〜瀬波谷(最奥部)〜 ▲ 手取川ダム導水路瀬波谷取水堰堤(仮称)[場所478m][→手取川ダム] 流域:19.1km2 下流には市原発電所がある。[→在来篇] 市原発電所の取水堰堤を見て満足して帰って来た(ストビューも不甲斐なく入り口からちょろっと入った地点で引き返してる)。 飲み会もあったし,手取川ダムの取水堰堤付近はまともな道もなさそうで早めに見切りを付けた。 Gには(多分投稿者が誤って)砂防ダムとして登録されてる写真が手取ダム導水路取水堰堤だと思われる。 取水はチロル式の様だ。砂防ダムに写真に写ってるチロルも管理小屋も不要である。 また此処迄割とちゃんとした混凝土舗装路が続いているのかな??●次以降の課題である。 私は此の橋迄行って引き返してきた。まだまだ道は綺麗だったしもう一寸奥迄追っても良かったか。 ![]()
|
〜雄谷〜[→在来篇] ▲ 上流には中宮発電所取水堰[場所660m]がある。[→在来篇] 雄谷には中宮の聚落から入っていく林道があるようだが,その入り口から通行止めであって,更に吉野谷ダム(→在来篇)直上の中宮大橋から中宮発電所方面へ通じてた様だが行きもしなかった。 グーグルカーは工事車両に行く手を阻まれているw[ストビュウ] ●中宮発電所位迄行っとけば良かったか。 手取川ダム取水堰堤[場所490m][→手取川ダム][G(尾谷川取水ダムとある※)] 流域:約19.1km2(直接:約5.1km2・間接13.5km2[■中宮発電所(→在来篇)]) ※:雄谷を尾谷と書く事もある?尾口は尾添(地名)の入り口ってだけではなく尾谷の入り口の可能性もある? |
〜目附谷(その1)〜[→在来篇] ▲ 尾添発電所取水堰堤@[場所1096m]
→その2 |
〜尾添川〜(その1) ▲ 蛇谷・中ノ川・丸石谷が合流して尾添川となる。白山スーパー林道の走る蛇谷が本流格か? その合流点にあるのが■三ツ又第一発電所である。水の流れ的に在来篇に載せたが三ツ又の運開は1961年とやや遅く新開発篇の諸発電所と近い。 ■北 陸電力株(株) 尾添発電所[水力][DB] ▲ 石川県白山市尾添 運開:1984.7・ 出力増強:1984.6.3[+500kW・水車ランナー交換] 水路式・流込式 認可最大出力:30,900kW 常時出力:2,200kW 最大使用水量:6.20m3/s (206.7%) 有効落差:577.00m←流込式としては落差日本一だそうな 水車:立軸ペルトン水車 出力31600kW×1台 導水路:総延長8187,7m 流域面積:29.02km2 取水:目附(めっこ)谷川@・立 屋谷?A・丸石谷B・他1(計4箇所となってるが他1の予想が付かない。。)1095.00m 放水:手取川[手取川ダム取水堰]476.80m 水力さんも >白山スーパー林道側からは見られないため今まで未掲載でしたが、手取川対岸の道(結構細いです)が通れるようになったので近くまで行き、更に河原を少々歩いて見られました。 と書くようになかなか見れない場所にある。 九頭流川水系の中島発電所や,手取川水系の桑島発電所,神通川の庵谷発電所の様にトンネルの向こう側にあるのである。 ということで私の場合は尾添PSの写真はこれだけw[場所] ![]() 水力さんはここ(地理院)からアプローチしたのかな? 手取川ダム取水堰堤[場所466m] ▲ 流域:104.5km2 取水:尾添川[尾添発電所] (→在来篇[尾口発電所他]/その2) |
〜目附谷(その2)〜 ▲ →その1(上流)/→在来篇 手取川ダム取水堰堤[場所485m][→手取川ダム][ひろし] ここまではクルマでこれるらしい,底を擦るらしいけどw 地理院図も此処迄細道が描かれてるし正確か。 |
〜荒谷〜 ▲ 取水堰堤?[場所876m] 高低差あるのでここでは手取川ダムの取水はしてないか? 寧ろ高低差を活かして発電をと思ったが如何せん流域が狭い。。4.36km2程度しかとれない。 寧ろ高低差を活かして揚水発電などに適しているのかも。 |
