~カズサ川~ ダムの名前がなんかローマ王がローマ教皇に謝りそうな日本語離れした変な名前だと思ってたら川の地図だとカズサ川と なっている。地元ではカズサが訛ってカッサと呼んでるのかな? 我が地元,東遠掛川では「俺がやる」を「俺んやる」と云うように「が」が「ん」になる法則があるが,粟ヶ岳(あわがたけ)も勿論この法則に則り「あわんた け」と呼ぶ事もあったが…。 ご近所で云うと魚沼の三国川が「さぐり」川と呼ばれる以上に変な名前である。清津川流域に走るR17の三国(みくに)峠が越後・信濃・上野なのに対して三 国川の方は越後・会津・上野の三国の様である。 この辺の変化にはなんか法則性あるのかな?(掛川のもまあ法則性というか撥音便の多用なだけだとはおもーけえが。) カッサダム[便覧] 河川 信濃川水系カッサ川 目的/型式 P[奥清津発電所上池1306m・414m3/s・相棒の 下池は二居(田代)ダム]/ロックフィル 堤高/堤頂長/堤体積 90m/487m/4450千m3 流域面積/湛水面積 4.5km2 ( 全て直接流域 ) /66ha 総貯水容量/有効貯水容量 1,350.0万m3/1,140.0万m3←二居ダムと同一 ダム事業者 電源開発(株) 着手/竣工 1972/1978 カッサ川ダム[便覧][GSI] 河川 信濃川水系カッサ川 目的/型式 P[清津川発電所884m・8.0m3/s]/アーチ 堤高/堤頂長/堤体積 20.5m/98.8m/5千m3 流域面積/湛水面積 112km2 ( 直接:18km2 間接:94km2 ) /1ha 総貯水容量/有効貯水容量 104千m3/70千m3 ダム事業者 東京電力(株) 着手/竣工 1957/1958 取水:カッサ川・浅貝川取水堰・清津川取水堰・赤沢・小栃沢・小沢渓谷 送水:清津川発電所 カツサ川以外で6.83m3/s取って居る。カツサ川では1.17m3/s程度取る計算か。 |
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奥清津発電所 | |
奥清津第二発電所 | |
着工:1972.5 運開:1978(S57).7(1号機) 運開:1987.12(2号機) 運開:1982.7(3・4号機) |
着工:1992.3 運開:1996.6 (1・2号機) |
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最大出力 |
1,000,000kW←すげえw |
600,000kW |
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最大水量 |
260m3/s |
154.0m3/s |
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有効落差 |
470m |
470m |
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上池 |
カッサダム |
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上池水位 |
1,306.00m |
1,306.00m |
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下池 |
二居ダム |
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下池水位 |
804.00m |
809.00m |
東京電力RP(株) 湯沢発電所[水力] 運開:1923.5 水路式・流込式 認可最大出力:15,600kW 常時出力: 6,800kW 最大使用水量:6.12m3/s 有効落差:301.49m(以前は300.72m) 水車:総出力19440kW 導水路:総延長6798.6m・ 流域面積:163.0km2 取水:清津川発電所、清津川630.86m 放水:魚野川[石打発電所]312.2m 山の向こうの魚野川へ放水。 |