立方メートルほどの規模を想定し、約1カ月で完成するという。 林野庁は1日から濁川への重機の搬入や工事場所の選定を開始。さらに上流には土石流を検知するセンサーや監視カメラの設置も検討する。県は湯川にある高 さ14メートル、容量5万5千立方メートルの砂防ダムに埋まった石を、約2カ月かけて取り除く計画だ。 2014年10月 2日掲載 |
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王滝川・牧尾ダム上流のダム 堆積土砂の撤去工事開始 https://www.shinmai.co.jp/feature/ontakesan/article/201410/30010600.html |
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独立行政法人水資源機構愛知用水総合管理所(愛知県東郷町)は29
日、御嶽山噴火の火山灰などの噴出物で濁りが確認されている王滝川の牧尾ダム(木曽郡木曽町・王滝村境)上流にある2号貯砂ダム(王滝村)で、堆積した土
砂を撤去する工事を始めた。牧尾ダムは岐阜、愛知両県に飲料水や農工業用水を供給する愛知用水の水がめで、水質保全を図る狙い。 貯砂ダムは、利水などのダムへの土砂の流入を減らす目的で設置されている。2号貯砂ダムは牧尾ダムの堰堤(えんてい)から7・6キロ上流にあり、水が灰 色に濁っている。同管理所は、堆積物の量を噴火前の土砂も含めて約5千立方メートルとみており、12月までに撤去を終える予定。その後も、濁りなどの状況 を見ながら必要に応じて撤去するという。 29日は、重機が貯砂ダムに入り、土砂を取り除いた。移動した土砂は、水気を取った後、搬出する。 国土交通省中部地方整備局(名古屋市)によると、牧尾ダムへは、王滝川の上流にある支流、濁川(濁沢川)から火山灰などを含む水が流入しており、濁りや 酸性化が確認されている。現在、水道用水などの取水に支障はないという。 愛知用水総合管理所の牧尾管理所(木曽郡木曽町)、小河輝一所長(58)は「牧尾ダムに濁水が入る前に土砂を撤去し、ダムやその下流の水質をできるだけ 良いものにしていきたい」としている。 2014年10月30日掲載 |
昨日の王滝村ではこいつをやってて賑やかであった。
― とはずがたり (@tohazugatali1) July 18, 2022
御岳発電所の取水口は謎も多くて,周辺要探索。
深夜スタートで100kmも走るのは無理だし目的にも合致しないので軽トラ追走かなんかで昼間参加したかったw
>通常、立ち入ることができない未舗装林道を特別開放いたします。 https://t.co/5cjYMqSr5y
〜鯎川〜 小俣川導水路と云う名前らしい(出典失念・wikiだ と鯎川導水路)。小俣川は鯎川の支流である上に鯎川からも取水しているので鯎川導水路の方が良かった様な気がするけど殆ど使わない鯎(うぐ い)の漢字を嫌ったのか? 鯎川に沿って林道も走っており支流奥で近 くに道も無さそうな小俣川は兎も角,鯎川取水堰には到達出来そうであるが未踏である。 |
〜西野川〜 ▲ ここ西野川は,御岳の東側裾野なのに何故か西野。開田高原西野はこ の辺みたいなので,末川とかあっち側を東側とみての西野なのか? 西野川とその支流末川で御岳発電所は15.23m3/s程取水している。
さて,22.7に訪問した際に,先ず目標になったのは西野川の取水口の調査であるが,その親玉の末川・西野川への到達は必達目標であった。22.7 先日,買ったばかりの新車を四国の別府峡でパンクさせてえらい目にあったばかりなのでハラハ ラしながらも確実に未舗装の悪路を進むこと5分程,広場に出ると取水堰となんと先客に 関電のエンジニアさんの?コンパクトカーがある。流石に4WDの様だった。 半年程前に剣山スーパー林道でこの先4輪駆動必要と脅されたばかりでもあるので私も4駆にしたかったが,値段と燃費でまあ良いかなと回避をしたが,やはり 4駆にすればよかったか?!