〜尾添川〜(その2) ▲ (→その1[上流]/在来篇) 手取川第二ダム尾添川取水堰堤(仮称)[場所292,8m][G空撮] 25.5の時はすっかり忘れて見逃した(探しもしなかった)。 |
〜大日川〜(→大日川篇) 尾添川と並ぶ手取川の主要な支流である。 こちらの開発は1960年代と手取川本流にやや先行する。 |
〜直海谷川〜 ▲ ■北 陸電力(株) 手取川第二発電所[水力] [DB] 所在地:石川県白山市河内町久保 運開:1979.7 ダム水路式・調整池式 認可最大出力:87,000kW 常時出力:13,600kW 最大使用水量:105.0m3/s 有効落差:96.0m 水車:立軸フランシス水車 出力89200kW×1台 導水路:総延長11456.9m 流域面積:460.5km2 取水:手取川[手取川第二ダム]・他1(尾添川から手取第二 Dへ導水してるらしい[国交省]) 280.00m ここ[地 理院・G]であろう。 放水:直海谷川[手取川第三ダム]162.30m 頼波川[ここら・導水距離1.5km]からも取水出来そうだけど,市原発電所に手取川ダムと既に二重取りしているので多重投資になってしまうということであろう。 手取川第三ダムの湖岸道路を行くと木が道を塞いでて夕方から金沢で飲み会の予定もあったので深追いせず引き返してきたが,後から地図で確認するとダム脇をトンネルで抜ける立派な道路があってそちらで直海の聚落へ繋がっていた。しまったw ![]() ■手 取川第三ダム[便覧] 河川 手取川水系直海谷川 目的/型式 P/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 50m/354m/117千m3 流域面積/湛水面積 527.5km2 ( 直接:67.5km2 間接:460km2 ) /33ha 総貯水容量/有効貯水容量 424.7万m3/315.6万m3 ダム事業者 北陸電力(株) 着手/竣工 1972/1978 常時満水位標高:170.000m 最低水位標高:156.000m 送水:手取川第三発電所70.00m3/s 取水:直海谷川[手取川第二発電所] 1979年(昭和54年)、石川県を流れる手取川の上流に手取川ダムが完成した。手取川における河川総合開発事業の中核を担う、治水(洪水調節)・利水 (上水道・工業用水・発電)を目的とする多目的ダムである。高さ153メートルのロックフィルダムで、総貯水容量2億3,100万立方メートルという巨大 な人造湖・手取湖を出現させた。 手取川ダムより取水し、最大25万キロワットの電力を発生させるのが、電源開発の手取川第一発電所である。1日のうち電気の多く消費される時間帯に集中し て発電するという運用が採られている。ただし、水力発電所の間欠的な運転や、出力の増減は河川流量の変動をもたらすものである。このため、発電に使用した 水を一時的に貯え、下流には常時一定量の水を放流することで河川流量を平均化する逆調整池の設置が検討された。これが手取川第三ダムである。…手取川第三 ダムの貯水容量は、下流 の上水道・工業用水道需要を満たすために最低限必要な流量(毎秒28立方メートル)を32時間放流し続けることができうる容量として設計さ れている。 [wiki] さて,25.5訪問時は大日川に寄ってから飲み会に向けて急ぎつつここへ向かった。途中福岡第一発電所を発見するなど,見所豊富にやきも きしながらカーナビに導かれる侭R157の河内小学校前(Gには河内支所前となってる。近年名前が変わった?)を谷側に曲がるとダムが現れた。PENTAXのデジカメがクソでここもピンボケである。。ストビュウだとこんな感じ。 ![]() 市街地化ぶりは全く違うけど横に広い何やら小口川ダム(有料道路の中にあって周りに人家は全くない)を思わせる雰囲 気で向こうの竣工年1981・堤頂長245mってのはこちらの竣工年1978・堤頂長354mというのとよく似ている。水量は向こうがV=147万トンで 70m3/sを堰き止めて26m3/sにして流すのに対して,こちらはV=316万トンで105m3/sを70m3/sにする。こちらの方が都市部に近い 分,供給水量も多めに積んである感じ?
|