三峰口駅[赤50系(この
絵が判りやすい)][G渋沢][気ままに鉱山]
[と
は掲(鉱山スレ)][と
は掲(貨物スレ)] 日窒鉱業(株)・鉄鉱石:三峰口→浜川崎 24輌/日 日窒工業?→矢作製鉄!?・鉱石(鉄鉱石??):三峰口→名電築港 日窒鉱業秩父鉱山:産出は金、銀、銅、鉄、鉛、亜鉛、アンチモン、マンガン、など 一番奥に日窒鉱業の積み出し設備の専用線があった様だが,白川橋から三峯口駅方面を眺める。 この背中側が日窒鉱業の専用線跡地 20.12 肝心の積み出し基地跡の方は木々に遮られてよく見えなかった。Google の空撮だとこんな感じ。 |
~大洞川・大皿川~ 東京発電(株) 大洞第一発電所[水力] 着工/運開/移管:1958.3[埼玉県企業局]/1960.5/2008.3末 ダム水路式・調整池式 認可最大出力:11,900kW 常時出力: 550kW 年間可能発電量:47096MWH(4709万6千キロワット時) 最大使用水量:4.05m3/s (69.9%) 有効落差:343.06m 水車:立軸フランシス水車 出力11900kW×1台 導水路:総延長8478.4m 流域面積:57.9km2 取水:大 血川(西沢・鉄砲沢)、東 沢(大皿川支流)・大洞川[大洞ダム]687.00m 放水:荒川[大洞第二発電所] 334.00m 国道から山の対岸に鉄管が見えた。 20.12 大洞(おおぼら)ダム[便覧][水力] [場 所] 河川 荒川水系大洞川 目的/型式 P/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 24.7m/45m/7千m3 流域面積/湛水面積 72.9km2 ( 直接:57.9km2 間接:15km2 ) /ha 総貯水容量/有効貯水容量 110千m3/55千m3 ダム事業者 埼玉県 着手/竣工 1958/1960 |
~荒川~ 東京発電(株) 宮平発電所[水力] 運開:1923.1[武蔵水電(株)] 水路式・流込式 認可最大出力:2,300kW 常時出力:1,500kW 最大使用水量:4.20m3/s 有効落差:70.32m 水車:立軸単輪単流フランシス水車 最大出力1350kW×2台 導水路:総延長2511.7m 流域面積:260.0平方キロメートル 取水:荒川[栃本発電所(3.5m3/s)・二瀬発電所(7.5m3/s)]455.77m 放水:荒川[大滝発電所(6.10m3/s)]381.07m 建屋…雑草越しで訳判らん写真になってしまっているがw 東京発電(株) 栃本発電所[水 力] 運開:1927.9[関東水電(株)] 水路式・流込式 認可最大出力:4,500kW 常時出力:1,200kW 最大使用水量:3.50m3/s 有効落差:163.92m 水車:横軸単輪単流フランシス水車 最大出力4783kW×1台 導水路:総延長6674.2m 流域面積:94.08km2 取水:入川(滝川合流部)[川又発電所(1.8m3/s)] 634.53m 放水:荒川[宮平発電所] 457.26m 場所としては川 面の標高がEL.425m付近に見えるんだけど,発電所は急 斜面の途中EL457m付近にある様だ。 此処から宮平PSへ送ってるのか。G空撮写真でもそ んな感じの水路が見える様な。。 東京発電株(株) 二瀬発電所[水力] [DB] 着工/運開:1958.11/1961.2[埼玉県企業局] 移管:2008.3末 ダム式・貯水池式 認可最大出力:5200kW 常時出力: 200kW 最大使用水量:7.50m3/s 有効落差:82.63m 水車:横軸フランシス水車×2台 総出力4200kW 流域面積:260km2 取水:荒川[二瀬ダム]542.00m 放水:荒川[宮平発電所]457.98m DBが間違ってる様だが,最大出力5.2MWに対して水車の総出力が4.2kWしかない。。 