|
発電所名 |
所在地 |
最大出力(MW) |
ユニット No. |
単機容量 |
運転開始 年月 |
設計熱効率(%) (LHV) |
発電 種別 |
使用 燃料 |
その他・備考 |
東 火 力 事 業 所 |
千葉 | 千葉市中央区蘇我町 | 2,880 |
1号系列 | S/T 118.1*4 G/T 241.9*4 |
2000.4 |
54.2 | ACC | LNG | 3
号系列は東日本大震災による電力の供給力低下を補うため、緊急設置電源として2011年8月から12年7月にかけ、3基のガスタービンを設けた。 これに蒸 気タービンを後付けし、コンバインドサイクル(CC)化する工事が行われた。 「スピード重視で、まずガスタービンを動かし…後から蒸気タービンを増設する CC化は当社として初めて」(松崎章夫所長)という。 ガスタービンは燃焼温度1500度C級の最新鋭設備。緊急事態として世界中で遊休設備がないか探し求めたところ、「たまたま最新鋭の新古品があった…」 (同)と振り返る。1基目がまず来週から試運転に入り、2基目が14年1月中旬、3期目が同3月中に稼働する。 これにより、3台の合計出力は現行の100 万キロワットから150万キロワットに増え、熱効率は39%から58%に高まる。> >1968参照 |
2号系列 |
S/T 127*4 G/T 233*4 |
2000.6 |
||||||||
3号系列 |
GT 334*3 (S/T 167*3付加か?) |
(2012.7) ※C/C化工事中 |
(39.0 →約58) |
(GT) →MACC |
(LNG) |
|||||
五井 | 千葉県市原市 五井海岸 |
1,886 | 1号機 | 265 |
1963.6 | 42.4 | 汽力 | LNG | 6号機はCC化と云う事ではないのか? 1~5号機は老朽化・低効率と要更新であろう。 |
|
2号機 |
265 |
1964.8 |
||||||||
3号機 |
265 |
1965.7 |
||||||||
4号機 |
265 |
1966.1 |
||||||||
5号機 |
350 |
1968.1 |
42.2 |
|||||||
6号機 | S/T 350 |
1968.3 |
45.7 | 汽力 |
||||||
G/T 126 |
1994.7 |
GT |
||||||||
姉崎 |
千葉県市原市 姉崎海岸 |
3,600 (5.6) |
1号機 |
600 |
1967.12 |
42.7 | 汽力(SC) | 重油 原油 LNG |
特に1~4号機は老朽化・低効率・石油火力
で更新すべき 1号DE~4号DEは緊急設置電源・2014年4月に長期計画停止,2015年4月に廃止。 |
|
2号機 |
600 |
1969.11 |
||||||||
3号機 |
600 |
1971.6 |
重油 原油 NGL LNG LPG |
|||||||
4号機 |
600 |
1972.9 |
||||||||
5号機 |
600 |
1977.4 |
43.0 | LNG LPG |
||||||
6号機 |
600 |
1979.10 |
||||||||
1号
D/E |
(1.4) |
(2011.4) | (43.5) | (DE) | (軽油) | |||||
2号D/E |
(1.4) |
|||||||||
3号D/E | (1.4) |
|||||||||
4号D/E | (1.4) |
|||||||||
袖ケ浦 | 千葉県袖ケ浦市中袖 | 3,600 | 1号機 |
600 |
1974.8 |
43.0 |
汽力 | LNG | >>2119に
拠ると東京ガスの
LNG輸入基地に隣接。 設備更新を東京ガスと組んで行う可能性も,とある。 |
|
2号機 |
1,000 |
1975.9 |
43.5 | |||||||
3号機 |
1,000 |
1977.2 |
||||||||
4号機 |
1,000 |
1979.8 |
||||||||
富津 | 千葉県富津市新富 | 5,040 | 1号系列 |
S/T 52.18*7 G/T 112.8*7 |
1986.11 |
47.2 | CC | LNG | 世界最高水準の熱効率を実現するMACCの運
転を2008年7月より行っている。 LNGタンクを新設するが2017年から輸入が開始される米国産シェールガス専用とする。>>1950 シェールガスはメタンが成分の殆どを占め軽質と云われ从来の天然ガスとは成分が異なる。 既存のLNGとの混焼も可能なように設備を改造する必要があるが資金難の中,他者と組むことも検討中。 |
|
2号系列 |
S/T 52.18*7 G/T 112.8*7 |
1988.11 |
||||||||
3号系列 |
S/T 131*4 G/T 249*4 |
2003.11 |
55.3 |
ACC |
||||||
4号系列 |
S/T 171*3 G/T 336*3 |
2010.10 |
58.6 |
MACC |