それにしても連休の中日の日曜なのに 何かあったのだろうか? 取水堰あるあるの吊り橋を渡って熊注意の看板にビビリながらも(熊鈴は携行)小さな起伏を越えると末川の取水設備と堰堤が現れた。 残念ながら利水標は無いらしい。。 末川取水口 堰堤と取水ゲート 堰堤 取水設備 西野川取水堰堤[仮称] 堤体面はそういえば撮れてなかった。。ここも自由越流。ゲートすらない。。 画面右手の混凝土の設備が末川と西野川両方の取水設備の様だが,西野川用の取水口が見当たらないなあと現地では思ってたけど写真で見るとチロル式なのか。 末川も西野川も水量は大した事なさそうだったのに取水して見ると滔々たる流れの水。 さて近隣の取水堰を探す。地図だとこん な感じ。まず地名として柳沢・管(くだ)沢・床並を書き込んである。そして確認出来た取水口,末川・西野川・鹿ノ瀬川に○(水 色丸)を打って地理院の地図で確認出来た地下水路を━(水 色線)で引いてある。 水発趣味拗らせてくると名前の未詳な川も結構出て来るようになる。不便でしゃーないので勝手に名前を付けてみた(マウスオーバーで表示)。 wikiには管沢と床並沢の名が載っている(水力さんは記載なし)。現地でも管沢は近づけず,床並や鹿ノ瀬北谷 も近づいたけど視認出来ず ではあったが,管沢に関しては西野川からの導水が管沢東沢迄描かれていて境界となっている管沢東沢には何らかの設備があると考えた方が自然なのかも知れな い。但しG 空撮でも特に何か映ってる感じもしないし,取水するなら東西両谷を併せた管沢川部で取った方が効率的な気はする。 そう思って管沢の西野川近くを見てみるとこれ[G空撮]が怪しい。なんかある[G]。この辺[地理院]か? 湯 川 この上流にも取水口がある様だが未確認(めっちゃ薄いがこ れ[G]か?これだとするとこ こら辺[地理院]。もう近づき方が判らんw)。確かに川巾は広く取水出来そうだが岩礫磊々と云った感じ。 <白川流域> 白川とその支流で御岳発電所は1.29m3/s程取水している。
〜白川〜 ゲートがなくてコンクリートに囲われた部分あるのは西野川堰堤と類似的。 取水方式も西野取水堰と同じチロル式。 白崩川 ちょっと上がると取水施設が現れた。 金網越しに撮った取水設備。 白崩川取水堰堤(仮称)[地理院・G] 取水量:0.19m3/s[0.59] 流域面積:3.2km2程 【開田高原電源開発】→こちら ▲ まあこの辺は降水量が少ない(→参照)のだけども検討してみる。 22.7,初めての西野川流域訪問であるがR361で飛騨川源流より西野川流域へ這入る。 西又川 さて,御岳発電所の上の方,西野・末川堰堤地点でも結構な領域(230km2程)が 上に残っている。 把ノ沢川を入れずに皆沢を入れて49.4km2。皆沢は遠いので外して代わりに水路の通り道の把ノ沢を入れてまあ50km2弱と云った所。 [私案]開田高原発電所or西野川発電所 出力:8,700kW[+8.7MW] 水量:5.5m3/s 落差:190m 導水:11km(西野川堰堤〜) 取水:把 ノ沢川・西 野川[本谷・中ノ洞]・1250m 放水:西野川[西野川ダム(私案)] 1050m 導水距離がちょいと長い。。末川と畑福沢の合流点(EL.1214m)以下に堰堤を建設して嵩上げして調整池を設けつつ導水距離を減らすと良さそうではある。。 堤頂長270m程度,湛水面積は27.8万m2。まあ流込式の方が素直かも。 【西 野川ダム(案)→こちら】 ▲ 開田高原発電所の下にちょっとしたダムを造りたい気がしている。規模感はこんな感じ。 利用水深:30mとしてEL.1020mとして面積を計算すると15.2haとなる。30m丸々使えると有効貯水量860万m3程。満水位1050m二対して他の取水口の面積が低すぎるのが悩み,, 3号機だけこちら専用にするとか?? 概ね1040m程度なのでいっそ西野川ダム専用に西野川発電所を建設してしまっても良いかも。水圧鉄管を御岳発電所迄建設すると白川をサイフォンでこれても9.0km超。西野川の東岸を下れば7.7km程で常盤ダム湖に着く。 |