本
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最下流部 |
【下流部
開発(案)】 |
川口発電所 (11.7MW) |
川
口ダム |
日野谷発電所 (62.0MW) |
長
安口ダム |
(坂州
木頭川) |
蔭
平発電所 (46.65MW) |
小 見野々ダム | 【上流部
開発(案)】 |
(四ツ足峠) 源流部 |
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那賀川第
一PS (+16.6MW) |
那賀川第
二PS (+20.4MW) |
[私案]川成発電所 (+8.4MW) |
ダム無し(案) |
ダムあり(案) |
~立江川~ ▲ うろうろ迷った過程 で,こ こ,r28櫛渕BPの一筋南川に並行する細い道路,を通りがかったが,日本製紙小松島工場に送る水が暗渠になってるようであった。 ![]() 那賀川大渇水の際には小松島工場も操業休止に追い込まれた様なので,川は一丘向こうを流れてる(ここらは立江川の流域)けど導水トンネルで抜けてきている のであろう。 写真奥手に見えるのは徳島南部自動車道の建設現場であった。 最近沖洲から更に津田迄開通し徳島市を通る時は随分沖合を…は言い過ぎにしても海岸沿いをぶち抜いているのに,随分内陸によるようだが,真っ直ぐに南下す ると小松島辺りは意外に東側に突き出てて自然と内陸に入り込むようだ。 なんとこの辺にICも計画されているらしい。 ![]() よく見ると田圃に道路の予定線がくっきり。立江櫛渕ICが出来れば勝浦川にも那賀川にもアクセスは良くなる♪ とはいえ那賀川も鷲敷以遠はR55で橘辺り迄南下してからR195が便利で速いのかも知れないけど。(R55はそれなりに整備されてるし徳島南部道路との 重複が気になるところ。) 山際で水路はロストしてしまったが丘をぶち抜いてこ の辺で取水・導水してるらしい(北岸のが日本製紙導水路)。北 岸堰にあるこれかな? ![]() |
【下流部開発(案)】 ▲ 川口ダムから下流部の図はこんな感じになる。那賀川の計画中の統合堰とやらがどこに出来るかに依存しそうであるけど,大西堰の 供給先の吉井 町にも行けそうなこの辺りに(大西堰より下流ではあるが)堰を建設すると推定して其処に放水すると想定している。 ![]() [私案]那賀川第一発電所 出力:16,600kW[+16.6MW] 水量:75m3/s 落差:26m 流域:川口ダム(656.7km2+舞ヶ谷[川口PS])+52.9km2(那賀川[和食堰堤]・太田井川・臼台川) 導水:10.4km[1.6] 放水:那 賀川14.0m 取水:那 賀川(鷲敷)[(試 案)和食堰堤・田野橋付近(那賀川第二発電所)]・中 山川・南 川(導水) EL.43.6m [私案]那賀川第二発電所 出力:20,400kW[+20.4MW] 水量:70m3/s 落差:35m 面積:川口ダム(656.7km2+舞ヶ谷)+谷内川 導水:13km 放水:那 賀川(鷲敷) [那賀川第一発電所]EL.40.0m 取水:那賀川[川口発電所(70m3/s)]・谷内川EL.75m |
~谷内川~ 那賀川第二発電所構造で途中取水出来そうである♪ 約15.7km2ある。行きがけの駄賃としてはまあ悪くはないのではないか。 ![]() |
~赤松川~ ▲ 赤松川は日和佐の方へ抜けるr19阿南鷲敷日和佐線に沿って日和佐の方から流れてくる那賀川の支流である。日和佐とか阿南とかでらい南の方の印象だが,那 賀川も結構南方の川なのである。 剣山とかで吉野川流域の祖谷川や穴吹川と接して いるので一寸違和感ある。下流部では吉野川本流との間に勝浦川とか鮎喰川とかなんかを挟んでいるのである。 (舞ヶ谷[=仮称]合流) 赤松ダム(川口ダム導水路である赤松川支水路の堰堤)[場 所]EL101m 歩道橋みたいな橋は勝浦川の棚野ダ ムに一寸だけ,そして立川堰堤にはかなり似ている様に思える。いずれも徳島県企業局謹製である。 ![]() 魚道 ![]() 堰堤付近から下流の眺め ![]() 塗装記録標。施設の名前は赤松ダムで良い様である♪ ![]() 残念ながら利水標はなし。 さて川口ダムへの導水路の時点で40km2の流域あり。なかなか奥深い。高度を取って取水して川口ダムにぶち込んでみる。 と意気込んだは良いけどあかんわ。狭いし低いしどないもならん。 EL172mで18.0km2だ。精々2.0m3/sってとこ。 ![]() ~日和佐川=日和佐川流域~ 更に南隣の日和佐川から引っ張って来て8.2km2程度。。導水距離は8km以上である。 これなら日和佐川から発 電抜きで導水のみした方がマシかも。こ の辺(ア)から川 口ダムの入り江?迄の導水距離は5.3km,(ア)より上流の面積は12.7km2程である。 多雨地帯ではあるのでスコールでざっと降ってざっと 流れてしまう水を川口ダムで活用出来ると良いのではないかとは思う。
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~古屋谷川~ ▲ 明神ダム 流域: 取水: 利水;長安口ダムへ送水 ![]() ![]() ![]() |
~古屋谷川~ ▲ 長安口ダムの側(直下)で本流に合流する古屋谷川。上流に沿ってr32日和佐上那賀線が凄い弯曲で日和佐の方へ通じている。 途中で古屋谷川は東西に岐れ,r32は古屋川東に沿う。他方の古屋川西に沿うのは六丁轟林道(とくしま林 道ナビ・林 道への案内板)であり,この林道(舗装されてて整備されてるようだ)を介してR193の霧越峠付近へ通じている。 長安口ダム導水路[地 図EL227m] 取水量:? 発電所を検討。標高差が取れないので山の中を這わす。漆ヶ 谷・杉 山谷(赤松川)・寒 葉谷・古 屋谷川東・名 谷・源 太谷・オ ソ谷・古 屋谷川西355mで取水して総延長:9.8km(発電所─古屋谷川西8.8km・本線─漆ヶ谷1.0km・漆ヶ谷─杉山谷(赤松川)3.5km) の導水路建設して,隆起は杉山谷3.5kmを含めて合計27.2km2,水量3m3/sに落差113mで2,600kW弱。小さすぎる。。 ![]() 古屋谷川西側の方が一寸広くて可能性あるかなぁ。。 もう一つの可能性として揚水発電がありそう。 古屋川東の最上流こ の辺でEL.430mである。4.8km程南の牟 岐川沿いで41.6mである。400m近い高低差は取れる。水力さんの一覧だと500m以上の 落差が欲しいのかな。。例えば北海道の要,新鋭の京極発電所な んかは369mである。まあ可能性ない訳ではないであろう。 更には分割してみる。 古屋川が東西に分かれる260m程で取水。一旦取水堰(明神ダム)で取水する箇所EL227mで発電してみる。流域は35.6km2。4m3/sで 30m。如何にもダメそうだが,1,000kW。どうも流域が狭すぎるようである。この辺は四国島の限界であるなあ。。 |
~坂州木頭川~
▲ 追立ダム |
~林谷~ 那賀川本流の3大ダムはいずれも間接領域を有しているが小見野々ダムの間接領域は一番狭く4km2しかない。 またここだけ北岸の支流の引水である。 近傍の主な支流の中谷も海川谷もダム湖に流入する設計となっている。 |
~中谷~ |
~海川谷~ ▲ こちら参照 |