〜東俣谷川〜 市ノ瀬発電所取水堰堤 流域:約6.2km2 取水量: |
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〜中の俣谷川〜 市ノ瀬発電所取水堰堤 流域:約5.1km2 取水量: |
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〜西俣谷川〜 市ノ瀬発電所取水堰堤 流域:約7.1km2 取水量: |
〜三ツ谷川〜 ▲ 県道の橋の上から上流方面の眺め ![]() 奥の取水堰は兎も角せめて手前のサイフォン(→ここ)迄と思ったけど入り口から水没してて止めておいた。。 ![]() ストビュウだとロープが掛かってるのでこの日は千載一遇のチャンスだった?! |
〜小三谷〜 三ツ谷に対する小三谷か。 市ノ瀬発電所の導水路が横切るが取水はしてないようだ。 もし取水したとしても0.92km2程と狭い。 ![]() 訪問時も特に気付かず通過してしまったようで写真もない。 |
【開発案】 ▲ やってみると割と綺麗に纏まって31.7km2も取れた♪ 水量は市ノ瀬が結構多めの7.0m3/s取って居ると云うことで落差に恃んでもう一寸取っても良かったが控えめに抑えた。 その分宮谷川からも取水して流域を増やしてみた。こちらは現行の市ノ瀬Pと違って三ツ谷からは取水しないしそこそこバランスは取れてるかも。 規模もでかいし一押し♪ ![]() [私案]奥白峰発電所 △ 出力:19,400kW[+19.4MW] 水量:6.3m3/s[1.75] 落差:370m 流域:31.7km2+4.2km2=35.9km2 導水:8.3km+1.0km 水車:ペルトン 取水:岩 屋俣谷川(別山谷出合)・細 谷川・湯 ノ谷・丸 岡谷(だん)(+宮 谷川) 1083m 放水:手取川[白峰発電所取水堰]705m |
〜宮谷川
〜 上流は開発案で利用したいと思ってる宮谷。 現状では白峰発電所が取水に使っているが,メインの導水路は左岸なので右岸支流の宮谷からは牛首川本流との合流部直下を水路橋で対岸に渡っていく。 ![]() 合流部は砂防ダムあり,謎の仮設橋ありで水量も相俟ってなかなかのダイナミックな風景 マウスオーバーで画面変わって仮設橋が伸びていく正面の谷が宮谷である。 ![]() |
〜風嵐谷川〜 ▲ 風嵐谷川取水堰堤[場所] △ 目的:発電(白峰PS) 流域: 水量:
風嵐谷川取水堰堤[場 所][こ れ・シ マッタ利水票あるぅ] △ 目的:発電(桑島PS) 流域: 取水(量):風嵐谷川(?m3/s) 送水:明谷川ダム 牛首川との合流部 ![]() |
〜明谷川〜 ▲ 白峰発電所取水堰[場 所] 取水: 流域:約5.6km2 白峰発電所明谷川取水堰堤から1.7km程度の延伸で大道谷の支流太 田谷EL.740mに至る。 流域2.3km2程取れる(少ないか…)
北陸電力(株) 白峰発電所[水 力] ▲ 所在地:石川県白山市白峰 運開:1956.12(14.2MW) 取水量増による出力増:2015.5.21(15.1MW[+0.9MW]) 水路式・流込式 認可最大出力:15100kW(出力増加前14200kW) 常時出力: 1700kW(出力増加前データ) 最大使用水量:9.40m3/s(出力増加前データ) 有効落差:181.00m 水車:立軸フランシス水車×2台 総出力15600kW 導水路:総延長8855.8m、主要導水路 幅2.40m×高2.85m、延長6121.4m 放水路:幅3.20m×高2.30m、総延長143.3m 取水位標高:703.30m 放水位標高:511.40m 流域面積:97.4平方キロメートル 取水:手取川[市ノ瀬発電所]、宮谷川、風嵐谷川、ホイチ谷、小又谷川、明谷川 703.30m 放水:明谷川[明谷川ダム(仮称)] 下で見る明谷川ダムのダム湖畔の奥にひっそりと佇んでいる…と云いたいところだが,目下工事中で賑わっていた(日曜日で休工日で誰も居なかったけど)。 ![]() ![]() 発電所の直下で桑島発電所明谷川ダムに放水している。 ![]() 桑島発電所明谷川取水堰[G] 目的:発電(桑島PS) 流域:?km2 取水(量):明谷川(12.90m3/s) 送水:桑島発電所 こぶりながら確りした堰堤を持ったダムである。 ![]() 湖面 ![]() 利水票 ![]() ![]() 予想に反して12.9m3/sしかない。桑島の全水量17.3m3/sを供給出来るのかなと思ってたんだけど。 |
〜大道谷
川〜 R157<谷峠を経て滝波川水域へ> 25.5の初訪問時はR157を手取川の進入ルートとした。未だ残る残雪に雪国を感じつつ峠道を快走していく。水は綺麗である。 ![]() 桑島発電所大道谷取水堰堤(仮称)[場 所511m] 取水:? 流域:約18.4km2 峠から残雪に驚きつつ快適に坂を駆け下りると白峰大橋。 さて,この辺に堰はないかなと眺望の利く大橋の上から川を眺めてみると何やら対岸に怪しげな(古そうな)混凝土の構造物が。 手取川の水発施設との人生での初めての邂逅にちょいと感動。どうやらこの釜の谷を跨ぐ水路橋で,堰堤は見落としててもっと上流らしい。 ![]() 一寸遡るとありましたよ♪木々に邪魔されてよく見えないけどw ![]() ![]() 今日は手取川全部と夜に飲み会の意欲的なプランなので向こう側に辿り着くみたいな事は諦め次に向かう。 |
〜赤谷川
〜 桑島発電所赤谷取水堰堤(仮称)[場 所507m][ひろし] 取水:1.60m3/s?[→ひろし] 流域:km2 25.5,勿論,見に行くべく赤谷大橋脇の赤谷林道に進入。 ![]() ![]() 延長12kmもあるようだ。 入り口から直ぐ枝が落ちてて不穏な雰囲気 ![]() あからさまな災害復旧工事現場の完成直後の箇所を抜ける。 ![]() ![]() と…突然の道路面消失!! ![]() 通行止めの看板すらなく道路が終わってるのは久々の体験な気がするw ひろしさんは無事到達してるし災害復旧工事が終われば開放されてて奥迄行けるのかも。 |
〜下田原
川〜 導水1.4km程で流域11.4km2程取れる。 ![]() |
【考察】
手取川ダム満水位(手取川第一取水位)より15mも下の放水位である。嵩上げ(落差減)は果たして本当にあったのかね??設備更新で水面下でも放水出来る施設を入れたっぽい? 穴と橋さんには >で、この発電所の面白いところが、手取川ダムの完成に伴う湛水のために、発電所を「湛水ラインの上に移動させて」現在の姿になっているというんである。つまり、オリジナルはもっと有効落差が大きかった、ということ。 と明記されている。 出典はどうやらひろしさんで >かつては倍くらいの有効落差がありました。手取川ダムの建設に伴い発電所建屋を湛水面上に移して存続しています。 とある。 水車効率(η)や損失落差等にそれ程不審な点は無いし,取水位・放水位・有効落差等に誤りは無いとすると,明らかに放水が手取ダムの湛水位以下なので設備更新で水面下でも放水出来る施設を入れたっぽい? |
[廃止](旧)桑島発電所[JSCE]『日立評論』 竣工:1955.11(・白山水力) 廃 止:1978.9(北陸電力・手取川ダム建設に伴う) 出力:15,000kW 水量:17.28m3/s 落差:107.0m 水車:16,000kW 両掛横軸フランシス水車? 取水:牛首川他 511.42m 放水:手取川[鳥越発電所] |