〜千沢〜 ▲ 野反(のぞり)ダム https://japonyol.net/editor/article/nozori-dam.html https://dammania.net/gunma/nozori.html http://yosuzumex.daa.jp/dam/nozori/nozori_03.html http://www.suiryoku.com/gallery/nagano/kiriake/kiriake.html http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=0603 http://maps.gsi.go.jp/#15/36.718470/138.641732/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 https://www.lakes-japan.net/lake/lakeNozori/lakenozori.html https://www.tepco.co.jp/rp/business/hydroelectric_power/mechanism/dam/list/nozori.html 東京電力RP(株) 目的:発電 群馬県吾妻郡中之条町←なんと長野県を通り越して水源地は長野県にあった。すげえなあ。奥深い本州山岳地帯。標高日本一らしい 着工/竣工:1953(S28)/1956.6 堤高:44.00m、堤頂長:152.50m 総貯水容量:2,705.0万m3 有効貯水容量:2,675.0万m3 集水面積:16.56km2 ( 直接集水面積:9.29km2 間接集水面積:7.27km2(北沢・ハンノ木沢) ) 湛水面積: 1.80平方キロメートル 天端標高:1517m 満水位標高:1513m 低水位標高:1489m 基礎標高:1473m 導水:北 沢[1.9m3/s]→ハ ンノ木沢(攀の木沢[榛の木沢取水ダム][2.83m3/s]→[野反ダム][野反貯水池放流量6.00m3/s]1505m→千沢(自然(河川)流下)→[渋沢ダ ム] 国 立公文書館で中津川第一PSを調べたら野反ダムに関しても見つかって中津川第一のピーク化に伴い,野反ダムの増強も図られた様だ。以下画像は公文 書より。 出典:公文書館 野反ダム 堤高:44m (EL.1,517m) 堤長:153m 常時満水位:EL.1514m 最低水位:EL.1489.0m 総貯水容量:28,700m3 有効貯水量:28,400m3→単位が千m3の間違い?(現在は便覧に拠れば 27,050千m3/26,750千m3である。)
この増強に伴い,野反ダムの最大取水量が冬期のみ4.00m3/sから(四季を通じて)最大8.00m3/sに引き上げられることになった様である。(夜雀さんに拠ると現在の最大取水量は 6.0m3/s??) 見え消しされてて許認可の際に変更された様だが,「[?]水用取水口に係わる取水量の合計は,283m3/Sをこえないものとする」ともある。 出典:公文書館 |
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【魚野川最上部開発】 ▲ まず最初の謎は,何故野反ダムから渋沢ダム迄 400mも下げるのに発電をしないんだって事である。 集水面積が 16.56km2しかないからまあ精々1.6m3/s程度だから? 水源あるのに上信越高原国立公園内で開発許可が下りなかったのか?地下に造るとか色 々あるだろうに。普段からそんなに持続的に貯めてる訳でもなくピーク時に使うと云う運用だからってのもあるのであろうか? …と思ったけど今,野反ダムの満水位が1513mで,公文書によると中津川第一のピーク化に伴う措置の一環で通年8m3/s,但し雀さんによると最大 6.00m3/sも放流していて,それを拾うのが渋沢ダムである。 出典:公文書館夜雀さんの6m3/sと公文書の記述で一寸齟齬があるのが気になるが。通年8m3/sは過大だったのでその後下げた? また大高沢・中高沢からも取水出来そうだが。 ![]() まあ面積は極小で3.4km2しかない。0.3m3/sが精々である。 ![]() しかし併せて20km2となると云う事で2.0m3/s程度を設定するだけで6.9MWにもなる。 ピーク用に水量を2倍にすれば13.8MW位にはなりそう♪ [妄想]渋沢発電所or奥中津川発電所 ▲ 出力:13,800kW[+13.8MW] 水量:2.0m3/s 落差:417m 但し流石に面積が小さくて導水の価値は高いものの実行に躊躇はする。現在ある導水路は2kmで7.27km2取ってくる。 |
