貯水量[諸元] |
発電所[容量] | 摘要 |
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東祖谷ダム |
(大) | 1,830万m3[諸元] | [諸元][2.55MW] | |
(小) |
730万m3[諸元] |
[諸元][4.5~6.0MW] |
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祖谷渓ダム |
① |
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② |
【東祖谷ダム構想①】 湛水域 ![]() 流域図(マウスオーバーで間接流域を含む総流域を表示) ![]() [私案]東祖谷ダム 場所:祖谷川496m 堤頂長:122m 満水位:530m 湛水面積:80.9ha/流域面積:132.0km2(直接:45.5km2(一部推定) 間接:86.5km[祖谷発電所・松尾川第一発電所])※ 利用水深:30m 有効貯水量:1,830万m3 要立退:東祖谷京上 ※:松一は一旦松尾川ダムに貯めるのでごっそり取っていくタイプであるが,祖谷発電所は発電に使える分だけ取っていくスタイルである。祖谷の分は直接流域 に入れても良いかも知れぬ。 流域図(マウスオーバーで祖谷の間接流域を含む流域を表示。68.2km2) ![]() [私案]東祖谷発電所 出力:2,550kW[+2.55MW] 水量:7.5m3/s 落差:45m 流域:45.5km2 導水:0.6km 取水:祖谷川[東祖谷ダム]530m 放水:祖谷川[祖谷発電所放水477.15m・高野発電所取水(若林堰堤)]478.00m 規模は小さいが,早明浦のサブとして機能する上に,東祖谷・高野・一宇・出合・三縄(と影響は小さいが池田)の各発電所の出力増強にも繋がろう。 既設のダム・発電所群と併せて東祖谷ダム(V=1,830万m3)からの 7.5m3/s[28D2h53mもつ]と若宮谷ダム(V=5.8万m2)からの1.96m3/s[8hはもつ]と三縄ダム(V=18.3 万m3)からの5.14m3/s[9.8hもつ]でぞれぞれ東祖谷2.55MW+高野4.4MW程度+一宇8.7MW+出合9.3MW+三縄7.4MW= 32.35MWは計算出来る電源となる。 夏は潅漑・水道等の早明浦のバックアップ(サブ),冬は発電がメインとなる感じでは無いか。例えば4.0m3/sで供給すると52日半供給出来る。一日8 時間なら157日半である。11月から3月まで持つ。15MW位は一日供給して5月と一冬持ちそう。 水量は申し分ないが,発電容量は小さく立ち退きも一定規模必要なのが弱点。 |
【東祖谷ダム構想②】 もうちょっと上流にしてみる。 ![]() [私案]東祖谷ダム 場所:蔓 原EL537m 堤頂長:140m 湛水面積:32.1ha 満水位:600m 利用水深:30m 推定有効貯水楼:730万m3 流域面積:最大53+3.9+34.4=91.4km2(松尾川ダム取水域を除いて祖谷発電所(3.7m3/s)集水域(48.2km2)を含む・一次流 域は44.9km2) 北回り案①…流域:53.1+3.9=57.0km2 南回り案②…流域:53.1+34.4=87.5km2 谷道川の水も確保出来る南回り案が良さそう。 [私案]東祖谷発電所 出力:4,500①~6,000②kW 水量:4.5①~6.0②m3/s 落差:118m 導水:7.2①~10.2②km 取水:祖谷川・落合川・鎖谷川①・谷道川② 600m 放水:祖谷川 478m ![]() 東豊永や太田口の増強私案と基本的には同じ手法である。 |
【高野ダム(案)】 高野発電所の取水用のダムだから高野になくても高野ダムである。 今は所在地の地名から若林堰堤と云うらしいので所在地の名前をつけても良いようなきもするけど。。 さて,何処が良いかと考えるにこ こEL,450mが良さそう。仕様水深20m程度のダムを建設出来そうである。ただ貯水量は198万トン程度。東祖谷ダム(案)の1/10程度とやや心許ない結果となった。 ![]() |
導水先 | 取水位(場所) | 落差 | 追加流域 | 導水距離 | 摘要 |
高野発電所[諸元] |
480m(EL.514m) | 70.2+111.25+124.6=360.1m | 27.27km2 | 3.97km |
183.7km2・8.8m3/s・5.2MW |
一宇発電所[諸元] | 400m(EL.424) | 111.25+124.6=235.85m | 29.95km2 |
5.3km |
212.1km2・9.51m3/s[0.46]・8.8MW |
出合発電所[諸元] | 288m | 124.6m | 47.02km2 | ||