【樫谷】 穴内川ダム(旧称:樫谷ダム)[→穴内川] ▲ 河川 吉野川水系穴内川 目的/型式 P/中空重力式コンクリート 堤高/堤頂長 66.6m/251.9m 流域面積/湛水面積 52.7km2 ( 揚水流域:49.6km2) /195ha 総貯水容量/有効貯水容量 /満水位 4,626.0万m3/4,330.0万m3/418.0m ダム事業者 四国電力(株) 着手/竣工 1961/1963 満水位:418.0m / 利用水深:40m 【繁藤】 四国電力(株) 穴内川発電所[→穴内川] ▲ ダム水路式・混合揚水式 認可最大出力:12,500kW 常時出力:1,400kW(計画時は1,600kWか?『日立』) 年間発電量:24,677MWh (2,467.7万kWh) 使用水量:発電最大22.0m3/s 発電常時4.35m3/s 揚水最大14.3m3/s 有効落差:発電最高69.5m 常時52.25m 最低29.0m 揚水最高75m 最低33.0m 流域面積:52.7km2 上部貯水池:穴内川[穴内川ダム]418.0m (満水位) 利用水深:40m 下部貯水池:穴内川[繁藤堰堤] 利用水深:2.0m (久寿軒谷川→角茂谷川→河ノ川→穴内川[繁藤堰堤])344.5m 繁藤堰堤[→穴内川] ▲ 取水:穴内川[穴内川発電所]・導水[久 寿軒谷川→(角 茂谷川→)→(河 ノ川→)→繁藤堰堤] 送水:平山発電所・(旧平山発電所=こ れ?)346.4m 堤高:9.9m(88箇所) 11.7m(日立) 堤頂長:95.7m 総貯水容量:34.8万m3(88箇所=死水容量込みのもの?平山発電所のもの?) 有効貯水量:19.3万m3(日立・揚水用のものか?それとも平山発電所の容量込みか?) 利用水深2.0m(日立=穴内川PSのものか?三尾PSの木曽Dの利用水深も1.5mであった) 流域:102.3km2(直接:62.9km2 間接:39.4km2) 繁藤からは最後の吉野川水系北滝本川沿いに南下をして根引峠を超え,いよいよ太平洋側?に出る(吉野川が何側やろか。。) 峠の手前,巨大なロックフィルダム的な何かが見えてくる[ス トビュウ] 北側にも同じ様なロックフィルのような斜面が。 道は特に掲示もなく黙って封鎖されている。 脇の広場に進入してみるとこれも封鎖されてた。産廃処理場かと思ったが高電圧とある。 調べて見るとダムではなくメ ガソーラーであった。 高知ソーラー発電所[NL] 2017年2月11日より四国電力への売電を開始、出力は34.4MW (34,400kW) である。 年間発電量 は約 4,000万kWhを見込 【三菱商事パワー (三 菱商事100%子 会社)。 三菱∪F」 リース・ミタニ建設工業による共同出資 この辺りは太陽光発電が盛んなようだ。 JRE高知香美太陽光発電所[ENEOS] [場 所] 初めての現地調査(2014年1月)より3年8か月、10MWの太陽光発電所としては異例の長い期間をかけて、JRE高知香美太陽光発電所は開発され商業 運転を開始しました。 高知県香美市土佐山田町は高知県東部に位置し、その約7割が山林です。発電所用地となった土地では荒地でここ30年程いくつかの事業計画があったものの、 実現したものはありませんでした。 山間部に6kmの自営線を敷設したメガソーラー[ス マートジャパン] 2017年10月18日、高知県香美市で建設を進めていた「JRE高知香美太陽光発電所」が完成し、営業運転を開始したと発表 同社が所有する現在運転中の太陽光発電所の中で、最も標高の高い場所に位置している。約6km先の連系変電所まで自営送電線を設置し、山間部の地形を利用 して、土地の勾配とパネルの傾斜角度をほぼ等しくするなど、発電量の最大化を図った。 |
【ふるさと林道平山公園線によ
るr254繁藤西町線の補完】 ▲ さて,ここでさっきからちらちらしてるr254が本来繋ぐ繁藤への道についてもレポする。 上の分岐点(→ここ)の続きと なる。 地図だと暫く細い道を上がっていくと太くなる。その交叉点(D)がここである。 これまたまともに写真が撮れて無くて忸怩たる思いであるが掲出する。 看板には草に隠れてる上にブレブレで読めないけどふるさと林道平山公園線[す とびゅう参照]とあった。 例の如くGoogleマップは適当に並行路線を県道認定してしまってる[G マップの様子はこんな感じ] けどここはふるさと林道であって県道ではない様だ(ふるさと林道を見るのは北川線に続きこの日二本目である)。 また平山公園とは,山のこちら側の平山と山の向こう側の甫喜ヶ峰森林公園を結ぶ路線ということで甫喜ヶ峰森林公園を平山公園という訳ではなさそう。 脇には平山発電所の水圧鉄管が走っている。もうこの日最終の獲物でいい加減疲れてたってことにしといて欲しい。この後高速ぶっ飛ばして奈良迄帰らねばなら ないのである。 実はr248の片割れが繁藤の方からちょろっと伸びているのも直ぐに見つかる。未成区間をふるさと林道が補完してる形の様であり,残りはその末端部がどう 接続してるかが関心の的となる。 暫く行くと公園の敷地内っぽくなる。ここ(E)に看板が出ててここから平山公園線か?特に起点と明記さ れて る訳ではないけど。ここは三叉路に見えるけど地理院図だと四辻になっている。今は森になって消えてる道(あ)だけど一寸前のストビュウだと確かに切り開か れて道になってる!(車止めはあるけど。。)[→ ストビュウ] 結局公園内の地理院上では破線部分(い)も普通に走れて公園出 口付近(F)に。正面 が繁藤方面。左手から合 流する道が(あ)であ る。 脇には林道甫喜ヶ峰線起点とある。 418.0m 更にここに路上に白墨でメモが。254DEP(起点:point of departure?)と読める。どうやらここが県道の起点で且つここからは林道でよさそう。 公園内の道路も林道扱いと云う事か? で,こいつが繁藤の何処に出るのかとわくわくしながら走って行くとさっき渡った繁藤堰堤の天端[→繁藤]の先の道が県道だった。あんま意識してなかったけどこ こもr254だったかw 土佐山田市街─r253合流─県道r254B─C―市道―D―ふるさと林道(平山公園線)―E―公園内道路(林道甫喜ヶ峰線)―F―県道r254―繁藤R32という結びで事実上道路を完成させてる感じの様である。 またB─C─平山発電所間はヘキサも特に見当たらなかったし本当に県道254号なのか?(地理院は正確なのか?)という疑念も出てくる。が,C地点の標識に,高知県という文字とヘキサっ ぽい意匠のシールが貼られてるのがス トビュウからギリ確認出来る, 一方で(G)から一寸(い)の区間も黄色に塗られてるけどこちらは地理院のミスっぽい。 |