【上流部開発】 真船発電所への導水強化してみる。黒 土川から4.2km2 ここで大笹生を参考に,落差200m以上なら1.18程度行けるとする。 [増強私案]真船発電所 水路式・流込式 認可最大出力:4,150kW[+3.151MW] 常時出力:422kW[10.3%] 最大使用水量:4.0m3/s[+2.94m3/s・1.19] 有効落差:125.95m 水車:横軸フランシス水車×2台 総出力1216kW 導水路:総延長4206.5m→もう1条(3.8km程度で済む)増設必要+黒土川(要サイフォン)1.4km 流域面積:33.5km2[阿武隈川29.3km2(既設)・黒土川4.2km(拡張分)] 取水:阿武隈川679.06m 放水:阿武隈川539.79m 真船発電所の直下で取水。黒 土川・鳥 首川(西郷ダム下流)でも取水。21.4km2程になる。真船の流域29.2km2と併せて 50.5km2となる。3.5m3/s[0.69]ぐらい取れて6.85km導水して427m 付近に至る。落差105mって所か。3,100kW。もう一寸欲しいなぁ。 とはいえ真船も1.0MWで4.2kmなんだから3.1MWで6.8kmは許容範囲な気がする。 [仮称]西郷発電所 出力:(A) 4,200kW[+4.2MW] / (B)3,750kW 水量:5.2m3/s 落差:95m / 85m 流域:50.5km2(追加水源 17.2km2から0.7で1.2m3/s程度取水可能) 導水:4.1km(サイフォン)/3.5km 取水:阿武隈川[真船発電所・堰 堤(EL.527m・堤高15m程)]・鳥 首川(黒 土川) 540m 放水:(A)千歳川437m /(B)千 歳川450m 千歳川・真名子川・外面川取水で26.4km2 千歳川のみで8.1km2 [仮称]千歳川発電所 出力:(B)2,800kW[+2.8MW] 水量:5.75m3/s 落差:58m 流域:58.6km2(追加水源8.1km2から0.7で0.5m3/s程度取水可能) 導水:導水路 4.8km 取水:千 歳川[西郷発電所]450m 放水:(B)阿武隈川387m 増強案は(A)案の真船/西郷で3.8+1.4+4.1=8.7,+7.35MW。(B)案の千歳川迄で3.8+1.4+3.5+4.8=13.5kmで +9.7MWである。 (B)案のラインが10MW・10kmのギリギリのライン?但し発電所は三つもあるので固定費用はそれなりには掛かっている。ここは(A)案で。 |
~釈迦堂川~ 竜生ダム・龍生ダム(りゅうい) [別名]広戸川ダム(ひろとがわ)[便覧] 河川 阿武隈川水系釈迦堂川 目的/型式 FA/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 32.5m/138.3m/31千m3 流域面積/湛水面積 9km2 ( 全て直接流域 ) /11ha 総貯水容量/有効貯水容量 939千m3/846千m3 ダム事業者 福島県 着手/竣工 /1961 >福島県条例では、広戸川ダムとして広戸川沿岸防災溜池土地改良区が管理していることになっており、現地にも広戸川ダムと記した碑がある。一方、小 字名が龍生であることから、事業は龍生ダム建設事業として進められ、一般的には「龍生ダム」と呼ばれているようだ。[便覧] 支流の隈戸川上流で羽鳥ダムからの水を受水 [須賀川市街] |
~谷田川・大滝根川~ 三春ダム[旧名]大滝根ダム(おおたきね)[便覧] 河川 阿武隈川水系大滝根川 目的/型式 FNAWI/重力式コンクリート 堤高/堤頂長 65m/174m 流域面積/湛水面積 226.4km2 ( 全て直接流域 ) /290ha 総貯水容量/有効貯水容量 4,280.0万m3/3,600.0万m3 ダム事業者 東北地方建設局 着手/竣工 1972/1997 国土交通省東北地方整備局 三春ダム発電所[水 力] 運開:1997.6 ダム式・貯水池式 認可最大出力:1,050kW 常時出力: 150kW ←ダムに比べて出力ちいせえ。。 最大使用水量:3.00m3/s 有効落差:48.28m 水車:横軸クロスフロー水車 出力1050kW×1台 流域面積:226.4平方キロメートル 取水:大滝根川[三春ダム]326.00m 放水:大滝根川276.50m |
