【比較検討案】 さて発電所3箇所で15.65MWである。 2箇所で検討してみる。 もしこの発電所計画にダムを建設して調整力を付加するなら白谷・秋神の合流点下流部に満水位1030mで建設すると良いかもと思ったが谷がただっぴろいか ら建設費余計に掛かりそうで,狭 くて砂防ダムっぽい何かが既にある白谷に導水して貯水する感じがいいかも。 ダムの死水容量とか考えるとダム最低水位EL.1030m・満水位EL.1070m・堤長198m・堤高80m・推定有効貯水量:607万m3の白谷ダム を得る。こいつに併せる為に取水点を1070mに上げて発電所再検討してみる。 [私案]白谷ダム 木曽川水系益田川圏域秋神川支流白谷 目的:発電・特定治水 堤高:80m 堤長:198m 湛水面積:30.0ha 有効貯水量: 607.0万m3 満水位:EL.1070m 最低水位:EL.1030m 流域:38.4km2[間接流域含む] 湛水面積 流域:43.6km2 上秋神ダムは秋神川本流に建設する小さな取水堰堤を想定。この満水位が高すぎると奥で建設予定の落差に響くし小さめでOK。 [私案]秋神発電所→シーテックの秋神ダムのちいさなやつは秋神ダム発電所に改名 出力:8,000kW[+8.0MW] 水量:5.0m3/s 落差:194m 流域:43.6km2 導水:11.1km 取水:白 谷[白谷ダム] 1070m 放水:秋神川[秋神ダム]872m [私案]上秋神ダム 堤長: 堤高: 堤高標高:EL.1085m 満水位:1080m 利用水深:10m 湛水面積:6.9ha 推定有効貯水量:53.2万m3 そしてもう一丁上を狙う。 3-3.奥秋神発電所 △ 流域。落差10mを犠牲にしても導水距離を短くして行く。 [私案]奥秋神ダム 木曽川水系益田川圏域秋神川 目的:発電 堤高:75m 堤長:215m 湛水面積:13.9ha 有効貯水量: 354.5万m3 満水位:EL.1380m 最低水位:EL.1330m 流域:12.5km2 滝波発電所はその水源の冬期の管理人駐在コストを無くす為に自然越流式に改造してしまった。 冬期はゲートを開けっ放しする(撤去したり?)とかで春から秋にかけてはゲートで調整するとか出来ないのであろうか? [私案]奥秋神発電所 出力:4,900kW[+4.9MW] 水量:2.0m3/s 落差:295m 流域:12.5km2 導水:6.8km 取水:秋神川[東俣谷・真俣谷・与十郎谷(奥秋神ダム)]1380m 放水:秋神川[上秋神ダム]1080m ダムあるし一寸強気の2.0m3/s程積んでおく。 出力・導水距離とも当初案の方がベターで有る。 |
ダム名 |
河川名 |
取水位 |
堤高 |
堤頂長 |
流域面積 |
湛水面積 |
総貯水容量 |
有効貯水容量 |
その他備考 |
名頃ダム |
37m | 119.4m | 21.2km2 | 9ha | 1,367千m3 | 121.3万m3 | |||
三浦ダム |
83.2m | 290m | 73.4km2 直接:69.4km2・間接:4.0km2 |
280ha | 62,216千m3 | 6,160.0万m3 | |||
赤石ダム |
58m | 120m | 202km2 直接:47km2・間接:155km2 |
17ha | 3,090千m3 | 120.0万m3 | |||
大迫ダム |
70.5m | 222.3m | 114.8km2 | 107ha | 27,750千m3 | 2,670.0万m3 | |||
川迫ダム |
36.5m | 111.6m | 30.6km2 | 8ha | 476千m3 | 40.0万m3 |