また唯一の水源の二瀬ダムの流域面積が170km2となってるのに本発電所の面積が260km2ともなっている。 恐らく二瀬ダムの流域面積には栃本発電所の使用流域が差し引かれているのであろう。 またなかなかの変態隧道があるようだ[山行が] 二瀬ダム[便覧][国交省] 河川 荒川水系荒川 目的/型式 FNP/重力式アーチ 堤高/堤頂長/堤体積 95m/288.5m/356千m3 流域面積/湛水面積 260km2(直接流域:170km2・間接流域94.1km2 ) /76ha 総貯水容量/有効貯水容量 2,690.0万m3/2,180.0万m3 ダム事業者 関東地方建設局 本体施工者 熊谷組 着手/竣工 1952/1961 ダム湖名 秩父湖 (ちちぶこ) 出典:国交省 ~入川(荒川源流)~ 東京発電(株) 川又発電所[水 力] 運開:1953.6 水路式・流込式 認可最大出力:3,200kW 常時出力: 400kW 最大使用水量:1.80m3/s (0.50) 有効落差:1号 220.00m 2号 220.20m 水車:横軸単輪2射ペルトン水車 最大出力1830kW×1台 横軸単輪2射ペルトン水車 最大出力1480kW×1台 導水路:総延長3871.6m 流域面積:36.4km2 取水:入川 871.42m 放水:入川[栃本発電所(3.5m3/s)] 637.10m 落合(大滝発電所の取水ダムあった場所)が荒川と中津川の,二瀬が荒川(入川)と大洞川の合流部を指す地名であった。 同様に,此処,川又は入川と滝川の合流部を指す地名の様である。 上の地図に書き込んだように今は入川方面でしか取水してない。 滝川方面からも取水すると取水量を倍増する事が出来そうである。[→増強案] |
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~中津川
~ 新道を暫く行くとダム建設前の旧道っぽい道が現れる。 R140の新道が中津川の奥へ行く道路沿いに新設されたのであろう。 その旧道へ入るとR140BPの巨大な橋脚とダムが正面に現れる。 20.12 12月末の越冬を前になかなかの貯水ぶりであった。 東京発電(株) 滝沢発電所[水 力] 着工/運開:2000.11/2007.7[埼玉県企業局] ダム式・貯水池式 認可最大出力:3400kW 最大使用水量:4.25m3/s 有効落差:106.90m 取水:中津川[滝沢ダム]565.0m?→ダムの常時満水位に相当すると思われる平常時最高貯水位から判断 放水:中津川460m程?→推定取水位と有効落差から判断 滝沢ダム[便覧] [水機 構] 河川 荒川水系中津川 目的/型式 FNW(上水道→参 照)P/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 132m/424m/1670千m3 流域面積/湛水面積 108.6km2 ( 全て直接流域 ) /145ha 総貯水容量/有効貯水容量 6,300.0万m3/5,800.0万m3 ダム事業者 関東地建→水機構ダム事業部 本体施工者 鹿島建設・熊谷組・錢高組 着手/竣工 1969/2007 ダム湖名 奥秩父もみじ湖 (おくちちぶもみじこ)→名称醜悪・奥秩父湖ぐらいで良かった 平常時最高貯水位 EL.565.0m 洪水貯留準備水位 EL.537.0m 最低水位 EL.495.0m 水道用水…滝沢ダムによって東京都・埼玉県の水道用水として新たに4.6m3/sの取水を可能としている。(現地看板[→参照]より) 一方で二瀬ダムには水道の容量はないようだ。 中津峡 何故か(降水量はこっちの方が少なめ)中津川方面の開発は遅れて滝沢ダムが出来たのが2007年になってからである。 滝沢ダムの奥地方面も手つかずである。 川又発電所は1958運開なのに。半世紀上遅れている。健闘が必要[→増強案] |