~移川~ 東北電力(株) 移川発電所[DB] 運開:1926.03 水路式・流込式 最大出力:330kW 常時出力:191kW 有効落差:39.20m 最大水量:1.11m3/s 流域面積:77.8km2 取水:移川[堰堤:高さ5.80m/堤頂長27.95m] 384.15m 放水:移川 343.08m 東北電力株式会社 青石発電所[水力] 大正 8(1919)年2月 :運用開始 水路式・流込式 認可最大出力:200kW 常時出力:170kW[85%] 最大使用水量:0.835立方メートル毎秒 有効落差:33.00m 水車:横軸フランシス水車 出力320kW×1台 導水路:総延長1041.0m 取水位標高:342.95m 放水位標高:304.12m 流域面積:80.4平方キロメートル 取水:移川 放水:移川
東北電力株式会社 小瀬川発電所[水 力] 大正10(1921)年9月 :運用開始 水路式・流込式 認可最大出力1,100kW 常時出力: 260kW[23.6%] 最大使用水量:6.00m3/s[0.216] 有効落差:24.20m 水車:立軸フランシス水車 出力1550kW×1台 導水路:総延長827.7m 流域面積:277.6km2 取水:口太川→移川198.16m 放水:移川[ほぼ蓬莱ダム]173.07m |
~荒川~
東北電力株式会社 荒川発電所[水 力] 所有:日本発送電株式会社[運開] 昭和14(1939)年11月 :運用開始 水路式・流込式 認可最大出力:3,100kW 常時出力:1,050kW[33.9%] 最大使用水量:3.20m3/s[0.61] 有効落差:122.43m 水車:横軸フランシス水車 出力3280kW×1台 導水路:総延長2558.4m 放水路:総延長173.6m 流域面積:52.2km2 取水:荒川・塩ノ川[土湯発電所] 407.77m 放水:荒川 275.81m
|
~松川~ 東北電力株式会社 大笹生発電所[水力] ▲ 平成3(1991)年4月:運用開始 水路式・流込式 認可最大出力:11,400kW 常時出力: 1,800kW[15.8%] 最大使用水量:6.50m3/s[1.18] 有効落差:215.20m 水車:立軸ペルトン水車 出力11900kW×1台 導水路:総延長7252.5m 流域面積:55.2km2 取水:松川393.00m 放水:松川166.80m でたなっ,現代的なヤツや♪ |
~摺上(すりかみ)川
~ ▲ 摺上川ダム[便覧][地方整備局] 目的/型式 FNAWIP/ロックフィル 堤高/堤頂長 105m/718.6m 流域面積/湛水面積 160km2 ( 全て直接流域 ) /460ha 総貯水容量/有効貯水容量 1億5,300.0万m3/1億4,800.0万m3 ダム事業者 東北地方整備局 着手/竣工 1982/2005 管理用発電所[水 力] 運開:2005.3 ダム式・貯水池式 認可最大出力:1,140kW 常時出力: 697kW[] 最大使用水量:2.88m3/s 有効落差:51.10m 水車:横軸ターゴインパルス水車 出力1140kW×1台 取水:摺上川[摺上川ダム]296.50m 放水:水道導水トンネル[摺上浄水場(こ こ?)]235.00m ← 最大使用水量等から判断 潅漑:摺上川及び阿武隈川沿川の水田や畑(湯野、伊達保原、国見、富野、梁川東部、伊達西根堰の6地区約4,200ha分)に、かんがい用水を補給しま す。 [地方整 備局] 水道:福島市、二本松市、伊達市、桑折町、国見町、川俣町(3市3町)に水道用水(1日最大249,000㎥[=2.88m3/s])を供給します。 [地方整備局] 出 典:地方整備局 管理用発電 摺上川ダムは、ダム管理用の水力発電を行っています。摺上川ダム管理用発電所は、2007(平成17)年3月より発電を開始しており、摺上川発電所とは別系統(←どうやら水道用水)で取水された 最大で2.882㎥/sの水を利用し、最大出力1,140kwの発電を行います。[地方整備局] 東北電力株式会社 摺上川発電所[水 力] 運開:2007.5 ダム式・流込式 認可最大出力:3,000kW 常時出力: 500kW[16.7%] 最大使用水量:4.50m3/s 有効落差:82.30m 水車:横軸フランシス水車 出力3200kW×1台 放水路:総延長46.1m 流域面積:160.00km2 取水:摺上川[摺上川ダム]296,50m 放水:摺上川211.30m 同じ摺上川ダムから東北地方整備局の摺上川ダム管理用発電所と東北電力の摺上川発電所が取水してる。 