||||||
西 火 力 事 業 所 |
横須賀 | 神奈川県横須賀市 久里浜 |
(2,274) | 3号機 |
350 |
1964.5 |
42.2 | 汽力 | 重油 原油 |
3~8号機350*6=2100MW分 長期計画停止中 老朽化・低効率・石油火力で更新すべき 3・4号機は2010年4月に中止→東日本大震災を受けて3号機・4号機・ガスタービン2基の4基900MW分を再稼働(表だと874MW分に見えるけ ど・・)>>996 可成り無理しての稼働だったようで2014年4月迄に全部長期計画停止に這入ったようだ>>3391 1年3カ月ぶりに再稼働した 同火力の敷地内には「立ち入り禁止」の張り紙が随所にある。煙突につながる配管のさびが激しく、排ガスが漏れ出ているためだ。 「運転開始から50年近い老朽機を動かす以上、細かな不具合は随所に出る。発電に直結する不具合なら数日止めて修理するが、この排ガスは温度が200度 以下と低く、近寄らなければ大丈夫」。東電の小河原仁・火力部グループマネジャーは淡々と話した。>>1496 2014年になって電発と東電と中部電力との包括提携で設立する共同出資会社の共同で石炭火力1000MW級のリプレースが決定。>>2907 |
4号機 |
350 |
1964.7 |
||||||||
5号機 |
350 |
1966.7 |
||||||||
6号機 |
350 |
1967.1 |
||||||||
7号機 |
350 |
1969.9 |
||||||||
8号機 |
350 |
1970.1 |
||||||||
G/T1号 |
30 |
1971.7 |
24.2 |
GT |
軽油 |
|||||
G/T2号 |
144 |
2007.9 |
32.8 |
GT |
都市ガス 軽油 |
|||||
川崎 | 川崎市川崎区千鳥町 | 2,000 →3,420 (128) |
1号系列 |
S/T 167*3 G/T 333*3 |
2009.2 |
58.6 |
MACC | LNG | 2号機系列第二軸・第三軸はMACC
II化工事中。実現すると熱効率は60%を超える。 ・2号系列第2軸 2016年1月 (当初予定を約6ヵ月前倒し)※ 2015年6月初旬より試運転を開始。 ・2号系列第3軸 2016年10月(当初予定を約9ヵ月前倒し) MACCⅡの導入効果により、燃料費などのランニングコストを1軸あたり約170億円/年、CO2排出量を約70万t/年削減できる見込み。 |
|
2号系列 第1軸 |
S/T 167*1 G/T 333*1 |
2013.2 |
||||||||
2号系列 第2,3軸 |
710*2 |
2016.1 2016.10 |
約61% |
MACCII |
||||||
(緊急設置電源) 1号G/T |
(G/T 128) |
(2011.8) |
(30.5) |
(GT) |
(LNG) |
|||||
横浜 | 横浜市鶴見区大黒町 | 3,325 →3,702 |
5号機 |
175 |
1964.3 |
41.6 |
汽力 | 重油 原油 NGL LNG |
5,6号機は老朽化・低効率・石油火力で更新
すべき 7・8号系列の計8軸のタービンを新型に交換>>3003 更新前の設備は1基の発電能力が350MWだったが、更新後は377MWに引き上げられる。8基の合計で216MWも増える。 発電効率は54.1%から55.8%に向上する。 これに伴って1基あたりの燃料費が年間に10億円、8基で80億円も削減できる見込みだ。 |
|
6号機 |
350 |
1968.6 |
42.2 |
|||||||
7号系列 |
1400(350*4) S/T 125*4 G/T 225*4 →1508(377*4) |
1998.1 |
54.1 →55.8 |
ACC | ||||||
8号系列 |
1400(350*4) S/T 125*4 G/T 225*4 →1508(377*4) |
1998.1 |
||||||||
南横浜 | 横浜市磯子区新磯子町 | 1,150 | 1号機 |
350 |
1970.5 |
42.4 | 汽力 | LNG | 老朽化・低効率 >>2119に 拠ると東京ガスのLNG輸入基地に隣接。 設備更新を東京ガスと組んで行う可能性も,とある。 |
|
2号機 |
350 |
1970.4 |
||||||||
3号機 |
450 |
1973.5 |
||||||||
東扇島 | 川崎市川崎区東扇島 | 2,000 | 1号機 |
1,000 |
1987.9 |
44.6 |
汽力 | LNG | ||
2号機 |
1,000 |
1991.3 |
44.7 |
|||||||
中 央 火 力 事 業 所 |
鹿島 |
茨城県神栖市東和田 | 4,400 →5660 (804 →1260) |
1号機 |
600 |
1971.3 |
42.7 | 汽力 | 重油 原油 |
1~4号機は老朽化・低効率・石油火力で要更
