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電源開発(でんぱつ)

小泉の似非改革の過程でJパワーとか云う気色の悪い愛称になっちまったが,俺は断乎認めん。俺の中では二俣線であり,営団地下鉄であり道路公団であり電発 なのである。流 石に国鉄や専売公社や電電公社はまあいいかなって気持ちにはなってる。
現在全国7ヵ所に総出力8410MWの火力設備を保有しており、日本の石炭火力発電設備出力シェア第1位となっているそうな。メインは戦後の河川綜合開発 での 水力発電(と送電)ではあるんだけど。
猶,大間にプルサーマル専用の原発を建設しちまっており会社の将来の資産構成に禍根を残しつつある。

電発の火力発電所

1.電源切り出し
電発の電源は相対で旧一電と恒久的な供給契約を結んでおり各発電所の対象販売先が判明する場合も多い。ただその固定的な供給が問題視され市場に切り出され る方向にある。

関門連系線を挟んで竹原1300,橘湾700(関電向け除く)と本四側に2000MW,松浦1000MW,松島2000MWと九州側に3000MW有するが,本四側は本四側の,九州側は九州側で供給することを基本に,九州側は余剰となりそうなので一定 量の本州側の売電量を認めつつ関門連系線の使用量を減らしつつ且つ電力市場への卸売りを基本に移行させるべきだ。
①磯子→首都圏新電力向けへのベース電源として切り出し
②阿南・(高砂後継)→関西・中京圏新電力向けとして切り出し
③松浦・松島・竹原・阿南→九州・中四国への新電力向けとして切り出し
(④大間→東北・北海道新電力向けとして切り出し)

確認出来た電発所有電源の各社の受電分は以下の通り
http://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/shin_energy/keito_wg/pdf/012_s01_00.pdfな ど参照
単位:MW
発電所
種別
総容量
中電
陸電
関電
中国電
四電
九電
その他
手取川第一
水力
250

250





御母衣
水力



215




湯上
水力
54

27




残27
十津川第一
水力



75




十津川第二
水力



58




長野
揚水
220
110
110





高砂
石炭
500
200
50
250



最低出力23
竹原
石炭
1300


(350→0)
950→932



橘湾
石炭
2100


1400
28.3
min9.6
70
min24.5
9.4
min3.2

松島
石炭
1000



468
min226
70
min46
374
min182
残88

松浦
石炭
2000



754
min274
40
min13.8
756
min274
残450



2.高砂リプレース
関電との調整が難航して断念。更に廃止表明に追い込まれた。

3.系統整備
電発が石炭火発を多く持つ西日本の系統の課題は九州のPV電力の余剰を如何に関西に持ってくるか,更に将来的にはどっかに貯めとくか,である。




4.発電所一覧

4-1.電発所有

そ れにしても阿南紀北連系線は1400MWも阿南火発が占めとるのか(てか連系線の容量全部やんけ・・九州からの送電考えててたけど増強しないとあかんね え。また四国内のPVは直流250kVで直接接続出来たりしたら変換ロスなくてええね。電圧変えるに結局ロスでるか?)。
北陸電(陸電)の石炭火発の受電は高砂のみ,また水力は手取川第一(全量)・湯上(半分)・長野(半分)の様だ[ソース]
中部電(中電)は同じく高砂のみ,また一般水力で~[ソース]
関電は橘湾から海底直流送電で1400MWの供給を受ける他,高砂から250MWの供給を受ける。
中国電力(国電)は竹原から950MW,その他松島・松浦・橘湾から供給を受ける。
発電所名 所在地 最大出力
(MW)
供給先 ユ ニット名
単 機容量
(MW)
熱 効率
(発電端)
主 要燃料 運 転開始 そ の他・備考
磯 子
神 奈川県横浜市磯子区 1,200 東北電
東電
新1号機
600 USC
43%[HHV]
45%[LHV]
石 炭

2002.04.01
東京電力と東北電力に電力を供給する火力発電 所として1967年に (旧)1号機が運転を開始、(旧)2号機までが建設された。
その後、老朽化に伴い旧設備は廃止され、新たに新1、新2号機が建設された。
隣接地には東京電力南 横浜火力発電所(LNG)が ある>>wiki
新2号機 600
(暫定562)
2009.07.15
高 砂
兵庫県高 砂市梅井
500 関電250
中電200
陸電50
1号機
250

石 炭
1968.07~20頃廃(→中止)→30年度迄に廃
輸入炭を橘湾で一旦荷揚げし内航船で移入。
嘗ては隣接して関電高砂火力発電所(石 油)が あった。
売電先:関電50%・中電40%:北陸電力:10%>>wiki
2号機
250
1969.01~20頃廃(→中止)→30年度迄に廃
(1,200)


新1号機
(600)

2021以降→中止
老朽化した1・2号機のリプレースが 2014.7に発表さ れた。それに伴い出力が大幅に増強される予定。
→2017年に関電との調整が纏まらずリプレースの中止が発表された。それに伴い1,2号機の廃止も当面中止となった。
新2号機
(600)
2027以降→中止
竹 原 広 島県竹原市忠海長浜 1,300
中国電950
1号機
0(250)

