2021.7.14完成
2020.11.26運開
庄内赤川の電源開発
[概況・下流部篇・大鳥川
篇・梵字川
篇]
~赤川~
下流から見て行く。大雑把に云って,赤川は梵字川と赤川に岐れ,赤川は大鳥川になって東大鳥川と西大鳥川に岐れる。梵字川は八久和川を分ける。
出
典:水土里
元々は赤川や日向川は最上川の支流で庄内砂丘を越えるのは最上川1本だったそうな。氾濫に悩み舟運も鉄道の開通で重要度が低下し,漸く内務省が最上川と赤
川の分離を行なうために、1921年(大正10)赤川放水路建設事業に着手、1936年(昭和11)に通水したとのこと。 [ミツカン]
斐伊川に編入された神戸川とは逆に赤川は最上川とは別の1級河川として指定されて現在に至っている様だ。赤川新川完成後も、旧流路である旧・赤川は、最上
川に注ぐ形でそのまま残されました。旧・赤川が完全に締め切られたのは1953年(昭和28)とのこと。
>流域の気候は、日本海の影響を受けて多雨・多湿の海洋性気候で、冬期には季節風の影響が大きい。平均年間降水量は平野部で約2,000mm、上流の山間部では約3,000mm
以上に達し、その多くは降雪によるもので、東北でも有数の多雨豪雪地帯である。降雨の要因としては、前線性のものが多く、流域内では標高が
高い地域で降雨が大きくなる傾向がある。[水
土礎]
とのこと。強気で行けそうである。
~沿川風景~
(河口)
(鶴岡市街)
赤川頭首工[東
北農政局] ▲
全可動堰、取水量41.45m3/s 堰長166.9m、堰高3.1m
堤長166.9m、堰上高3.05m、取水量49.87m3/s[水
土礎]
以下(大鳥川/梵字川)に岐れ
る。
~大鳥川~ ▲
新落合発電所・落合発電所・新落合ダム・大針発電所・八久和発電所(・八久和ダム)・倉沢発電所・荒沢ダム・西大鳥川・東
大鳥川
~梵字川~ ▲
名川発電所・梵字川発電所・梵字川ダム・月山発電所・月山ダム・八久和川ダム
越中堰
天保堰