~寸又川~(→寸又川) ▲ 寸又川ダム[水 力.com][農 水省][便 覧] 1936年竣工 貯水量:総量:98.7万立米・有効:52.2万立米 利水量:72.35m3/s 目的/型式 P(大井川発電所)/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 34.8m/58.8m/21千m3 流域面積/湛水面積 1018.9km2 ( 直接:240.9km2[寸又川] 間接:778km2[大井川] ) /11ha ←この便覧の記述だけど間接流域は全て大井川ダムかと思っ たがそうではない??数字がずれている。 総貯水容量/有効貯水容量 98.7万m3/52.2万m3 寸又川ダムには大井川ダムより取水された水も加わり,纏めて大井川発電所(崎平発電所,とヨッキの地図にはある)へと送られる。 川自体もこの後大井川本流と合流して終わる。 大井川ダムとは山を隔てた直ぐ隣りである。朝日発電所の朝日ダム(益田川本流)と秋 神ダム(支流秋神川)の様に双子ダムの様相である。但し大井川ダム(本流)の水は一旦寸又川ダム(支流)に送られて此 処を経由して大井川発電所に送られるのが違う。また戦後派の朝日発電所に対して大井川発電所は戦前派である。ダムの貯水量などには雲泥の差がある。朝日ダ ム・秋神ダムに依って益田川(飛騨川)の水量は大いに安定した訳だが,その役割は大井川水系に於いては井川ダムが担っている。高根第一・第二に相当する混合揚水としてこちらには畑薙第一・第二がある♪安定の中電システムである。電発は佐久間も御母衣も水量 を安定させる貯水池兼混合揚水発電の下池となっている。 寸又川ダムを見て見たかったけどよく解らず近寄れなかった。
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発電所名 | 水車 数 |
出力(MW) | 水量(m3/s) | 妄想最大(増分) | ダム名 | 河川名 | 有効貯水量 (万立米) |
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最大 | 常時 | 最大 | 常時 | 出力(MW) | 水量(m3/s) | |||||
赤石 | 1 | 40.5 | 0.0 | 28.00 | 0.00? | 赤石 | 赤石沢(大井川源流) | 120.0 | ||
畑薙第二 | 2 | 85.0 | 14.7 | 60.00 | 12.12 | 畑薙第二 | 大井川源流 | 360.0 | ||
●井川 | 2 | 62.0 | 13.0 | 80.00 | ?? | 93.0(+31.0)※2 | 120.0(+40) | 井川 | 大井川源流 | 1億205 |
湯山 | 2 | 22.2 | 3.4 | 18.92 | 3.43 | 千頭 | 寸又川 | 434.9 | ||
大間 | 1 | 16.5 | 0.38 | 23.10 | ?? | 大間 | 寸又川 | 74.1 | ||
●奥泉 | 2 | 92.0 | 35.6 | 60.00 | 29.44 | 138.0(+46.0) | 90(+30) | 奥泉 | 大井川源流 | 60.0 |
●大井川 | 3 | 68.2 | 28.8 | 72.53 | 28.89 | 104.0(+37.8)※1 | 110.53(+39) | 寸又川・大井川 | 寸又川・大井川源流 | 合計102.5 |
●久野脇 | 2 | 32.0 | 13.0 | 78.00 | 29.68 | 48.0(+24.0) | 116.00(+39) | 境川 | 大井川 | 34.3 |
●川口 | 2 | 58.0 | 19.3 | 90.00 | 30.53 | 87.0(+29.0) | 135.00(+45) | 笹間川 | 大井川 | 168 |
476.4 | 128.18 | 1億1558.8 |