石 炭
1967.7.25~2018.4 廃 2号機は電発初の重油専焼火力であった が、1995年6月30日から石炭火力に転換。
電発の石油火力はこの2号機が最初で最後となった。
更新計画:1、2号機を廃止し超々臨界圧を採用した新鋭の新1号機を建設する。
この計画に基づき2014年3月1日に新1号機の建設が開始された。>>wiki
2号機 0(350) 42%[LHV](SC)
1974.6.7~2019.6 廃
3号機 700
1983.03.18
新1号機
600
(USC)
2020予
橘湾 徳 島県阿南市橘町 2,100
関電1,400
四電・中国電計616
九電84
1号機
2号機
1,050
1,050
USC
石 炭
2000.07.27
2000.12.15
四国電力橘湾発電所(石油)と同じ敷地 に有り。
四電の発電能力は700MW。関電高砂に輸入石炭を移出。
松  島 長 崎県西海市大瀬戸町 1,000
九電374
中国電・四電計626
1号機
2号機
500
500

石 炭

1981.01.16→30年度迄に廃
1981.06.19→30年度迄に廃

松 浦 長 崎県松浦市志佐町 2,000 九電756
中国電・四電計1,244
1号機
2号機
1,000
1,000

石 炭
木質バイオマス
1990.06.29
1997.07.04
九電松浦発電所(石炭)に隣接
石 川 沖 縄県うるま市石川赤崎 312 沖縄312
1号機
2号機
156
156

石 炭 1986.11.07
1987.03.06

鬼 首
(地熱)
宮 城県大崎市鳴子温泉 15


15
地熱
1975.03.19


8,410
(→6,910)



40.5%(平均)




竹原発電所のリプレース


4-2.水力発電

十勝糠平系電源一貫開発計画

只見川:奥只見ダム・奥只見発電所

庄川:御母衣ダム・御母衣発電所

天竜川:佐久間ダム・佐久間発電所・佐久間第二発電所・秋葉ダム・秋葉第一~第三発電所・船明ダム・船明発電所水窪ダム・水窪発電所

大和丹生川・天川:猿谷ダム・西吉野第一・第二発電所

北山川:池原ダム・池原発電所・七色ダム・七色発電所・小森ダム・小森発電所

四国地方

設置者名 発電所名 発県名 ダム名
区分
総貯水
容量
m^3
有効貯水
容量
m^3
水系名 河川名 流域面積
km2
使用水量
m2/s
有効落差
m
最大出力
/常時出力
MW
ダム高
m
使用開始年月 その他
電 源開発(株) 長山 高知 平鍋ダム
ダム水路式
調整池式
424万
98万
奈半利川水系奈半利川
★3
233.40 40.00 107.86 37.0/11.4 38.00 1960年7月
水 力,com
二又 久木(くき)ダム ダム水路式
調整池式
294万
134万
147.00 45.00 188.90 72.1/15.4 28.00 1963年1月
水 力.com
魚梁瀬 魚梁瀬(やなせ)ダム
ダム式
貯水池式
1億462.5万 7,250万 117.10 50.00 85.10 36.0/4.2
115.00 1965年6月
水力.com
早明浦 早明浦ダム
(水資源機構管轄)
ダム式
貯水池式
3億1,600万
3,600万
(発電用)
吉野川水系吉野川吉野川 472.00 65.00 76.00 42.0/4.8 106.00 1972年2月
約129GWh/年
水力. com
電発計
4 地点
187.1


電発の水力発電所は,九州の石炭火発で定められてた様に四国と九州の間でやりとりがあ り,これらの発電所の発電電力の一定量が関門連系線経由で九州へ枠が確保されて いるのであろう。四国と九州の間に直接の系統接続はなく,もともと四国と中国を結ぶのは瀬戸大橋ではなく大三島経由の中四幹線(電発所有・220kV)だったが系統的には奈半利川~西条~今治~竹原~新広 島~新山口~北九州という経路であったし。


4-3.電発出資

電発が出資する合弁火力発電
発 電所名 使 用燃料 発電方式
総 出力
(MW)
種 別 所 在地 運 転開始
運 営会社(親会社)
湯沢地熱(株)山葵沢地熱発電所
地熱

42
調査中 秋田県湯沢市山葵沢・秋ノ宮地区
2019年5月予定
電源開発(50%),三菱マテリアル(株)(30%),三菱ガス化学 (株)(20%)
糸 魚川発電所 石 炭
134 ②IPP (東北電)15年契約 新 潟県糸魚川市・明星セメント工場内
太 平洋セメント、電 源開発
鹿島パワー 石炭
USC
640 PPS(340),IPP(300・東電)
茨城県神栖市
2020年予定
電源開発(50%),新日鐵住金(50%)
美 浜シーサイドパワー新港発電所 LNG
105 PPS 千 葉県千葉市美浜区
電 源開発、ダ イヤモンドパワー
ベ イサイドエナジー市原発電所/td> LNG
107.65 PPS 千 葉県市原市
電 源開発
市原パワー市原発電所 LNG
110 PPS 千 葉県市原市
電 源開発、三井造船
ジェ ネックス水江発電所 副 生ガス、重油、残渣油、灯油
274.19 ①IPP (東電) 神 奈川県川崎市川崎区
東亜石油、電源開発
大崎クールジェン 石炭
IGCC
166
実証実験
中国電力大崎発電所内

電源開発,中国電力
土 佐発電所 石 炭
167 ③IPP (四電)15年契約
2006.4.1 太 平洋セメント(20%)、電源開発(45%),四国電力(35%)