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バイオマス発電・製紙会社系火力発電
~ バイオマス関連~
<概要> <完全木質バイオマス発電> <鶏糞発電> <パーム 椰子関連> <木質バイオマス混焼> <製紙関係> <製材関係>
~火力発電関連記事~
 3.一般電力事業社 3-1.東京電力の火力発電一覧 3-2.関西電力の火力発電一覧 3 -3.中部電力の火力発電一覧 3-4.共同火力発電 3-5.電発の火力発電
 3-6.地方電力会社(3-6-1.北海道電力 3-6-2.東北電力 3-6-3.北陸電力 3-6-4.中国電力 3-6-5.四国電力 3-6-6.九州電力 3-6-7.沖縄電力)
 4.その他 4-1. 卸供給事業者(IPP)等 4-2.新電力(PPS)など

製紙会社の発電設備
王子製紙 日本製紙(釧路工場・秋田工場・石巻工場・富士 工場・八戸工場) 大王製紙 兵庫パルプ




王 子グリーンソース
製紙メーカーはもともと自然エネルギーというかバイオマスの導入が製紙の産廃の黒液使ったり盛んであるが,ここでは震災後の新エネルギー導入促進政策によ る王子Gの対応一覧。
場所
定格
出力
(MW)
発電量
(kWh)
燃料
蒸気
(T/h)
投資額
(円)
年間売上
(円)
記者会
見発表
稼働
予定
集材方法
その他・備考
三菱製紙(株)八戸工場内
75
53億kWh
木質バイオマス

約240億円

2016.3.28
2019.6
バイオマス燃料の調達は主として王子グリーンリソースが行う予定
エム・ピー・エム・王子エコエネルギー(株)=王子GSと三菱製紙の合 弁事業
王子板紙(株)・富士第一工場構内
→現・王子マテリア(株)・富士工場
40※1
約2億8000万※2
主に木質バイオマス,
他にRPFや石炭※3
230
約90億
40億
2012.10.1
2015.3
主に社有林から集めた木材。
※1既存の発電設備を利用
※2未利用材を燃料にするバイオマスボイラーでは国内最大級の発電量=当時
※3自家消費:売電=8割強:1割強
王子製紙(株)日南工場構内
25
約1億5000万
未利用材等の木質バイオマス燃料
100
約85億
約40億
2013.2.12
2015.3
九州中南部の山林未利用材を主な燃料とする予定。この地域で長年製紙原 料を収集してきた経験を活用し山林未利用材を集める。
新電力へ売電も検討
王子エフテックス(株)江別工場内
25
約1億5000万 木質バイオマス

100
約85億
約40億 2013.8.2
2015.7
燃料消費:20万t/年・王子グループの森林から供給できる量は1割 (2万t程)。残りの9割は森林資源が豊 富な北海道の山林の間伐材など未利用材を主な燃料にし、王子グループの社有林や木材生産拠点を集荷に活用。

合計
165
約58億8000万


約250億






水力発電設備
王子製紙 苫小牧工場(北海道) 1910年には,千歳第一発電所で1万kWの運転と当時国内に類を見ない4万ボルトの長距離送電に成功
       富士工場(静岡県),
王子特殊紙 中津工場(岐阜県)
        東海工場芝川事業所(静岡県)



■日本製紙
釧路 秋田 石巻 富士 八代
発電会社名
工場名
定格出力
年間発電量
燃料
運転開始
その他
釧路工場電力卸供給用発電設備
釧路工場
80MW(送電端)
88MW(発電端)
利用率70%
石炭(海外炭)
2004.10
売電先:北海道電力

秋田工場
110MW

石炭(海外炭)


日本製紙石巻エネルギーセンター(株)・石巻雲雀野発電所
(日本製紙・三菱商事)
石巻工場
149MW

石炭木質バイオマス混焼
2018.3

鈴川エネルギーセンター
(日本製紙20%、中部電力10%、三菱商事が70%)
富士工場
112MW

石炭(田子の浦港)
2016.5
売電先:ダイヤモンドパワー(中電)
八代工場バイオマス発電所
八代工場
5MW

木質バイオマス(未利用材100%・7万 t)
2015.6



456MW





釧路工場
【製紙用自家発電施設】
出典:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jtappij1955/48/2/48_2_344/_pdfな ど

ボイラー
ボイラー
燃料
蒸気量
(T/H)
常用圧力
(kg/cm3G)
温度
(℃)
設置年
その他・備考
No.1B
バーク・C重油
35
48
440
1960

