豊川用水

改造

現状で,大入頭首工(から振草頭首工経由で)で取水する分が新豊根の発電量を減らしていて,佐久間引水の分(最大年間5000万トン)が佐久間発電所・第二発電所・秋葉第三発電所・船明発電所の発電量を減らしている。

今,振草頭首工での取水量を増やす分,大入頭首工からの取水量を減らすとその分新豊根で発電出来る。
リアルタイムで取水量を調整するのがどの程度困難なのかよく解ってないがデジタル時代の今日,その程度のことはできるであろう。

<開発試案>
0-1.大千瀬支流振草補水

既に提示してあるがまずは振草に直接注ぎ込む3河川2系統。

この辺の大千瀬川流域の佐久間ダムへの導水は色々検討したがかち合ってしまいはする。。ただこの二箇所での取水できた分,大入導水及び佐久間導水の水量を 減らせるとな れば佐久間・同第二・新豊根発電所の発電量を増やせそうである(秋葉以下は同じである)。

川名 導水路 流域 効率
柿 野川 0.7km 5.0km2 7.14
足 込川他1 1.8km  11.1km2  6.16
御 園 1.2km(3.0km) 3.7km2(14.8km2) 3.2(4.93)



まあこの辺は相川にダム造って大千瀬川からも導水する発電所の建設する構想(妄 想)を思いつい たが,その辺や,大入頭首工の取水の立て替えの一環でこの案も貢献出来そうである。


概ね20.7km2である。大入頭首工の取水量5m3/sを代替出来る時間帯も少しはあるだろう。

0-2 大千瀬支流佐久間導水
大入頭首工→振草頭首工→宇連ダム貯留の分を全部佐久間ダムで貯留して,その分を佐久間導水路を使って恒常的に送水しても良さそう。
その場合,佐久間への導水をやって補水すると良さそう。

概ね22.2km2である。
問題は佐久間の水は容量いっぱいいっぱいで新豊根とか使ってなんとかやりくりしているのでこれ以上水を集めても宇連ダムの代わりにはならないかもって点は気になる。佐久間の上流に更に貯水池が欲しい所以である。



第二期…導水に足掻く日々


次はより大がかりなものとなる。

1-1 佐久間導水相川補水    
佐久間導水の途中で相川から補水出来る。
このプランの場合,残念ながら貯水池がないので大入取水口から振草経由で★★取水しつつ宇連ダムから放水している時間帯の代替にしかならない。

その時間帯に於いて大入の水を立て 替えて新豊根・佐久間・佐久間第二の発電量を増やす方向になるだろう。
また奈根川から取水すると相川をメインとした発電とは衝突してくる。例えばこの計画だと,流域面積60km2のうち,13km2が取水域となって取水時間はその分発電量が減少してしまう。

失われてう。大入頭首工の水を新豊根・佐久間で発電する為の水確保とどっちが効率的かで決まってこ よう。

矢張り以下で見る相川ダム建設で貯めておくのが良さそう♪

1-2.相川ダム     
上流にダムを建設して相川上流域と更に大千瀬川から取水し て佐久間川合EL.135m辺りへ向けて水を落として発電を試みる。飯田線との交叉や聚 落の水没も勘案して満 水位EL.210mでここにダム建設。この相川ダ ムが210m程で出来ると豊 川用水の佐久間導水分を相川ダムから一部建て替えで送水することでより落差の高い佐久間の水を温存出来る様になる。(勿論流域小さな相川だ から限界あるけど。。)また治水に使えば浦川地点での計画高水の基準が緩くなってその分新豊根に貯められる水も増えるかもしれない。

相川ダムからの発電の流域は65.3km2程度である。

大千瀬川本流の振草頭首工以下の流域を 加えるとほぼ100km2にある。

但し
足込川・柿野川の16.1km2程度は宇連ダムへ導水が濃厚である。

詰まり大千瀬川からの導水は 40km2から24km2程に減る。なしでも良さそうか?
一方で,(お気に入りの私案だった)大千瀬川流域の佐久間引水★★を止めてこちら への導水とすることも考えられる。

大げさな大千瀬ダムを止めて,相川ダムのみとして,豊川用水佐久間導水も,以下の大入川・東園目川導水経由にしたりすると良いかも。

相川ダムから大千瀬川迄の導水路の建設を所与とすると相川ダムへ持って行く方が効率的である。勿論,佐久間ダムへ持って行く方が落差は取れるが,相川ダム へ持って行く分,大入頭首工で取水される水をこっちに持ってこれると考えると寧ろ相川ダムへ持って行った方が有利っぽい。