新→2018年迄に停止 7号系列と同様の装置で更新か? 7号機はCC化がほぼ終了。出力804MW→1260MWへ増強 |
2号機 |
600 |
1971.9 |
||||||||
3号機 |
600 |
1972.2 |
||||||||
4号機 |
600 |
1972.4 |
||||||||
5号機 |
1,000 |
1974.9 |
43.2 | |||||||
6号機 |
1,000 |
1975.6 |
||||||||
(緊急設置電源) 7号系列 |
(G/T 268*3) |
2012.7 ※C/C化工事中 |
(37.1) →約57% |
(GT) →ACC |
(都市ガス) |
|||||
大井 | 東京都品川区八潮 | 1,050 (209) |
1号機 |
350 |
1971.8 |
42.2 | 汽力 | 原油 |
1~3号機は老朽化・低効率・石油火力で要更
新。都心に近いけど・・。→2018年迄に
停止 1号G/Tと2号G/Tは緊急設 置電源。2014年4月に停止。2号は停止で1年後の2015年3月に廃止 |
|
2号機 |
350 |
1972.2 |
||||||||
3号機 |
350 |
1973.12 |
||||||||
1号G/T |
(G/T 128) |
(2011.9 -2014.4) |
(30.5) |
(GT) | (都市ガス) | |||||
2号G/T | (G/T 81) |
(34.8) |
||||||||
広野 | 福島県双葉郡広野町 大字下北迫字二ツ沼 |
4,400 | 1号機 |
600 |
1980.4 |
43.1 |
汽力 | 重油 原油 |
6号機完成後に7号機の建設も検討>
>1919 1~5号機→2018年迄に停 止 |
|
2号機 |
600 |
1980.7 |
||||||||
3号機 |
1,000 |
1989.6 |
44.3 |
|||||||
4号機 |
1,000 |
1993.1 |
44.2 |
|||||||
5号機 |
600 |
2004.7 | 45.2 | 石炭 |
||||||
6号機 |
600 |
2013.12 |
||||||||
品川 |
東京都品川区東品川 |
1,140 |
1号系列 |
S/T 133*3 G/T 247*3 |
2003.8 |
55.3 |
ACC |
都市ガス |
最新鋭ACC火力発電 | |
常陸那珂 | 茨城県那珂郡 東海村照沼 |
2,000 |
1号機 |
1,000 |
2003.12 |
45.2 | 汽力 |
石炭 |
東電30年ぶりの石炭専焼火力発電所。 1号機;主蒸気圧力:250kg/cm2・主蒸気温度:600℃・再熱蒸気温度:600℃ 更に東電(3.45%)が中電(96.55%)と組んで新会社常陸那珂ジェネレーションを設立,火力発電所を常陸那珂発電所内に建設。 出力600MW。380MWを東電が,160MWを中電が,60MWを新会社が販売。>>1967 |
|
2号機 |
1,000 |
2013.12 |
||||||||
常陸那珂
ジェネレーション |
600 |
1号系列 |
600 |
発電所名 |
所在地 |
最大出力(MW) |
ユニット No. |
単機 容量 |
運転開始 年月 |
設計熱効率 (LHV) |
発電 種別 |
使用 燃料 |
その他・備考 |
堺港 |
堺市西区 築港新町 |
2,000 |
1号機 |
400 |
2009.4 |
58%[LHV] |
MACC |
LNG |
2005年より設備更新・CC化が行われた>>NL ~旧スペック~ 1~8号機:(250*8=2000MW) 1964(1号機)~1971(8号機) LHV:約37% 汽力発電 重油・原油・天然ガス |
2号機 |
400 |
2009.7 |
|||||||
3号機 |
400 |
2009.10 |
|||||||
4号機 |
400 |
2010.4 |
|||||||
5号機 |
400 |
2010.9 |
|||||||
南港 |
大阪市住之江区 南港南 |
1,800 |
1号機 |
600 |
1990.11 |
汽力(SC) |
LNG |
||
2号機 |
600 |
1991.2 |
|||||||
3号機 |
600 |
1991.10 |
|||||||
多奈川第二(廃止) |
大 阪府泉南郡岬町多奈川谷川 | 0 |
1号機 2号機 |
(600) (600) |
1977.7 1977.8 |
汽力 |
重油 原油 |
2005年4月 長期計画停止 2020年3月 廃止 |
|
関西空港 エネルギーセンター |
大
阪府泉南郡田尻町 泉州空港中 |
40 |
1号G/T 2号G/T |
20 20 |
1993.11 |
GT |
LNG 灯油 |
||
高砂(廃止) |
(900) |
1号機 2号機 |
(450) (450) |
1971-2006 1971-2006 |
汽力 |
重油 原油 |
隣接して電発の高砂火発。 |
||
姫路第一 |
姫路市飾磨区 中島 |
