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四国の水力発電
四電水力発電所 四国の年降水量 那賀川綜合開発 松尾川綜合開発 名頃ダム増強 貞光川・穴吹川・鮎喰川 吉野川綜合開発 電発 阿佐地区 

出 典:四 電



四国地区水力発電所一覧表
http://www.safety-shikoku.meti.go.jp/skh_d8/08_toukei/26_toukei/suiryokuichiran.pdf
https://www.safety-shikoku.meti.go.jp/skh_d8/08_toukei/23_toukei/suiryokuichiran.pdf

そして最終兵器,四国の年間降水量である。ここまで動員すると我が輩の妄想も怪しげなそこいらのコン サルぐらいの事はできてるのではないか!?(笑)
因みに道路改良でも生 駒ICの改良(出路の2車線化)や辻町ICのフル化に於 いてIC北西部の利用など(ほぼ)的中させて来てる実績があるのだ♪
俺の改良案が電力会社に剽窃して貰える日が来るのも近いかも知れない(笑)
出典:四 国電力


四国東部発電所所在地



那 賀川特定地域総合開発計画
[wiki]
出典:四 国電力
ダム名・取水川名
ダム名・取水川名
貯水量(立米) 有 効貯水量 流 域面積
その他・備考(ダム)
事業者:発電所名
最大出力
常時出力
形式
有効落差 使用水量 その他・備考(発電所)
追立(おったち)ダム



1952年竣工・砂防ダム
県企業局:坂州 2.5MW 0.12MW 水路式・流込式 47.90m 6.30m3/s 2018年増強[水 力]
那賀川 河川総合開発事業の工事用電力供給源として建設[徳 島県]
小 見野々ダム

1,675万 1,142万
1968年竣工
蔭 平(かげだいら)
46.5MW
0MW
ダ ム水路式・混合揚水式 89.7~65.0m
[揚]73.7~94.7m
60.0m3/s
[揚]40.0m3/s

0.15MW
河川維持流量式


長 安口ダム
5,427.8万 4,349.7万

県企業局:日野谷 62.0MW 14.4MW ダム水路式・貯水池式 116.35m 60.00m3/s フランシス水車3台
川口ダム
646.3万
95万(小!)


1960年竣工。長安口ダム逆調整池
直接流域面積:656.7km2
間接流域面積:0.6km2

県企業局:川口 11.7MW

20.49m
70.00m3/s
流域面積:657.3平方キロメートル
取水:赤松川→那賀川[川口ダム](95.00m)
放水:那賀川(73.38m)










松尾川・祖谷川

詳しくはこちら
松尾川ダム・松尾川第一・第二発電所は設立間もない四電が初めて手がけた大規模開発事 業。四電の気合いを示すように物凄い量の取水支線を張り巡らせているw
名頃発電所は有効貯水量の割りには小さい。再エネ接続が メインとなる今後必要となるのは,ベース電源ではなく調整力電源である。
必要なのは瞬発力なのである。下記8箇所の発電所で使用水量を, 从(したが)って最 大出力を,祖谷川系統は+3.50m3/s,松尾川系統は二倍に出来ないであろうか?
下の方で検討してみる。
出典:四 国電力

ダム名・取水川名
ダム名・取水川名
貯水量 有 効貯水量 流 域面積
その他・備考(ダム)
事業者:発電所名
最大出力
常時出力
形式
有効落差 使用水量 その他・備考(発電所)
名頃ダ ム
四 ツ小屋谷川
祖谷川 136.7万m3 115.0万m3 28.0km2 1961年竣工 水量比28.85 ‰以下
名頃 1.3MW 0MW ダム水路式・調整池式 47.0m 3.50m3/s [水 力]1961年運開
祖 谷川(名頃)(903.6)
赤 滝川(899.8)・同 支流(903.3)
霧 谷川(897.3)
落 合谷川(901.8)
九 十九谷(895.9)
鎖 谷川(901.7)・同 支流(911.4)
第 二小島谷川(900.1)
坂 瀬川(890.9)
松 尾川支流(瀬戸内)(924.8)
松尾川ダム 1430万m3 1260万m3 103.0km2 水量比:5.00 ‰
松 尾川第一 20.8MW 11.9MW ダム水路式・貯水池式 382.40m 6.30m3/s [水 力] 1953年運開,
井内谷川支流, 松 尾川第一放流水
松尾川第二 21.4MW 13.0MW 水路式・貯水池式 392.77m 6.30m3/s [水 力]1953年運開,
祖 谷川本流取水堰(722m・維:0.09)
谷 道川取水堰(712m・維:0.05)
切 谷川取水堰(724m・維0.07)
祖谷 6.3MW 0.44MW 水路式・流込式 222.68m 3.70m3/s [水 力]1923年運開(徳島水力電氣(株))
祖 谷川(祖谷若水取水堰)(482/維:0.29)
和 田谷川(486)・小 島谷川(481)
谷道川小川取水堰(482.7m/維:0.08)
高野 5.2MW 0.23MW 水路式・流込み式 70.20m 8.80m3/s [水 力]1954年運開
若 宮谷ダム(401) 若宮谷川 9.4万m3 5.8万m2 212.1km2 水量比:1,631.03‰
祖 谷川(栗寄取水堰)(412m/維・0.42) 一宇(いっちゅう) 8.7MW 0.84MW ダム水路式・調整池式 111.25 9.46m3/s [水 力]1936年運開(四国水力(株))
祖 谷川(出合取水堰)(288.1m/維・0.48) 出合 9.3MW 1.6MW 水路式・調整池式 124.75 9.461m3/s [水 力]1926運開(四国水力(株))
祖 谷川(三縄ダム)(154.7)★2 祖谷川
29.9万m3
18.3万m3





