発電所名 |
事業者 |
河川 |
出力 |
運開 |
取水位 |
摘要 |
二軒小屋発電所 | 中電 |
大井川 |
26.0MW |
1995 |
1,717.0m | →奥大井 |
赤石沢発電所 | 〃 |
〃 |
19.0MW |
1995 |
1,464m | →奥大井 |
中御所発電所 | 〃 |
天竜川水系太田切川 |
10.2MW |
1980 |
1,751.4m |
→天竜川上流 |
烏川第三発電所 | 〃 |
信濃川水系犀川支流烏川 |
16.4MW |
1985 |
1,302.0m |
→
穂高川 |
伊奈川第二発電所 | 関電 |
木曽川水系伊奈川 |
21.6MW |
1986 |
1,410.0m |
→伊奈川 |
大根沢発電所 | とは |
大井川水系寸又川 |
13.1MW |
── |
1,110m |
→寸又川 |
黒部第五 発電所 | 〃 |
黒部川水系上部 |
── |
1,734m |
→黒部川(未整理) |
|
中ノ俣発電所 | 〃 |
神通川水系双六(金木戸)川 |
18.9MW |
── |
1,380m |
→双六川・金木戸川・有峰導水 |
奥飛騨発電所 |
〃 |
神通川水系高原川 |
13.3MW |
── |
1,157m |
→高原川 |
遠山第一発電所 |
〃 |
天竜川水系遠山川 |
14.3MW |
── |
1,150m |
=NEW♪ |
1. 北又渡拡張(諸河内導水・尾高沢導水) △ ▲ 1-1 諸河内沢・二の股沢 諸河内や二の股沢等に僅少な流域あるが検討の結果何かをする程 のtことは無さそうであると云うのが結論であった。。 ![]() 1-2 尾高沢導水[場 所] 200m程で北又沢堰堤から尾高沢へ至る。 面積は2.05km2程と 僅少。 態々建設する程の事はないし,態々落差を下げて尾高沢出合に堰堤を設ける程のこともないと中電は判断したのだらう。 下の2.北又渡開発で上村川からの導水を検討するがそこで序でにこ こに取水堰を作れば良さそう。 [こみちこのみち] に寄れば工事用導路が荒れ放題だけど所々残っては居るようだ。 2.北 又渡拡張(上村導水) △ ▲ そして,北又渡本体の取水地域拡大。上村川の上流域から取水出来よう。 21.6km2 で導 水距離は6.6km程。そこそこまとまった流域を確保出来はする。北又沢の隣りの尾高沢でも取水が出来そうである。 問題点はこの辺が比較的 小雨であるという点と,それにも拘わらず下で北又度と飯島の間に設置を したいと思っている発電所構想(仮称・木沢発電所)で上村川流域を使いたいので二重投資になってしまう点, 北又度発電所の北又沢取 水口への導水管がどの程度余裕があるのかという3点である。但し3点目は(後から増強するのはコストが掛かるので?)割とどこも余裕を持って作ってある 様子ではある。下で比較検討。 ![]() 2-1.易老沢導水と此処で検討した2-2の北又渡導水は北又渡発電所(→現行諸元)の拡張となる。現行で認可 最大出力24,200kW・最大使用水量:11.50m3/sで水車出力は24,900kW×1台とのこと。 現行水車の利用を前提とすると水量の上限は単純計算で11.8m3/s程度となり(効率低下を見込むともう一寸大きくなる?), 0.3~0.5m3/s程度の受け容れ余地しかない。 勿論,規模がでかい発電所だけに施設は遊んでいる時間帯も多そうなので発電量は増やせるとは思うがどうであろうか。上村川はシンプルに2-3(木沢)の様にしてさしあたっては2-1(諸河内)の みで良さそうな感じはしている。 |
~池口川・梶谷川~ 池口川等も近い。導水して補水に使えそうである。色々比較検討した 結果,結局採用は,別途高所 (EL.755m)で取導水して発電所建設(本項で取り扱う・→諸元)と下流の飯島発電所増強に 伴う新ルートでの利用(→下記参照)である。 上の木沢発電所(A案)を東豊永(や中島(=未確認)や瀬戸)の様な高落差と低落差のある 発電所とし,更には東豊永のように同期して発電する発電所とするのである。 まあ別発電所でも良いけど(余り見ないと云う事は技術的にこなれてない可能性もあるし…)。 ![]() [私案]遠山第四発電所(南信濃発電所) 出力:7,600kW[+7.6MW] 落差:255m 水量:3.5m3/s 流域:24.6km2 導水:4.9km2 取水:池 口川・梶 谷川755m 放水:遠山川[梨元堰堤]495m |