平成25年 4月現在 |
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離島 |
既設内燃 力発電 |
太陽光発電 (比率%) |
蓄電池 |
風力発電 |
黒島 |
240kW |
60kW(31%) |
322kWh |
10kW |
竹島 |
190kW |
7.5kW(9%) |
33kWh |
─ |
中之島 |
253kW |
15kW(8%) |
80kWh |
─ |
諏訪之瀬島 |
160kW |
10kW(13%) |
80kWh |
─ |
小宝島 |
110kW |
7.5%(11%) |
80kWh |
─ |
宝島 |
200kW |
10kW(8%) |
80kWh |
─ |
県名 島名 (総出力) |
設置設備 |
設置場所 |
島内発
電施設 |
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発電所名 |
定格出力 |
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長崎県 対馬 (55.7MW) |
リチウムイオン電池 (出力:3.5MW,容量:1.43MWh) |
九電豊玉
変電所構内 (長崎県対馬市豊玉町) |
厳原 | 8.6MW |
佐須奈 | 5.1MW |
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豊玉 | 42MW |
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鹿児島県 種子島 (40.5MW) |
リチウムイオン電池 (出力:3.0MW,容量:1.161MWh) |
九電中種子変電所構内 (鹿児島県熊毛郡中種子町) |
種子島第一 | 16.5MW |
新種子島 | 24MW |
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鹿児島県 奄美大島 (65.75MW) |
リチウムイオン電池 (出力:2.0MW,容量:0.774MWh) |
九電竜鄕変電所構内 (鹿児島県大島郡龍鄕町) |
竜郷 | 60MW |
名瀬 | 21MW |
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古仁屋 | 4.75MW |
需要規模① | 20.35MW |
内燃力下げ代② | 5.35MW |
内燃力機の最低出力(①-②) | 15MW |
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新エネルギー導入の社会的気運が高まることで離島が本土に直結しそうな
のがこの宇久島の例である。 まずは2009年に日本風力開発による巨大風力発電所(100MW)の計画が持ち上がった。更には環境 先進国ドイツでの開発余力飽和を受け,ドイツの太陽光発電開発会 社が日本に上陸を目指して巨大太陽光発電所(475MW)建設プラン が浮上した。 この計画だと発電した電力は全て本土に直送するようにも読めるが,高コストの離島電力系統が本土と直結して島内の3内燃力発電所を減らせると面白いんだけ ど。 また海底に建設されるケーブルもどうなるのかな?相浦火発に繋ぐようだが。 |
水力発電 屋久島は年間降水量8,000mm、平均標高が600mとい う水力資源の宝庫として早くから注目されていました。 当社(屋久島電工)はこの豊富な水力資源の開発と、島内での 電力利用工業の経営を目指して昭和27年に安房川水系を開発し、現在3 つの水力発電所を所有しています。 総発電設備は58,500kWに 達し、このクリーンな電力は当社事業所で使用される他、全島 の一般家庭へも供給されており、屋久島の生活基盤となっています。 また渇水時に島内への電力供給を維持するため、火 力発電設備も有しています。 屋久島の電気について 当社の発電所完成までは、屋久島の民生用電力は、各集落が所 有する小容量の発電機により発電し各戸の電灯を灯していました。昭和30年代になり、電気機器の普及や、各集落の発電設備の老朽化から電力不足となり、当 社からの送電を開始いたしました。 一製造業社としての当社には屋久島全島の電力供給義務はあり ませんが、屋久島の地元企業として、地域発展に貢献するという会社設立理念に基づき、40数年にわたり事実上全島への民生用電力の安定供給を果たしてきま した。 近年屋久島においてもピーク電力の増大、またパソコンなど情 報機器の導入が進み、さらに電気の重要性が増大しています。これらに応えるべく電力供給設備の改善、電気の質の向上に努めています。 屋久島では、島 内を4つのエリアに分け、上屋久町電気施設協同組合、種子屋久農業協同組合、安房電気利用組合、九州電力株式会社の3組合と1社が、当社から購入した電力 をそれぞれの供給エリアの各家庭や事業所に配電するという特殊な形態となっています。よって当社は各家庭や事業所には直接販売は行っており ませんが、3組合と1社からの配電が困難な一部施設には直接供給を行っています。 |