1507.4 |
G/T1号機 |
32.7 |
2012.8 |
GT |
LNG |
G/T1・2号機は緊急設置電源. |
|
G/T2号機 |
32.7 |
2012.8 |
|||||||
5号機 |
729 |
1995.4 |
CC |
||||||
6号機 |
729 |
1996.5 |
|||||||
姫路第二 |
姫路市飾磨区 妻鹿常盤町 |
5・6号機及新1~3号機 :2659.5 (5・6号及新1~6号機 :4119.0 [+1459.5MW]) (新1~6号機:2919.0) (旧1~6号機:2550.0) |
5号機 |
600 |
1973.10 |
約42% |
汽力 |
LNG |
当発電所はもともと
関電最大のLNG火力発電所(定格出力:2550MW)であった。 経年化が進むなか設備更新について2007.5から環境影響評価法等に基づく手続き及び事業性評価を進 めてきた。 1,600℃級G/Tを用いたCC方式に更新することでCO2排出量の低減と電 源の競争力強化の見通しが立ち 2009年より同計画を進めることとした。>>NL (旧)1~4号機は廃止済み。新4~6号機は工事中。5・6号機は2020年廃止予定 新4号機は計画を2ヶ月程前倒しして2014.3より試運転開始>>NL 新1~6号機はいずれも暫定460MWで運転中 |
6号機 |
600 |
1973.11 |
|||||||
新1号機 |
486.5 |
2013.8 |
約60% |
MACC |
|||||
新2号機 |
486.5 |
2013.11 |
|||||||
新3号機 |
486.5 |
2014.3 |
|||||||
新4号機 |
486.5 |
2014.7 |
|||||||
新5号機 |
486.5 |
2014.9 | |||||||
新6号機 |
486.5 |
2015.3 | |||||||
姫路LNG基地 |
兵庫県姫路市 白浜町字常盤 |
1979.6 |
姫路第一・第二にLNG送出 LNGローリー出荷・ガス託送 |
||||||
相生 |
兵
庫県相
生市 相生字柳山 |
1125 →約950 |
1号機 |
375 |
1982.9 |
汽力 |
重油・原油 →LNG・重油・原油 |
2016年を目途に1号機と3号機でLNGを利用可能にする工事の着工準備
中>>2197 併せて大阪ガスの姫路岡山ラインから導管を設置し供給を受ける。 ![]() 残る2号機だが三菱商事と組んでバイオマス発電に転換する事になった。>>2921 「相生バイオエナジー」(関電60%・三菱商事パワー40%) |
|
2号機 |
375 →約200 |
1982.11 |
重油・原油 →バイオマス |
||||||
3号機 |
375 |
1983.1 |
重油・原油 →LNG・重油・原油 |
||||||
赤穂 |
兵
庫県赤
穂市 加里屋字東沖手 |
1200 |
1号機 |
600 |
1987.9 |
汽力 |
重油 原油 |
2020(H32)年予定で原材料の石炭への転換を予定。出力は変わらず。 从来,燃料転換にアセスは不要であったがこれを機に環境省は燃料変更にもアセスを必要とする変更の方針。 関電はそれに対して自主アセスを開始したが,結局断念との報道もでる>>4271 |
|
2号機 |
600 |
1987.12 |
|||||||
海南(廃
止) |
和
歌山県海
南市 船尾字中浜 |
2100 →600(1500) →0 |
1号機 |
450 |
1970.5 |
汽力 |
重油・ 原油 |
2号機:10年程停止していたが2012年に
再稼働(出典:関
電) 1~3号機は2017年3月に停止を発表。廃棄するかどうかは未定。 4号機は定期点検迄期間があるので今回の停止には含めなかったとの事>>4272 2019.4廃止 |
|
2号機 |
450 |
1970.9 |
|||||||
3号機 |
600 |
1974.4 |
|||||||
4号機 |
600 |
1973.6 |
|||||||
御坊 |
和
歌山県御坊市 塩屋町南塩屋字富島 |
1800 →1200 |
1号機 |
600 |
1984.9 |
汽力 |
重油 原油 |
2019.4 2号機休止 |
|
2号機 |
(600) |
1984.11 |
|||||||
3号機 |
600 |
1985.3 |
|||||||
宮津エネルギー研究所 |
京
都府宮津市 小田宿野 |
0 (750) |
1号機 2号機 |
(375) (375) |
1989.8 1989.12 |
汽力 |
重油 原油 |
長期計画停止中 |
|
舞鶴 |
京
都府舞鶴市 字千歳 |
1800 |
1号機 |
900 |
2004.8 |
45%[LHV] |
USC |
石炭 |
|
2号機 |
900 |
2010.8 |
45%[LHV] |
||||||
和歌山 |
和歌山県和歌山市 |
3700(予) |
CC? |
LNG |
>>2197![]() |