日照時間
は年間約2,200 時間で全国平均(約1,900 時間)に比べて長く、年間降水量は約1,100mm
と全国平均(1,714mm(←全国平均そんなに小さいのか!?))に比べてかなり少なくなっており、日照条件に恵まれた地域といえます。[山
梨市] |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年間 |
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山
梨市 |
71 | 82 | 130 | 134 | 154 | 209 | 226 | 201 | 236 | 209 | 98 | 63 | 1,813 |
北 斗市 | 70 | 83 | 126 | 124 | 135 | 180 | 188 | 151 | 201 | 183 | 93 | 64 | 1,598 |
早 川町 | 89 | 108 | 167 | 172 | 187 | 251 | 260 | 204 | 287 | 238 | 131 | 87 | 2,181 |
忍 野村 | 82 | 100 | 156 | 157 | 165 | 219 | 213 | 182 | 256 | 231 | 122 | 78 | 1,961 |
~御勅使
(みだい)
川~ ▲ なかなかよさげな感じの川である(発電的にも名称的にも。どんな由来があるのであろうか?また笛吹川との合流点が300m程度なのに対して山を出る地点で 既に500m近い)。 現状ではマイクロ小水力を除けば芦安発電所1,300kWが一箇所あるのみ。上の雨量図でも小雨の釜無圏域で もここは早川の多雨地帯の近傍でそれなりに雨量がありそうだ。 増強したい。 東京電力RP(株) 芦安発電所[水 力][加 藤][DB] 山梨県南アルプス市芦安安通 運開:1930.4[山梨化学工業(株)] 水路式・流込式 認可最大出力:1,300kW 常時出力:480kW[36/9%] 最大使用水量:0.95m3/s (0.32) 有効落差:172.87m 水車:横軸ペルトン水車 出力1640kW×1台 導水路:総延長2355.0m、主要導水路 幅1.22m×高1.22m、延長2355.0m 流域面積:29.3km2 取水:金山沢川(0.48m3/s??)・御 勅使川(0.51m3/s?) 794.58m 放水:御勅使川 615.25m DBの流域面積29.3klm2なのでもう一寸水を取れる気がする。最大認可出力に 対して常時出力が結構大きいので取水余力はありそうである。 金山沢・御 勅使川双方に一寸した取水堰を設けて濁流時にも取水出来る様にして発電総量も最大(瞬間)取水量も増やしたい。 特に御勅使川は谷底みたいな所にあるのでそこそこ貯水出来そうである。有効落差も増やせるのではないか?更に発電所の下流にも高低差があるので発電出来そ う。
もう一回出来そうなのでやってみた。
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~塩川~ 上流で塩川と須玉川に岐れ,それぞれに塩川ダムと大門ダムが建設されている。
東京電力RP(株) 江草発電所[水力] 山梨県北杜市須玉町江草 運開:1931.5 水路式・流込み式 認可最大出力:2,400kW 常時出力:700kW 最大使用水量:2.23m3/s (面積比:26.1%) 有効落差:138.25m 水車:横軸フランシス水車 出力2600kW×1台 導水路:総延長3007.5m 流域面積:85.3km2 取水:塩川[塩川発電所]825.66m 放水:塩川682.92m 上流の塩川発電所とのシリーズ発電所の様である。 ただ上流よりも水量が少ないことになっている。下流の古い発電所と上流の新しい発電所の関係あるあるである。 山梨県企業局 塩川発電所[水力] 山梨県北杜市須玉町比志 運開:1998.4[山梨県企業局] ダム式・流込式 ← ダム式なのに流込式 認可最大出力:1100kW 常時出力: 230kW 最大使用水量:2.80m3/s (面積比:32.8%) 有効落差:50.34m 水車:横軸フランシス水車 出力1170kW×1台 流域面積:85.3km2 取水:塩川[塩川ダム]879.50m 放水:塩川[江草発電所]826.53m 塩川(しおかわ)ダム[水力] [便覧][山梨県] 河川 富士川水系塩川 目的/型式 FNAW/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 79m/225m/388千m3 流域面積/湛水面積 85.3km2 ( 全て直接流域 ) /48ha 総貯水容量/有効貯水容量 11500千m3/8900千m3 ダム事業者 山梨県 着手/竣工 1975/1997 天端標高:894.0m 平常時最高貯水位 EL879.5m 洪水時最高水位 EL889.5m 設計最高水位 EL892.0m 堆砂面 EL859.0m 洪水調節水深 10.0m 計画洪水流量:450m3/s 調節流量:200m3/s 計画放流量:250m3/s |
