<初沢> ▲ まず直ぐ現れるのは小さな初沢である[場 所]。 豊岡の取水位は467mだけど上 部水槽の標高は442m程度なので初沢の450m程度で取水出来ないかと思ってるのに,地理院だと地 下水路が294m地点で沢と交叉してるように描画されててこれは間違いやろと思っていた初沢である。 ![]() 1956年竣工の古い橋が架かっていた。 ![]() 川の流れはこんな感じ。それほど水量は無い。取水スルには物足りないのかもしれないけど ![]() と,いつもの様に看板があるが,よく見ると異変が! ![]() 川の上流のダムからの放水では無く,この沢の上流の余水路からの水流に 注意とのことである! 早速進入を…と行きたい所だが,門桁遡上の行程の初っ端でもあり,道は初っ端からこの惨 状(出典:ストビュウ)でもあるので諦めて次へ向かってしまった。誰かジムニー奢ってくらはいw |
中電:灰
縄沢川堰堤(401m)[豊岡発電所へ送水] △ 水利権:0.278m3/s 推定流域面積は6.07km2。取水量面積比は45.8%。大島谷と大体似たようなものである。 ![]() >写真は取り忘れたのでス トビュウだけど支流に放流警告の看板が出てるので,ああ此処だなと判った。ただスピード出てたし止まりもせず通過してしまった。(21.1) すっかり忘れてたけど前回22.1に来た時はこう書いてたのは間違いでこれが初沢であった。 二回目の24.7はナビに目配りしてしっかりと灰縄沢を捕捉。 しっかりと入り口に横付けするもしっかりと塞がれていた…orz ![]() 横にも針が飛び出してるが昔(23.12 すとびゅう)より厳しくなっとるw しかし入り口の看板にはそれっぽい堰が描かれているようないないような。。 ![]() ![]() 黒い台形の部分(写真のこれ)はこ の辺EL.344m。取水工にしては低すぎるようだ。。 2017年のYamaRecoで のレポ。昔(といっても10年も前ではない,割と最近迄)はもっとゆるゆるだったようだ,, 1km程登った灰縄沢川起点標識付近で右 岸林道と左岸林道に岐れる様だ。で,その辺に灰縄沢の起点があるそうな。ただ標高は401m程度で豊岡発電所には落差が足りない。発電用取水堰はこ の辺(★)になるであろうか?★地点だとすると,流域面積は6.073km2と推定される。 また地理院が記載する導水管の破線付近に本当に導水管が通っていると仮定するとこの辺では逆サイフォンで地上から視認できる筈だが,googleの空撮にもそれらしい施設は確認出来ない。もっと山側の地下深くを通っているようである。 この灰縄沢,約20年前には工事が行われた形跡も。。 2006年の大昌建設(千葉県茂原市)の受 注した工事。
灰縄沢合流の様子。水量はそれなりに豊富に見える。 ![]() |
中電:大島谷堰
堤[豊岡発電所へ送水]…位置不明 △ 水利権:0.084m3/s 真冬の冬枯れに全体に白っぽく色が飛んでしまって色が褪せた感じだけど酷そうな林道で子どもも恐がりそうだったので行かず。 場所は恐らく此 処。林道も大島谷も地図では描かれて無くて不明。24.7に再訪時は夏なので色彩豊か♪ ![]() ![]() →調べるとここ↓(出典:川の名前地図)だっ。 沢っぽいの此 処位しかないよなとは思ってたけど地理院だと川扱いすらされてないww こちらには林道大島線が描かれている。 ![]() この地図だと林道大島線は大島谷迄は通じてない様に見える。。大島谷へはもう一寸奥(A地点)から分岐する道が通じているように見える。 24.7の再訪時は熊鈴を掻き鳴らしながら一寸歩きで奥迄進入を試みる。 大岩が転がるなどしている道は直ぐに土砂崩れ箇所が現れたので無理はせずに直ぐに引き返してきた。上の地図の道が途切れたあたりであろうか。 ![]() ![]() 但し以下で見る様に豊岡堰堤での取水位465mを下がすとこ の辺。この辺だと土砂崩れを乗り越えて進めばこの林道大島線で辿り着けそうな感じはする。。(標高線的に川の分岐点はさっきの川の名前地図(これ)とは違う気がする。。) ![]() 大島谷へいくのは山道みたいで上図A点(地理院)らしいが,この点のストビュウはと,,→ これはワイルドww 取水量は最低ランクの0.084m3/s。これでもペイするとは。。 推定流域面積は 1.9km2 基準取水量(私の勝手な経験則・面積[km2]の10%が取水量[m3/s])は0.19m3/sとなるので面積比で44.2%。 ![]() |