| 中部電力(株) 豊岡発電所[現況(→現況詳細)]
▲ 運開:1938年 水路式・流込式→無駄に堰堤あるのに流込式である。 出力 認可最大:8,100kW 常時:700kW[8.6%]← 常時小せえ。。 最大使用水量:5.009m3/s 有効落差:212.10m (▲22.45m) 水車:2台 総出力10,000kW→謎の 割とデカい余力あり。 設備利用率:28.0%(2015 年度実績),24.8%(2017 年度実績)←稼働率低 い。。 流域面積:73.3km2※(60km2近くは門桁・瀬戸野堰堤と被る) 導水:総延長7985.7m 取水:気 田川[豊岡堰堤(V=0.89万m3)](4.647m3/s)・大 島谷(0.084m3/s)・灰 縄沢川(0.278m3/s) 467.58m(上部水槽はEL.440m 程にある) 放水:石切川233.03m |
| 〜低設備利用率に就いて〜 ▲ 豊岡発電所・増強(現況のおさらい) 門桁堰堤によって気田川奥地の水量の多くは水窪発電所へ送られる。これが豊岡発電所が低稼働率の原因に成ってゐると思われる。その下流の面積は極めて小さ かった(17km2程。つまり実質的に17km2程し か無いことになる)。 更に門桁以遠は水窪ダムに積極的に貯水しに行きたいというのが拙案である。 門桁以北は水窪P/Sへの供給(というか水窪ダムでの貯留)がメインが効率的であるとすると豊岡P/Sは水窪と被らない新しい 水源を求めた方が良さそうで 有る。
現況の所で色々書いたが結論は"結局,豊岡発電所の課題 は水量が足りないということに尽きるのである"であった。 そして佐久間・秋葉・船明各地点での利用水量を上げる為に,門桁の奥地から水窪ダムに向けての発電を構想した[→此処参照]ので水不足は尚更である。 前提としては大容量・高落差を活かしたい。何故か現行8.1MWなのに水車の能力は10.0MWもある。古い発電所なので水量は少なめ。流域面積辺りの水 量はもっと取れる筈である。とはいえ門桁から本気で取水すると豊岡の取り分は激減する。 落差は200m程あるので強気で行ける。10,000kWを発電するに6.2m3/s程度欲しいが この水量に対応するには出来れば水源は60km2程度欲しくて(有効落差が212.10mと200m超なので40km2程度でも可),門桁堰堤以下の 17.0km2加えて新規に開発したい足 りない流域面積は25〜40km2と云った所。 まあ定格ギリギリは余裕がないので6.0m3/sとすると9,700kWとなって,20km2そこそこでも行けるかも。水量を全く増やさずH=200m以 上級なので30km2程度でよいとなると後は13km2程度確保出来れば最低限ヨシとしたい。 さて今,発電所の目の前で川は気田川(門桁方面)と石切川が合流しているが,石切川方面は全く使われていない。更にその外側には杉川もある,これらを活用 して30km2程追加し たい所で ある。 出来ればどっかに水窪ダム(有効V=2,283.6万 m3)程度の規模感が理想の調整池を設けて行きたい。まあ上流は流込式で下流に調整池式がセオリーではあるんだけど。
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| 施設名 |
新最大水量 |
流域[累積合計] |
導水距離 |
発電量[効率/全体] |
現行からの変更・その他 |
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| 既 設 |
豊岡堰堤 | 4.647m3/s | 8.3km2※ | 16.27km2 |
8.2km | 345.09※ |
※:門桁以遠除く |
| 大島谷 | 0.15m3/s(79%) | 1.90km2 | 0.278m3/s(45.7%) | ||||
| 灰縄沢川 | 0.60m3/s(99%) | 6.07km2 | 0.084m3/s(44.1%) | ||||
| 新 設 |
@初沢 | 0.13m3/s(93%) | 1.39km2[17.66km2] | 29.48 |
(現在余水吐有り | ||
| A洞 木沢・京 丸川 | 1.8m3/s |
16.8km2 |
19.5km2[37.16km2] |
5.5km |
413.60[75.2/143.3] |
京丸
川・洞木沢・金剛沢・田京沢を併せて京丸系統と呼ぶ。 こちらは一括で整備できる。 |
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| A金 剛沢・田 京沢 | 0.25m3/s |
2.7km2 |
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| B小 俣川 | 0.6m3/s | 5.25km2[42.41km2] | 2.6km※1 | 111.35[42.8/111.1] | ※1:合同導水路合流部迄 | ||
| C小俣川・杉川 |
30.3km2[47.96km2] |
9.0km |
642.66[71.41/113.03] |
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| 既 設 |
(上部水槽) |
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| 豊岡発電所 |
6.2m3/s [10.0MW] |
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| [増強案]
豊
岡発電所 ▲ 出力 認可最大:9,700kW[+1.6MW]) 最大使用水量:6.0m3/s[+1.2m3/s][1.61] 有効落差:212.10m (逸失落差:▲22.45m) 水車:横軸ペルトン水車×2台 総出力10000kW 導水路:8.21km(既設)+5.5km(新設)=13.71km 流域面積:19.5km2(石切系統)・17.7km2(気田系統)=37.2km2 放水:気田川(石切川)233.03m 取水:気田川[豊岡堰堤]、大島谷(こ こか)、灰縄沢川467.58m +初沢・田 京沢(466m)・金 剛沢(476m)・金 剛沢・田 京沢・洞 木沢・京 丸川 450m程度 |
【岩井戸発電所構想=保留】 ▲重複を気にせず30km2フルで使えれば8MW程度にはなる。しかも発電した水は 秋葉でもう一度使える。気田経由よりは効率的かも。 と色々考えて見たが一寸導水距離も長く,豊岡の水利用と衝突はする。まあ保留で,豊岡の増強に全力を上げたい。 [私案・改]岩井戸発電所 出力:5,100kW[+ 5.1MW]/8,100kW 水量:2.85m3/s / 4.5m3/s 落差:212m 導水:6.4km(小胡桃沢EL.304m付近に堤高20m超のダム建設の必要あり) 流域:23.5km2(但し豊 岡発電所の一 次流域(灰縄沢川0.278m3/s・大島谷0.084m3/s 取水)含む)+豊岡堰堤以遠8.3km2+門桁堰堤瀬戸ノ堰堤以 57km2からの水も流れては来る。/豊岡廃止なら23.5+8.3=31.6km2 取水:半 血沢・入 地沢・気 田川(灰縄沢出合) 325m 放水:天竜川[秋葉ダム]108m ![]() |