No.2B
石炭
38
48
440
1960

No.3B
石炭
37
48
440
1958

No.4B
石炭
60
48
440
1965

No.5B
C重油
170
105
538
1968

No.6B
C重油
170
105
538
1969

No.8B
微粉炭・C重油
400
139
553
1986

No.9B
スラッジ・バーク
石炭・C重油
45
63
440
1992

No.11B
KP黒液・C重油
120
63
455
1975


タービン
タービン
出力
(MW)
形式
定格圧力
(kg/cm2)
定格温度
(℃)
設置年
その他・備考
No.1T
7.0
衝動背圧
46
430
1959

No.2T
4.0

46
430
1958

No.3T
6.5
衝動抽気背圧
46
430
1965

No.5T
16.0
衝動復水
99
535
1968

No.6T
21.0
衝動3段抽気復水
99
535
1969

No.7T
15.0
衝動背圧
60
450
1975

No.8T
57.0
衝動5段抽気復水
135
550
1986

No.9T
10.0
衝動復水
60
435
1992


約110




通常運転時の自家発電能力
年平均の自家発電能力は85%

【釧路工場電力卸売事業の概要】
(1) 事 業 規 模 契 約電力80,000kw、年間利用率70%(昼100%、夜間30%)
(2) 発 電 設 備 微 粉炭ボイラ(260t/h)、蒸気タービン(88,000kw)、発電機97,778KVA
(3) 燃    料 海 外炭
(4) 煤煙処理設備 排 煙脱硝装置、排煙脱硫装置、電気集塵機
道東地域に於ける初の事業用火力発電所。道央からの送電ロスを軽減。1995年の電力自由化に伴う1997年の北電の第二回の電力卸売り募集に応札して落 札。


旭川工場



白老工場


秋田工場

発電機名
発電力
燃料
運転開始
その他備考
日本製紙(株)秋田工場火力発電所
1~3号発電機
62,050
黒液(2号ボイラー)
黒液(3号ボイラー)
木屑、石炭(5号ボイラー(バイオマス熱量比率約2割))
1972
1990
1994


4号発電機
15,000
カットタイヤ、木屑
(4号ボイラー(バイオマス熱量比率約1割))
2003


小計
77,050



SPC設立?

110,000
石炭火力
2018以降
売電用

合計
187,050




石巻工場

【製紙用自家発電設備】
出典:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jtappij1955/55/6/55_6_853/_pdfな ど
ボイラー
ボイラー
燃料
蒸気量
(T/H)
常用圧力
(kg/cm3G)
その他・備考
○1B
木質バイオマス
(木屑廃材・年間約15万t)



2006.10稼働
2011.8.20連続運転再開
震災瓦礫受入(年間12万t)
2B
重油
80
63

3B
黒液
51
63

4B
重油
90
85

○5B
黒液
190
63

○6B
重油
165
85
2011.8.10連続運転再開
○7B
黒液
150
63

○8B
微粉炭
450
152






○:常用(2001年時点・この時点で1Bは未設置)

タービン
タービン
出力
(MW)
形式
その他・備考
1T
(8.5)
背圧

○2T
14.5
2段抽気復水

○3T
26.0
抽気背圧

○4T
24.0
2段抽気復水
○5T
18.3
抽気復水

○6T
98.0
2段抽気復水
合計
180.8
(8.5)


○:常用(2001年時点)
総使用電力:170MW
自家発電率:99%(2001年時点)

黒液濃縮装置…7缶6重効用薄膜降下式1系列

造粒機…自家発電向けバイオマスボイラから生じた焼却灰から造粒固化物を製造。これによりこれまで産業廃棄物として外部に委託して処理していたバイオマス ボイラから出た焼却灰の売却が可能となる。設備導入にかかわる投資額は4億800万円。造粒機で作った固化物は東日本大震災による津波で破損した港の岸壁 (バース)や、地盤沈下したエリアで盛り土などとしての活用を想定している。>>1173


富士工場
鈴川エネルギーセンター=中部電力ラ日本製紙ラ三菱商事富士市今井の日本製紙富士工場鈴川事業所内 2016年5月に事業を開始>> 1778>>1781>>2345

八代工場
日本製紙グループは熊本県の八代工場で九州地区の未利用の木材を100%使用した木質バイオマス発電に乗り出すことを決めた。発電規模は5MWで、 2015年3月から売電を開始



■北越紀州製紙



■大王製紙


ボイラー
蒸気発生量
(t/h)
タービン
発電能力
燃料
稼働開始
パルプ生産
(万t/年)
紙・板紙生産
(万t/年)
その他・備考
<大王製紙>







三島工場
17基
3,530
14基
520MW
黒液・木屑・バーク(木の皮)
230
230
> >北大資料によると2005年頃の自家発電能力は520MWの様だ
黒液・木屑・バーク(木の皮)などを工場のエネルギー源として利用し、消費エネルギーの45%をバイオマスで 賄っている。
2011年7月、「自家発電電力の一部を、2011年7月~9月の3ヶ月間、四国電力㈱へ供給する」と発表。
工場の省エネ・節電対策とバイオマスによる自家発電設備のフル稼働で、最大20MWの余剰電力が供給可能とのこと>>ABPO
可児工場
4基
427
5基
70MW

