神一ダムは有効貯水量V=320万m3程度のお世辞にもデカいとは云えない量のダムだが,戦前の日発 寺津発電所計画時代はもっと発電所の直ぐ上流に今と同じ程度の満水位でダムを作る予定で,詰まりはもっと大きな調整池の計画だったようだ。。勿体ない。ど うも竣工を急いだらしい。https://t.co/pwCZilxX3i pic.twitter.com/nCLYhpUdVY
— とはずがたり (@tohazugatali1) June 17, 2023
【開発の方向性】 ▲ 神一ダムからは神通川第一発電所(150m3/s)に加えて庵谷発電所庵谷発電所(100m3/s)の合計250m3/sで発電をして神二ダム314万m3に貯める。3時間半程で満水になる。 神二ダムからは神通川第二発電所(172m3/s)で発電をして神三ダム80.6万m3に貯める。1時間20分で満杯になる。。 使用水量が神一の250m3/sから神二の172m3/sと減るので,神二発電所を増強したいところだけど,これ以上増やしても逆調整池の容量がないようだ,, と言う事でどこかに逆調整池を欲しいが,ここは順当に神三ダムの下に逆調整池を作って神二ダムの水を作って発電したい。(→この辺) |
~合口用水~ 北陸電力株式会社 大久保発電所(通称:塩の発電所[塩地区にあるからとのこと→看板])[水力] ▲ 所有:富山電燈株式会社[運開] 明治32(1899)年 3月 7日:竣工 明治32(1899)年 3月29日:運用開始(120kW) 明治32(1899)年 4月 1日:供給開始 大正 5(1916)年 :2号機(400kW)運用開始(520kW) 昭和 6(1931)年 6月 :1号機廃止(400kW) 平成11(1999)年 3月 :2号機廃止、入替(500kW) 水路式・流込式 認可最大出力:500kW 常時出力:290kW[48.0%] 最大使用水量:3.11m3/s (運開時:1.20m3/s) 有効落差:20.50m (運開時:18.2m) 水車(現在):横軸フランシス水車 出力530kW×1台 導水路:総延長21.8m 放水路:総延長82.0m 取水:大久保用水[神三ダム]79.15m 放水:潅漑用水(新保用水)・神通川57.24m |