河川名(取水地)
導水先
導水距離 面積 導水効率 取水位
東薗目川・大入川 佐久間ダム
5.0km 17.0km2 3.4
EL.260m
東 薗目川大 入川 相川ダム(大千瀬川堰堤) 3.5km 20.1km2 5.7
EL.210m
東 薗目川 相川ダム(大千瀬川堰堤)
2.0km
7.4km2
3.7
EL.210m
大入川
佐久間ダム
2.3km
9.1km2
4.0
EL.260m
大千瀬川
相川ダム
2.8km
24km2
8.5
EL.210m
大千瀬川・東 薗目川大 入川 相川ダム
6.3km
44km2
7.0
EL.210m
最初は振草頭首工の所迄伸ばしていた佐久間引水,縮小に次ぐ縮小で遂に無しに!相川ダム(造るなら)への導水の方が優先だな~。

飯田線との交叉や聚 落の水没も勘案して満 水位EL.210mでここにダム建設(相川ダム or浦川ダム)。この相川ダム(仮称)が210m程で出来ると豊川用水佐久間導水路を交叉するが, ここを豊 川用水の佐久間導水分を相川ダムから一部建て替えで送水することで佐久間ダムの水を温存出来るたり,大入頭首工で取水する代わり新豊根で発電してその後佐 久間導水でここ迄運んで宇連ダムの代わりに水を貯めることで大入分の水を発電に使える様になる。
更に佐久間ダム(HWL260m)と相川ダ ム(HWL210m)の落差を利用して発電とか出来ちゃったりすると佐久間ダム→佐久間発電所→佐久間第二発電 所→秋葉ダムに次ぐ第二のルートとして佐久間ダム─(佐久間導水)→相川発電所・相川ダム→佐久間川合発電所→西渡ダム(佐久間第二ダム)→佐久間第三発 電所(西渡第二発電所)→秋葉ダムという第二のルートが形成されることになる。後付け無理かなぁ。。佐久間ダムでの佐久間導水の取水点が結構低い様なので その辺がどう効くのかが良く解らないのだが。。取水塔を改造して満水位で発電出来る時は250m付近からの40m程の水量を利用出来る感じにしておくとそ こそこ良さそうな感じもある。こ の画像の場所に行きたい[アメブロ] トンネルの途中から展望台に行けてそこにあるのかな??豊川用水の利水 標もぶっれぶれだし,分地峠の入口もちゃんと撮れてないしまた行くか ねぇ。。

さてこの計画の中心となるのは勿論相川ダムである。
満水位210mでダム領域を描くとこんな感じになる。湛水面積は28.2ha堤高は約40mって所である。

肝心の有効貯水量であるけど,有峰にある堤高37m・湛水面積7haの小俣ダ ムが有効V=58.7万m3である。大井川にある 堤高33.5m・湛水面積13haの大 井川ダムが有効V=50.3万m3である。
エース木 曽ダムは堤高35.2m・湛水面積42haで有効 V=184万m3である。い ず れもジャンクションとして良い味だしてるダムどもであるが,こちらも良い仕事してくれそうである。
計算してみると利用水深20mでV=約530万m3取れ た。湛水面積が広い分そこそこ水は貯められそうである。

佐久間ダムとの水位差が40m程あるが 14m3/sで発 電したりすると4,200kW程の可能性があるけど後付けで発電出来る様な水路構造になっているかどうかは不明。少なくとも上部水槽みたいなのはないし サージタンク位後補で対応できるんかねえ?

飯田線には掛からないようにと思ったけど相 川第二橋梁奥 山川橋梁間[橋梁名は『日本鉄道名所4 東海道線』1986小学館より=画像準備中]は付け替えを余儀なくされそうである。(一寸(ちょっと)だけ山側にずらせば良い。一寸で良いから安上がり と云う事はないんだけど。。)

発電所は以下の様に成る

[私案]佐久間第三発電所or相川発電所
出力:4,600kW[+4.6MW]
水量:10m3/s→現在大入頭首工5m3/sと佐久間導水14m3/s(何れも限定的な通水)に加えて佐久間ダムの余剰水を貯める形で導水
落差:55m
取水:天竜川[佐久間ダム]260m
放水:相川[相川ダム]210m

[私案A]佐久間川合発電所=西渡ダムを建設する場合
出力:4,400kW
水量:8m3/s
落差:65m
取水:相川[相川ダム]210m
放水:大千瀬川・天竜川[西渡ダム]140m

[私案B]佐久間川合発電所=西渡ダムを建設する場合
出力:4,400kW
水量:8m3/s
落差:65m
取水:相川[相川ダム]210m
放水:大千瀬川・天竜川[西渡ダム]140m