~小武川~ ▲ 塩川を上流を向いて右に(つまり左岸側)岐けた後。今度は上流を向いて左に岐れるのが小武川である。この先には大武川も 分岐する。 第三と第四しか無いのは第一と第二は廃止されたのであろう。三峰川電力の出番かも知れぬ。 東京電力RP(株) 小武川第四発電所[水 力] 山梨県韮崎市円野町上円井 運開:1927.11 水路式・流込式 認可最大出力:1,100kW 常時出力:330kW[30.0%] 最大使用水量:1.40m3/s[0.33] 有効落差:103.30m 水車:横軸ペルトン水車 出力1280kW×1台 導水路:総延長1010.6m 流域面積:42.0m3/s 取水:小 武川[小武第三PS](調整池っぽいものがある )636.64m 放水:小 武川(これか?)530.80m 東京電力RP(株) 小武川第三発電所[水 力] 山梨県北杜市武川町宮脇 昭和 2(1927)年12月 :運用開始 水路式・調整池式 認可最大出力:2,200kW 常時出力: 770kW[35.0%] 最大使用水量:1.22m3/s[0.356] 有効落差:220.02m 水車:横軸ペルトン水車 出力2270kW×1台 導水路:総延長3029.5m 流域面積:34.3平方キロメートル 取水:小 武川→上 来沢川[調整池]872.45m 放水:小 武川[小武第四取水堰]639.03m 大武川での検討結果小武川第四発電所放水位で発電すると良かろうとなった[→大武川開発]。 序でに甲斐駒ヶ岳東側で水流に乏しい山梨に貴重な(比較的)多雨ゾーンなのに不甲斐ない水量で流している小武川に凄いの導入検討してみる。[→小武川開発] 検討する中で上下を分離すると良さそう。小武川の奥地から水を引っ張って来るには国中(くになか)の盆地に直送が良さそうである。小武3・小武4の取水量 は少ないから大丈夫である。
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~大武川~ ▲ 大武(おおむ)川と読むらしい。小武(こむ)川もある笑。 小武川には小さいながら2件の発電所が立地してるのにこちらには何も無い。 小が活躍しているのに大が何も無い例,他にもあったけどどこだったかなぁー。。 まあやってみる。扇状地の出口730m付近で取水。一気に釜無第二建屋即ち釜 無第三取水口付近へ持って行ってみる。 流域57km2以上取れて,この辺は甲斐駒ヶ岳東側の比較的多雨ゾーンである。扇状地への潅漑用水を残さないと行けないかも知れないけど強気で行ってみ る。 放水先は小武川第四放水口付近が近い様だ。ここから纏めて行けば良い。 また好漁場らしい[→トラウトバム]。 両立が重要である。 |
【大武開発】 △ ▲ 先ず最上流部1416mで取水。石空川からも取り,石空川の南沢・北沢分岐が1416mの基準。 [私案]大武川第一発電所 出力:9,500kW[+9.5MW] 水量:2.5m3/s[1.30] 落差:445m 流域:19.2km2(内:石空川5.5km2) 導水: 取水:大 武川・川 滝沢・赤 薙沢・赤 薙沢支流・石 空川[堰堤1417m] 1420m 放水:大武川[大武川第二発電所] 950m [私案]大武川第二発電所 出力:8,400kW[+8.4MW] 水量:4.2m3/s[1.28] 落差:235m 流域:32.8km2(大武川27.3km2・石空川5.5km2) 導水: 取水:大武川[大武川第一発電所]・篠沢・桑木沢 950m 放水:大武川[大武川第三発電所]715m [私案]大武川第三発電所 出力:9,900kW[+9.9MW] 水量:6.5m3/s[1.17] 落差:180m 流域:55.3km2 導水:5.52km 取水:大 武川[大武川第二発電所]・石 空(いしうとろ)川・黒 沢川(支 流) 715m 放水:小武川[小武川第四放水・新小武川第二取水]530m [私案]小武川第五発電所 出力:4,000kW[+4.0MW] 水量:7.3m3/s[1.00] 落差:65m 流域:72.7km2[ 17.43km2(小武川[小武川開発除く])・55.3km2(大武川)] 導水:2.17km 取水:小武川[小武川第四・大武川第二]530m 放水:釜無川[釜無第三放水]457.0m [私案]釜無川第四発電所 出力:12,700kW[+12.7MW] 水量:20m3/s[] 落差:75m 導水:7.57m 取水:釜無川[釜無第三発電所(8.34m3/s)・新小武川第二発電所(案)(10m3/s)] 458.0m 放水:釜無川 368m |
~尾白川(日本名水百選の川だそうな)
~ 水力. comさんがレポしているが謎の多い発電所。 他では一切見かけない。。 大原発電所 跡 山梨県北巨摩郡白州町白須 所有:不明[運開]-不明[廃止] 水路式・流込式 取水:尾白川 放水:尾白川 |
【最奥部開発】 ▲ 最後上流で一発かましてみる。 [私案]奥釜無発電所 出力:7,100kW[+7.1MW] 水量:3.3m3/s 落差:255m 流域:40.9km(釜無) 導水:6.34km 取水:釜無川・塩沢川 970m 放水:釜無川[釜無第一取水堰堤]707m もう一声取水位上げてみる。 [私案]奥釜無発電所 出力:14,300kW[+14.3MW] 水量:5.2km[1.3] 落差:323m 流域:40km2 取水:釜無川・塩沢川など 1040m 放水:釜無川[釜無第一取水堰堤]707m |