~只見川~ 本名(ほんな)ダム[水力] [wiki] [便覧][福島県][→只見川] 目的/型式 P/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 51.5m/200m/126千m3 流域面積/湛水面積 2,142km2 ( 全て直接流域 ) /179ha ダム事業者 東北電力(株) 総貯水容量:2,576.9万m3 有効貯水容量:1,347.2万m3 (いずれも建設当時) 満水位標高:317.00m 取水:只見川[滝発電所(300m3/s)・伊南川発電所 (20.6m3/s)] 導水:本名発電所(260m3/s) >「只見川筋水力開発計画概要」は、豪雪地帯で峡谷が多い急流 河川である只 見川に目をつけ、水力発電所を目的に1947年(昭和22年)に発表したものである。只見川に階段状のダム式発電所を建設する計画で、これにより只見川・ 阿賀野川・伊南川・大津岐川の計23箇所にダムが設置されることとなった。[wiki] >上田ダム同様、太平洋戦争終戦後、GHQとの敗戦処理の折衝 を矢面に立って行った白洲次郎氏が東北電力初代会長時代、昭和29年に完成した、東北電力の発電専用のダムです。天端が旧国道252号線になっており、全 国でも数少ない天端旧国道のダム。[福島県] 23.3末に勿論見て来たが,まともな写真が撮れてなかった…orz 堤体と発電所建屋 伊南川発電所[水力] [→只見川] 東北電力(株) 運開:1938.10[新潟電力(株)] 水路式・調整池式(こ れ?) 認可最大出力:19.400kW 常時出力:5,200kW 最大使用水量:20.60m3/s 有効落差:109.32m 水車:出力25000kW×1台 導水路:総延長9671.9m、主要導水路 幅3.80m×高3.80m、延長9069.0m 流域面積:826.7平方キロメートル 取水:伊南川[取水 堰](この辺?)(432.30m) 放水:只見川[本名ダム] (314.00m) 道路脇にある。 23.3 門 利水標 放水口 水圧鉄管と建屋。どうしてもう一寸右にずらして写真を撮らないのか我ながら理解に苦しむ。。 トンネル勾配は1000分の1(1‰)とのこと。大枝調整池に"旧"が付いているのは何故??今は使ってないの?? 滝発電所[水力] 電源開発(株) 運開:1961.12 ダム式・調整池式 認可最大出力:92,000kW 常時出力:17,700kW 最大使用水量:300.00m3/s 有効落差:35.82m 水車:2台 総出力102000kW 取水:只見川[滝ダム]354.00m 放水:只見川[本名ダム]315.54m 滝(たき)ダム[水力] 電源開発(株) 目的:発電 着手/竣工:1959/1961 堤高:46m、堤頂長:264m、 総貯水容量:2,700.0万m3 有効貯水容量:1,030.0万m3 満水位標高:354.00m 流域面積:1978.8km2 湛水面積: 230ha(2.30km2) |
~黒谷~ 伊南川との合流点近くの様子。 23.3 暫く走るとやっと見えてくる(伊南川合流部がEL397m 程で放水位がEL465m)。入口の看板 電源開発(株) 黒谷発電所[水 力][DB] 運開:1994.4.28 水路式・流込式 認可最大出力:19,600kW 常時出力:1,500[7.65%]→最大使用水量厚めの分,常時出力の最大出力に対する比率は小さくなる傾向 最大使用水量:12.00m3/s[1.45]→北又渡や平 谷など新しい発電所の例に漏れず最大使用水量厚め 有効落差:194.30m 水車:立軸フランシス水車×2台 総出力40600kW 導水路:総延長8162.4m 流域面積:83.0km2 取水:黒谷川[黒谷ダム]・大幽沢・小幽沢(3箇所) 678.00m 放水:黒谷川 465.50m →北又渡などと同様,下流との連携を考えていない(単独での効率を優先?)と云う共通点もある? 建屋 小幽沢[DB] 高さ/堤頂長/堤長巾 11.0m/39.78m/6.70m 大幽沢[DB] 高さ/堤頂長/堤長巾 12.0m/50.0m/7.30m 黒谷ダム[DB・DB] 高さ/堤頂長/堤長巾 9.00m/52.19m/4.28m (制水門) 型式 ローラ・ゲート (制水門) 門数 (門) 1 (貯水池) 最高水位 (m) 678.00 (貯水池) 最低水位 (m) 672.00 (貯水池) 利用水深 (m) 6.00 |
~舘岩川~ (会津滝ノ原へ) |
~舟岐川~ まだ沢山みたい所があって急いでいて見なかったが,こんな所そうなんども来る訳では無いので見ておくべきだったか。。 一度来ると見落としに気付いて何度も来ることになる傾向にあるけどw ここの水は一旦檜枝岐取水堰堤の調整池に放流されてから同堰堤で取水されるので,同堰堤の取水量が判った以上,まあ良いかなってのはあった。 入口付近だけ撮って来た。こ の辺からの眺め。 24.3 近くにはUターンの家なるものが。尾瀬の福島側の入口として街は(スノーシェッドを延々とくぐって何とか辿り着けるような超絶山奥にしては結構)栄えてる 様にも見えたが,住民確保は切実なのであろう。 舟岐取水堰堤 取水河川:舟岐川 取水量:?[送水先:檜枝岐取水堰堤] 流域面積:42.1km2[とは推計] 維持流量:0.129(0.300) [国 交省] 導水路:約1.27km(舟岐川→伊南川)[とは推計] 約1.3km程で40km2超の流域から水を引っ張ってこれる。 導水管はただやろといわんばっかりに各地でガシガシ導水路引く妄想してる俺だが,実際はこの位の規模感は欲しいのかも知れない。 勿論トータルの規模感の中で決まってくるんだろうけど。 |