関西電力送電罔図
出典:関電
関西の電気が中部山岳地帯で造られて来た歴史がよく解る系統罔である。太田垣関電社長の社運を賭けた黒四プロジェクトとか福沢桃介の大同電力による木曽川開発とかロマンを感じて欲しい♪
個人的には九州の太陽光発電を極限迄開発して,四国を通じてHVDCで関西に持ってきて,更に余ったら北陸の包蔵水力で蓄電ということを考えているが,その時にこの越前嶺南線,大黒部幹線・新北陸幹線・丸山幹線,北陸幹線・東海幹線・美濃幹線・関西幹線の太い流れが関西での需要期と逆の潮流で北陸に開発されるべき揚水に送電可能であろう。
関西地区マップ 関西・北陸送電線一覧 北陸地区マップ
1.関西地区
出典:関電
小ネタリンク
丸山幹線の歴史(抄) 御坊第二発電所に就いて 老朽化火発2018年版@関電 揚水発電等調整力@関電
2.関西⇔北陸送電線
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電圧
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容量
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起点
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経由
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終点
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その他
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陸電:加賀幹線・越前嶺南線・若狭幹線 |
500kV |
3.1GW/?/4.5GW
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陸電:加賀
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陸電:越前・嶺南 |
西京都 |
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大黒部幹線
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275kV
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950MW
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城端
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北大阪 |
城端で新北陸幹線に接続
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北陸幹線・高島線
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154kV
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203MW・231MW・231WM
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笹津
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成出線分岐・高島 |
東大阪
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笹津で飛騨新幹線・飛騨旧幹線・柳河原線に接続
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東海幹線・南京都新八幡線
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154kV
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396MW・231MW
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北方(開)
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新八幡
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南京都
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北方で美濃幹線・飛騨旧幹線・飛騨新幹線と接続
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新北陸幹線・栗東線・湖南線・喜撰山線 |
275kV
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864MW/700MW/574MW/1.36GW
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新愛本
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城端・御母衣・栗東・湖南・喜撰山 |
南京都
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城端で大黒部幹線に接続
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美濃幹線・
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154kV
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北方(開)
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南京都
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北方で東海幹線・飛騨旧幹線・飛騨新幹線と接続 |
関西幹線・新奈良線
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154kV
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新奈良
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東大阪
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3.北陸地区(北電の送電図はこちら)
出典:関電