三縄 7.0MW 1.4MW ダム水路式・調整池式 57.60 14.60m3/s [水 力]1959年リプレース運開
吉野川
池田
5.0MW
1.9MW
ダム式・流込式
10.02
62.00m3/s [水力]
出典:[四 国電力]・[徳島河川国道事務所

 今,名頃ダム直下にある水を考える。
この水1m3/sが祖谷川を下ると祖谷6.3/3.7MW・高野5.2/8.8MW・一宇8.7/9.46MW・出合9.3/9.461MW・三縄 7.0/14.6MW・更に池田5.0/62MW,合計して4.76MWを発電することが出来る。
一方松尾川ダムへの導水路を下ると松尾川第一20.8/6.3MWと松尾川第二21.4/6.3MW,合計して6.70MWを発電することが出来る。
詰まり,水は松尾川側に流した方が効率的である。

この辺から,1961年運開の名頃ダムは,松尾川 ダムの取水口が名頃ダムの逆調整池になってる様であり,1953年運開の松尾川第一・第二発電所の補助システムを構成って感じである。 名頃ダムの増強は基本的に松尾川方面への増強に直結すると考えて良かろう。


吉 野川総合開発計画…経済安定本部が示した原案では吉野川の本流に二つの巨大ダムを建設し、その下流に二ダムから放流された河水を平均 化させて下流への水位変化を抑制する目的を持った逆調整池の計三ダムを建設し、支流の銅山川と穴内川にも多目的ダムを建設。大森川には発電専用 ダムを建設して総合的な河川開発を行おうとするものであった。この後修正案が二つ、電源開発からの案も二つ出され、原案と併せると五つの案が登場した。五 案の内四案は先述の巨大ダム二基を建設する のが柱となっており、一つは現在「四国のいのち」と呼ばれ四国四県の水がめとなっている早明浦ダム(さめうらダム)、そしてもう一つが小歩危ダムで あった。必要以上に吉野川の水を愛媛県や香川県に送水することに強く反発し、調整機関である「四国地 方総合開発審議会」においても交渉が暗礁に乗り上げた。事態は長期化の様相を呈するようになり、総合開発計画は遅々として進まない状況となった。

小歩危ダム…当初の計画では高さ126.0メートル、総貯水容量3億750万トンという四国地方最大の多目的ダムとして計画されていた。だがその後の諸事 情によって規模が縮小され、かつ大歩危・小歩危とい名勝が水没 することから住民の反対が激しく、 最終的には計画が中止となった事業である。

これに対 して審議会に参加していた四国電力はこれ以上の長期化を好まず、早期かつ独自の電源開発計画遂行を模索するようになった。そして四国電力は審議会を離脱し て、高知県内の発電専用ダムとして着工したが穴内川ダムである。
所名
形式 立 地
認可出力(MW) ユ ニット 容 量
上部水系・ダム湖 貯水 容量 (km3) 連 系線
有効落差
[揚]:揚程
使用水量
[揚]:揚水時
備 考
揚水動力(MW) No. 容量 運開年 下部水系・ダム湖 総量 有効
穴内(あなない)川 混合揚水 香美市
土佐山田町
最大12.5 常時1.4

穴内川ダム(吉野川水系) 4,626万 4,330 万
69.50m 22..00m3/s ダム水路式・貯水池式
※760 万トンの水量を緊急放水用として常時保持し、徳 島県の 要求があれば毎秒2.0トンの水量を放水
[四国堰堤ダム 巡り]

久寿軒谷川→角茂谷川→河の川→[繁藤 堰堤] 34.8万

平山 一般水力 香美市
土佐山田町
最大41.5 常時6.1

230.40 21.50m3/s ダム水路式・調整池式[水 力]
新改 一般水力
最大8.7 常時1.2

平山(発)→国分川[休場(やすば)ダム] 29.2万 25.4万
69.20 16.50m3/s ダム水路式・調整池式[水力]