2008.11
42
34
2009年4月に木屑を燃料とするバイオマスボイラーを新規稼動。
重油ボイラーからバイオマスボイラーに転換することで、CO2発生量を14千トン削減できた。
>>HP
<いわき大王製紙>







工場
3号バイオマスB

65

2基


1号:33MW
2号:7.76MW

・木質チップ・RPF
・ペーパースラッジ
2001



4号バイオマスB
170
・木質チップ・RPF
・チップタイヤ
・ペーパースラッジ
2008.10



1号(非常用)
160
C重油




2号(非常用) 60 A重油



元々バックアップ用のようだ











1992年2月発行の紙 パ技協誌 第46巻第9号大 王製紙(株)三島工場の記述によるとボイラーとタービンは以下の通り:
ボイラーは+2基,発電機(タービン)は+1基,発電能力は+約20MW,それぞれ増えている様だ。
<ボイラー>
種類
形式
最大蒸気量
(T/H)
製造年
(改:改造年)
その他・備考
重油ボイラー
三菱CE重油ボイラー
130
1967



160
1969



160
1970



350
1973



350
1974

回収ボイラー
三菱CE回収ボイラー
60
1967



88.5
1970


KSK回収ボイラー
103
改1987


三菱CE回収ボイラー
170
改1986



258
1985

スラッジボイラー
KSKスラッジボイラー
60
改1986



100
改1986


日立流動床式スラッジボイラー
60
1989

石炭ボイラー
三菱CE石炭ボイラー
350
1986



350
1989

合計蒸発量
2,739.5



<ター ビン発電機>
タービンNo.
形式
発電出力
(kW)
製造年
その他・備考
1号タービン
背圧タービン
6,000
1963

2号タービン
2段抽出復水タービン
18,000
1967

3号タービン

30,000
1969

4号タービン
混圧2段抽出復水タービン 34,000
1972

5号タービン
抽気背圧タービン 15,000
1973

6号タービン
混圧抽気復水タービン
73,000
1973

7号タービン

73,000
1974

8号タービン
背圧タービン
910
1979

9号タービン
抽気復水タービン
27,000
1980

10号タービン
抽気背圧タービン
44,000
1985

11号タービン
復水タービン
20,000
1988

12号タービン
抽気復水タービン
80,000
1989

13号タービン

80,000
1992

合計出力
500,910






■兵庫パルプ(株)
兵庫県丹波市



施設名
設 備概要
運転開始
バ イオマス利用計画
同 実績
その他・備考
発電機名称
定格出力 蒸気ボイラー
原料
計画処理量
処理量
稼働時間
発電量
兵庫パルプ(株)
谷川工場・焼却(サーマサイクル)施設

3号タービン発電機 38.7MW
1991
黒液




1,2号タービン(それぞれ6.7MW・ 7.3MW)は予備

3号機で発電した電気で自家消費及び1993年より余剰電力 売電(関電向け)
4号機は全量売電。
木屑チップの値上がりや設備維持費等から 収益はあまり上がっていない>>1167
2013年にはFITの認定を受けて未利用材・一般材も一部混焼してゐるそうだ。
4号タービン発電機 18.9MW
2004.10
木屑,RPF,
現在では未利用材・一般材も。

479t/日
162,860t/年
344t/日
105,816t/年
(08年度)
7,392t/年
(08年度)
1億865万
kWh/年
(08年度)
合計 56.7MW









パルテックエナジー(株) 5号バイオマス発電設備
22.1MW 6.0MPa480℃
85t/h
2017.12予 未利用材・一般材・リサイクル材・RKS



2015.1:FIT認定



78.8MW









■日本紙パルプ商事

会社名
(出資社)
発電所名 立地
発 電端
送 電端
稼働率
消費バイオ
燃料量(万t)[1]
稼働年月
その他
定格出力 発電量 定格出力
発電量
松江バイオマス発電
(ナカバヤシ・日本紙パルプ商事)
島根ナカバヤシ松江工場 島根県松江市 6,250



8.8 2015.4
野田バイオパワーJP
(日本紙パルプ商事・生協)
野田バイオマス発電所 岩手県九戸郡野田村 14,000



14 2016.4 樹皮・PKS
野田バイオフューエル














20,250