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■阿佐地区水力開発


さて,雨量図だと多雨地帯なのに水力発電がなされてない川が二,三見受けられる。
ここら辺である。海部川,野根川,佐喜浜川とある。
出典:四国電力
雨量を再掲するとこんな感じ。

今回は流域面積に不安を残すけど降雨量はばっちりである。

周辺を含めて色々考えて見る。

前史
流域面積がやや少ないので海部川の水と佐喜浜川の水を真ん中の野根川に持ってきて,野根川の適当な箇所にダムを建設するとかどうであろう??
大きなダムも不要で,3水系纏めると多少は水量も平準化したりしないかな。。(勿論同時に降ることの方が多そうなのは大前提。。)

ダムの適当な場所に関する知見は私には残念ながらないけど,例えば●野根川中流の此処は標高65m,この辺にダムを建設。南海地震で津波にやられそうだけど一気に海[阿佐海岸]迄持っていって有効落差65mを稼ぐってのはどうであろう?
この65mを基準にすると,宍喰川支流(この辺),同本流(この辺),広岡川支流日出宇川(この辺),広岡川(この辺)[以上宍喰川水系]笹無谷川(この辺),相川(この辺),穴瀬谷川(この辺),木戸ケ谷(この辺),桑原谷川(この辺)[此処にダムも?]海部川本流や上小谷川(この辺)[以上海部川水系],南からは堅地川(この辺),押野川(この辺),別役川支流(この辺),別役川支流(この辺),別役川本流(この辺)[以上野根川水系], 入来川本流(この辺),佐喜浜川本流(この辺)と取水できそう。

佐喜浜川本流取水堰付近(66m)には発電所も建設して標高154m付近の佐喜浜川支流(この辺)や佐喜浜川上流(この辺)からも取水出来そう。有効落差90m弱は取れる様だ。

併せるとこんな感じ:■…ダム …取水堰 ●…発電所
・海部川本流には取水堰を儲けて海部川本流と上小谷川からの水流を10~20m3/sぐらい?取水して無人(に地図上では見える)の桑原谷川にダムを建設して調整池を設置。
・野根川中流にも調整池付きのダム建設して此処から阿佐海岸沿いの発電所に送水。
・佐喜浜川上流にも2箇所程取水堰を設置。佐喜浜川中流で発電の後,野根川ダム方面へ送水。途中,取水堰を何カ所かで設置。
小規模な調整池を設置してトータルで水を貯められるようにしたい。大規模なダム建設ではなく小規模な堰堤で調節出来ればいいんだけどどうかなあ。。
全体で30m3/s程(本来水量豊富な大井川中流から取水する塩郷堰堤で36m3/s。こちらは大井川程でかくないけど多雨地帯の河川3本。)取れるとすると出力はP=9.8*65*36*0.85=19.492.2。20MW程度にはなる。


佐喜浜から野根川まで小さい川を繫いで集水していく戦略だけど構造物の建設が一々必要で高コストっぽい。日高川綜合開発!と云う訳にも行かないこちらの規模感なのである。

因みに高知県南東部室戸岬西部では60MW程の再生可能エネ接続増強策もあった。
系統図だと陰平発電所の方で繋ぐのが順当だろうが,こちら側も近そうである。

より規模を小さくして色々検討してみた。

安芸川・伊尾木川・名村川・安田川・奈半利川羽根川・西ノ川・東ノ川・室津川・佐喜浜川野根川・海部川