小歩危ダムは中止となり大歩危・小歩危の景勝は護られることになった。
電発は結局ここでは早明浦ダムのみの設置者となった。
設置者名 発電所名 最大出力
常時出力
MW
立地県名 ダム名
区分
総貯水
容量
m^3
有効貯水
容量
m^3
水系名 河川名 流域面積
km2
使用水量
m2/s
有効落差
m
ダム高
m
使用開始年月 その他
電源開発 早明浦 42.0
4.8
早明浦ダム
(水資源機構管轄)
ダム式
貯水池式
3億1,600万
3,600万
(発電用)
吉野川 吉野川 472.00 65.00 76.00 106.00 1972年2月
約129GWh/年
水 力.com

大森川〃 〃大森川21.5012.00118.0012,20073.20昭和34.8
平山〃吉野川穴内川102.2921.50230.4041,500-昭和38.4   
分水第一〃吉野川大森川118.7611.13298.5026,600-昭和15.3


広野[水 力.com]
那賀川水系坂州木頭川
徳島県那賀町木頭
1960年運開
ダム水路式・調整池式
認可最大出力:36.5MW(+0.8MW:2020.4増強)・常時出力:0.0MW
発電量:110GWh/年(1億1千万キロワット時)
有効落差292.70m
最大使用水量14.30m3/s
取水:大美谷ダム ・  放水:坂州木頭川

大美谷(おおみだに)ダム(大美谷川)[水 力.com]
1960年竣工
総貯水容量:45.1万立米 有効貯水容量:30.9万立米 集水面積:101.3平米(直接+間接流域面積)
取水:坂州木頭川→藤ヶ内谷→樒谷→新居谷→沢谷→泉谷
放水:大美谷川




柳谷愛媛仁淀川黒川128.0013.00210.6923,00028.50平成1.6[四 国通産局]
面 河第三仁 淀川632.6050.0052.0022,00042.00昭 和59.6


大渡[水力. com]
最大出力33.0MW・常時出力1.5MW
高知県仁淀川町
1981年運開
ダム水路式・調整池式
最大使用水量:45.00m3/s
有効落差:84.90m
水車:立軸斜流水車 出力33900kW×1台
取水:大渡ダム 放水:仁淀川

大渡(おおど)ダム(国土交通省管轄)[水力.com]
仁淀川水系
1986年竣工 総貯水容量:6,600.0万立米・ 利水容量:1300.0万立米 流域面積:688.9平米


電発開発
西条から奈半利にかけて四国を斜めに横断するのが電発の送電線である。室戸方面に関してはこちらも参照。
出典:四 国電力(187kV以上系統空容量マップ)
設置者名 発電所名 最大出力
常時出力
MW
立地県名 ダム名
区分
総貯水
容量
m^3
有効貯水
容量
m^3
水系名 河川名 流域面積
km2
使用水量
m2/s
有効落差
m
ダム高
m
使用開始年月 その他
電 源開発(株) 長山 37.0
11.4
高知 平鍋ダム
ダム水路式
調整池式
424万
98万
奈半利川 奈半利川 233.40 40.00 107.86 38.00 1960年7月
水 力,com
二又 72.1
15.4
久木(くき)ダム ダム水路式
調整池式
294万
134万
147.00 45.00 188.90 28.00 1963年1月
水 力.com
魚梁瀬 36.0
4.2
魚梁瀬(やなせ)ダム
ダム式
貯水池式
1億462.5万 7,250万 117.10 50.00 85.10 115.00 1965年6月
水 力.com
早明浦 42.0
4.8
早明浦ダム
(水資源機構管轄)
ダム式
貯水池式
3億1,600万
3,600万
(発電用)
吉野川 吉野川 472.00 65.00 76.00 106.00 1972年2月
約129GWh/年
水 力.com
電発計
4 地点


電発の水力発電所は,九 州の石炭火発で定められてた様に四国と九州の間でやりとりがあり,もともと四国と中国を結ぶのは瀬戸大橋ではなく大三島経由の中四幹線だったが系統的には奈 半利川~西条~今治~竹原~新広島~新山口~北九州という経路であった。

奈半利川開発はこちら

■阿佐地区水力開発
さて,雨量図だと多雨地帯なのに水力発電がなされてない川が二,三見受けられる。
ここら辺である。海部川,野根川,佐喜浜川とある。詳しくはこちら
出典:四 国電力
雨量はこんな感じ。

今回は流域面積に不安を残すけど降雨量はばっちりである。

因みに高知県南東部室戸岬西部では60MW程の再生可能エ ネ接続増強策もあった。
系統図だと陰平発電所の方で繋ぐのが順当だろうが,こちら側も近そう である。