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富士市 |
(河口) |
●岩渕 |
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潤井川・芝川 |
富士川 |
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本流 |
早川・野呂川 |
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●塩山・勝沼 |
●身延町 |
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釜 無 川 |
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笛 吹 川 | ●甲府市 |
塩川・須玉川 |
●八ヶ岳 |
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=水系超概観図= |
~佐野川~ 日本軽金属(株) 佐野川発電所[水 力] 山梨県南巨摩郡南部町内船 運開:1945.7 ダム水路式・貯水池式 認可最大出力:5,800kW 常時出力:1,200kW(20.7%) 最大使用水量:4.70m3/s (142%)→ダムがあるせいか強気め 有効落差:157.20m 水車:立軸フランシス水車 出力6000kW×1台 導水路:総延長2500.3m 流域面積:33.6km2 取水:佐野川[柿元ダム]332.00m 放水:佐野川165.0mm 柿元(かきもと)ダム 昭和27(1952)年:竣工 堤高:40.5m、堤頂長:215m、堤体積:93,000立方メートル 総貯水容量:759.2万m3 有効貯水容量:718.5万m3 流域面積:33.6km2 湛水面積: 0.42km2 柿本ダムの水位は地 図読みでEL333m程度。 折角の貯水池であるからここへ導水して発電量増やして行きたい。 お隣稲子川の流域から10.6km2程取水出来る。ここは最大使用水量を増やすのでは無く発電量を増やしていきたい。 更には佐野川発電所の放水レベルは未だ165mもあってもう一回余裕で発電出来る。 富士川第一発電所付近で発電して富士川第二発電所に送水するなら放水位93m [試案]佐野川第二発電所 出力:3,200kW[+3.2MW] 水量:6.0m3/s=4.7m3/s[佐野川PS]+新規取水1.3m3/s 落差:64m 面積:13.1km2プラス 取水:佐野川[佐野川発電所]・稲 子川 161m 放水:富士川第二発電所93m 合わせ技で発電量は倍増できそうである。 |
~常葉川~ 波木井川と早川の間には常葉(ときわ)川が合流している。常葉川の上流にある本栖発電所の水源は富士五湖の一つ本栖湖である。究極の貯水湖であるw 発電所の放水レベルが未だ422.9mもある。 波木井の富士川第一発電所取水堰174m迄持ってくれば途中での取水も含めて結構いかつい奴出来る。出力倍増と行きたい。 今では常時出力0kWとそれ程稼働率は高くない様子である。シリーズ発電所全体でみて単位発電力量辺りの水量を節約できるので有効活用出来るし発電時間も 延ばせるであろう。 日本軽金属(株) 本栖発電所[水力] 山梨県南巨摩郡身延町瀬戸 昭和31(1956)年12月:運用開始 ダム水路式・貯水池式 認可最大出力:12,300kW 常時出力: 0kW 最大使用水量:3.20m3/s 有効落差:457.23m 水車:立軸ペルトン水車 出力12700kW×1台 導水路:総延長3119.8m 流域面積:20.7km2 取水:本栖湖904.23m 放水:反木川418.00m 本栖湖(もとすこ) 水深:122.0m 通常時水位標高:900m 湖面面積:4.70km2 [試案]常葉川発電所 出力:13,000kW[+13.0MW] 落差:244m 水量:6.2m3/s=3.0m3/s[途中河川]+3.2m3/s[本栖PS放水] 取水:反 木川[本栖発電所]・常 葉川(中ノ倉沢)・常 葉川(釜額沢)・栃 代川・雨 河内川・下 部川422m 放水:富士川[波木井取水堰]174m |