事業主体など |
場所 |
出力 |
運転開始 |
メーカー・様式 |
その他・備考 |
サミットウインドパワー酒田(=サミットエナジー・住友商事) |
山形県酒田市 酒田港護岸水路内 |
10MW=2M*5 |
2004.1 商用運転開始 |
着床式 | |
瀬棚町洋上風力発電所 「風海鳥」 |
北海道瀬棚町防波堤付近 |
1.2MW=0.6MW*2 |
2004.4 商用運転開始 |
着床式 | |
戸田建設受託・環境省実証実験 |
長崎県五島列島 椛島(かばしま)沖1キロ |
2MW目標 (2012.6時点では100kWに成功) |
浮体式 | 環境省は平成23~25年度に計52億円を投じ、26年度予算にも13・7億円を計上した。 >>2071 |
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電発+NEDO | 北九州市若松区沖合1.4km | 2MW | 着床式 日本製鋼所 |
実証施設>>56>>414>>713 | |
小松崎都市開発グループ:ウィンド・パワー(神栖市)→ウィンド・パワーいばらき(水戸市) ウインド・パワーかみす |
神栖市 護岸付近 |
2.0MW*7=14.0MW+2.0MW*8=16.0MW 計30.0MW |
2010.6 商用運転開始 |
富士重工+日立製作所 着床式 |
>>196>>485 SBが出資して現在9万kW(90MW)を最大25万kW目指すとのこと。>>1002 しかしホムペだと30MWとなっているし,250MWはその後音沙汰無しの丸紅との合弁の方の最終的な目標数値だしちょと怪しい・・。 |
ウィンド・パワー・オーシャン(神栖市)←ウィンドパワー+丸紅 | 神栖市沖 |
5.0MW*50=250MW | >>588 | ||
東電+NEDO | 銚子沖3km | 2.4MW | 2013.3.4本格実証実験運転開始 |
着床式 三菱重工製 |
>>414 >>546 |
大林組+国際航業←委託─NEDO | 秋田市沖 | 調査段階 | >>434 | ||
東芝・日立造船・JFEスチール・住友電気工業・東亜建設工業・東洋建設+日本気象協会 | 2015年目途に実証試験設備立上げ | 22年には数十万キロワット級(数百MW級)の大型発電設備の建設を目指す。>>532 2013年度まで事業化に向けた調査を実施とあるけど続報無いから頓挫か?>>1054 |
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福島洋上風力コンソーシアム 「福島復興・浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」(国策事業) |
福島県沖 | 2.0MW+7.0MW*2=16MW | 浮上式 |
>>349>>414>>637>>721>>993-996 | |
事業者公募予定(静岡県) | 御前崎沖 | 4.5MW*9=40.5MW想定 | >>790 | ||
前田建設工業 |
山口県下関市安岡沖 |
30MW→60MW |
反対運動が起きている。>>1008 |
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丸紅 | 秋田港と能代港 | 145MW 秋田港13基(65MW) 能代港16基(80MW) | >>1495 丸紅を中心に秋田銀行、北都銀行など計5社が出資する特別目的会社(SPC)を設立 対象水域は秋田港3・5平方キロメートル、能代港3・8平方キロメートルで、県が有償で貸し付ける。賃貸料(港湾占用料)は今後検討 | ||
日立造船を幹事会社とする10社の連合体 | 新潟県村上市沖1~2km | 220MW・35% | 2020年4月着工 2024年度中運開 | 着床式 | >>1499 村上市が事業者を募集。この海岸は水深は10~35メートルの遠浅。 |
合計 |
398.9MB(*0.3=119.7MW) +220+145=約765MW |
新しいエネルギー政策における安全保障と自給率の限界 久保田宏 表1 自然エネルギーのエネルギー源種類別の発電可能量と現状(2010年)の国内総発電量に対する比率の計算値
*1;FIT 制度を導入した場合の設備導入可能量、および、それを基に式(発電可能量)=(発電設備導入可能量)×(設備利用率)から計算した発電可能量、同対現状発 電量比率の値をカッコ内の数値として示した。 *2;有効国産エネルギー比率iの略。 文献4 経済産業省資源エネルギー庁編;「エネルギー基本計画、経済成長・エネルギー安全保障・地球温暖化対策を同時に達成する2030年に向けたエネルギー新戦 略」、経済産業調査会、2010年 文献5 久保田 宏;「科学技術の視点から原発に依存しないエネルギー政策を創る」、日刊工業新聞社、2012年 |
海洋政策研究財団 わが国の洋上風力エネルギー開発 [KEYWORDS]洋上風力エネルギー/浮体式風車/資源量 東京大学大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学専攻教授◆鈴木英之 http://www.sof.or.jp/jp/news/301-350/308_1.php 資源量と想定される産業規模 ■洋上風力エネルギーの取得可能資源量 洋上風力エネルギーの資源量については、過去様々な観点から推定が行われている。衛星による観測やシミュレーションなどから、広域の年平均風速データを求 め、一定風速以上の海域について、離岸距離、水深、風車間の干渉などの条件に加えて、漁業や自然公園など社会的条件を加味して、設置できる風車の基数を算 定して、発電設備容量、年間発電電力量の推定が行なわれている。 例えば、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)により実施された評価では、水深0~200m、離岸距離0~30kmで、年平均風速 7m/s以上の海域に5MW風車を2基/km2の密度で設置した場合の総発電設備容量は1,200GWとなっている。わが国の総発電設備容量240GWに 比べてその大きさがわかる。また、著者らによる資源量推定では、日本周辺海域の平均風速6m/s以上の海域について、海域面積を水深ごとに算定し、水深 200m以浅の海域について、風車設置密度を3.47MW/km2で配置した場合の発電設備容量は570GWとなっている。 |