| 500mを200mの2区間に分けて発電してみる。 同じペルトンの水車を2台同じ物を作ってコストを削減すれば良い。四季を通じて8m3/sとはいえ尖頭需要用だから最上流でどれだけの水量を確保出来るかやや不明。 下流側奥秋山第一(魚野川発電所)の地点で43.9km2程あるのでほっといても6m3/s程度は設定出来るので,上流側奥秋山第二(野反発電所)は最高水位時に取りこぼし無いように一寸多めに思えるけど同じ6m3/sとする。第二は4.0m3/s位の方が良いやろか? [私案]奥秋山第一発電所or魚野川発電所 出力:10,200kW[+10.2MW] 水量:6.0m3/s 落差:205m 導水:7.25km 流域:27.32km2+16.56km2(野反ダム)=43.9km2 取水:千沢・高沢・魚野川 1292m 放水:魚野川(渋沢出合)[渋沢ダム]1082m ![]() [私案]奥秋山第二発電所or野反発電所 出力:10,200kW[+10.2MW] 水量:6.0m3/s 落差:205m 導水: 流域:16.56km2(野反ダム) 取水:千沢[野反ダム]1515m 放水:千沢 1292m |
〜雑魚川〜 ▲ 源流は志賀高原である。西は南側(下図琵琶池方面)で角間川と北側(下図剣沢ダム方面)で樽川と隣り合っている。 ただ雑魚川にとってそっちが山の向こう感は余りなくて,この辺からだと中津川を延々と下って津南に出るよりは湯田中から長野(市)に出る方がよっぽど楽である(様だ)。 角間川上流の平尾第一の取水位は1388.79m,琵琶池を水源としている。こちらも開発が遅れたが負けてる場合ではない♪
切明発電所雑魚川取水口[場 所]
中津川第一発電所 雑魚川取水口[場所] 写真あり♪
出典:東
電地理院は切明発電所から沈砂池への導水路を中津川(魚野川)取水口からの導水路と間違えてるっぽい
中津川第一の沈砂池と切明発電所建屋の位置関係
東京電力RP(株) 切明発電所[水力] 運開:1955.11 水路式調整池式 認可最大出力:20,000kW 常時出力:4,800kW 最大使用水量:11.00m3/s 有効落差:213.00m 水車: 出力22000kWラ1台 導水路:総延長11340.2m(2条分)、 取水位標高:1076.0 m(渋沢ダム) 取水位標高:1074.0 m 取水位標高:1073.8 m 放水位標高: 851.38m 流域面積:174.9平方キロメートル 取水:中 津川[渋沢ダム]1083m、雑 魚川取入口,外 川沢 放水:中津川第一発電所沈砂池[→高野山調整池]、雑魚川851m 位置図 出典:東電中津川第一発電所沈砂池[場 所(854m)] 送水:鴻野山調整池16.80m3/s 取水:魚野川取水口・雑魚川取水口・切明発電所放水口11.0m3/s |
| 【切明貯水池?】 公文書館で写真を適当に撮って来たけど正体が不明の謎の貯水池。。 中津川第一発電所切明貯水池 利用水深:26尺(7.8m) 総貯水量:19,400,000立尺(=222日個)…個は毎秒1立方尺であり,日個は一日(3600*24=86,400立尺) 計算すると約54万m3となるようだ。 信越電力(株)の印刷のある紙によって書かれた東京発電(株)の計算書 【謎1】これが雑魚川取水口だとすると(魚野川取水口ではないので)現在は南東向きに川が流れてる場所にあるのに,これだと北西向きの場所にあるよう な。。
低水位:2840尺=約860.6m 常時満水位?:2866尺=約約868.5m また利用水深は約8mとのこと。そこそこデカい♪ 【謎2】総貯水量:19,400,000立尺(=222日個)…個は毎秒1立方尺であり,日個は一日(3600*24=86,400立尺) 計算すると約54万m3となるようだ。 東電の資料の >調整池容量 :57.8万m 3(総貯水容量) 56.0万m 3(有効貯水容量) と近い数字が出ているが,高野山調整池との関係が不明。資料だけ見ると56万m3ってのは高野山調整池の数値に見える。 標高に関しては基準が何か判らない(東京湾中等潮位とか当時も使っていた?)けど,860.43m(中津川取水堰堤[地 理院EL.863m]か?)[→中津川第一推論]とほぼ整合的 か? 南北の位置関係と標高(860m程度)からこの辺? ![]()
結局実現しなかった調整池か? 現状,中津川第一発電所は巨大な発電所であるが調整池は遙か遠くにあって即応答性のない野反湖を除くと高野山調整池の57万トンのみである。 昔はそれすらなかったので東電が戦後野反ダムを建設して調整力を開発したのかも。 今,中津川第一の調整力は大強化された訳だしここに54万トンの調整池が更にあっても良さそう。主導水路も今は12.90m3/sしか通水してないけど1.5倍程度(→参考:和田川)の水を通せる冗長性を確保してるとすると20m3/s近い水量を工事無しで通せるのではないか? 東京発電の文書: 中津川第一発電水路魚ノ川取入口ニ於ケル貯水池ノ容量ハ一千八百四十万立方尺(約49.9万立方m3)ニシテ之ヲ渇水時三十日間ニ補給スル時ハ一秒時七立 方尺(約0.0283 m³/s )ニ相当ス故二渇水時引用水量減少シタル時ハ此ノ貯水ヲ利用補給ヲ為スヲ以テ中津川第一発電所取入水量ハ総計シテ渇水量毎秒百六十七立方尺(約4.643 m³/s )ニシテ之ヲ常時使用水量平均トセルモノナリ 常時使用水量を4.643m3/sにしたがこれには渇水期にこの切明貯水池の49.9万トンから30日間に亘る補給を受ける計画だそうな。30日間7立方 尺で供給すると50万m3どころか73.3万m3必要になるけどどういう計算?一日16時間ぐらい補給スルとピッタリである。 信越電力が1928〜1931に東京発電と名告った[wiki]そうなのでその時代の申請のようだ。 いまは |