東北電力の方はダム直結なのに流込式の上に地方整備局より20mも下で放流してるのにダム水路式でもなく,ダム放水路式かと思うと放水路も46mしかな い。 どないなっとんねん。[→どうやらダム管理用の水源は水道水。東北電力の発電所はこ こにある(こ の辺・それは兎も角空撮写真の左下に移る放水路っぽいのはなに?)] 東北電力株式会社 滝野発電所[水力] 運開:伊達電力株式会社[→1911.11社名変更:奥羽電気(株)→合併:1920.4福島電灯(株)] 明治43(1910)年 7月1日:1号機運用開始 明治44(1911)年 4月 :2号機運用開始 2011.3被災運停 2012.10改修着工 2015.2運転再開 水路式・流込式 認可最大出力:900kW 常時出力:900kW[100%] 最大使用水量:3.76m3/s[0.02] →流石に小さくて常時も100%である。増強の余地大あり。 落差:29.19m(更新前28.18m) 設備(更新前) 水車:横軸フランシス水車×2台 総出力1343kW 独J.M.Voith(フォイト)製 導水路:総延長1715.9m 流域面積:190.3km2 取水:摺上川199.44m(更新前) 放水:摺上川166.68m(更新前) [電 力土木] 東北電力(株)滝野発電所は,福島県の北部に位置する水力発電所である。明治43年 7 月より運転を開始して以来100年が経過し,主要設備の老朽化が進行していた。加えて平成23年 3 月の東日本大震災による被害で発電不能となり,発電所の改修工事を行うことになった。発電所は,環境への配慮や保守の省力化を考慮して設備を見直し,最大使用水量3.756 m3/s,最大有効落差29.190 m,最大出力900 kW の水路式発電所として平成24年10月から着工し, 約 2 年半の工事期間を経て,平成27年 2 月に運転を再開し た。本稿では,改修工事の概要について報告する。
東北電力株式会社 穴原発電所[水力] 所有:福島電燈株式会社[運開] 大正 1(1912)年10月 :運用開始 水路式・流込式 認可最大出力:1,850kW 常時出力: 750kW[40.5%] 最大使用水量:6.00m3/s 有効落差:41.30m 水車:横軸フランシス水車 出力2089kW×1台 導水路:総延長2590.9m 流域面積:215.4km(ダム以下で55.4km2) 取水:摺上川141.68m 放水:摺上川95.33m 西根下堰 [水土里] 西根下堰水路は、摺上川にかかっている十網橋の下流にある字八卦の淵より取水し、松原、成田、桑折、上郡、下郡、伊達崎などに導水しており、途中、米沢川、産ヶ沢川などと交差して河川の水もあつめながら、かんがい用水として利用されている。 |
~産ヶ沢川~ 藤倉ダム |
~広瀬川~
(川俣町市街) |
~内川~ |
~白石川~
▲
七ヶ宿(しちかしゅく)ダム[便覧] ▲ 河川 阿武隈川水系白石川 目的/型式 FNAWI/ロックフィル 堤高/堤頂長/堤体積 90m/565m/5201千m3 流域面積/湛水面積 236.6km2 ( 全て直接流域 ) /410ha 総貯水容量/有効貯水容量 109000千m3/99500千m3 ダム事業者 東北地方建設局 本体施工者 佐藤工業・青木建設・フジタ 着手/竣工 1973/1991 国土交通省東北地方整備局 七ケ宿ダム発電所[水力] 平成4(1992)年2月:運用開始 ダム式・貯水池式 認可最大出力:3,600kW 常時出力: 700kW[19.4%] 最大使用水量:8.47m3/s[0.358] 有効落差:54.70m 水車:横軸フランシス水車×2台 総出力3600kW 導水路:総延長101.3m、 流域面積:236.6km2 取水:白石川[七ケ宿ダム]293.50m 放水:刈田発電所、白石川237.00m 川原子ダム [宮城県](かわらご) [便覧] 河川 阿武隈川水系白石川 目的/型式 A/アース 堤高/堤頂長/堤体積 20m/121m/55千m3 流域面積/湛水面積 11km2 ( 全て直接流域 ) /30ha 総貯水容量/有効貯水容量 2333千m3/2150千m3 ダム事業者 宮城県 本体施工者 東陽建設 着手/竣工 /1969 東北電力株式会社 刈田発電所[水力] 大正10(1921)年1月 :運用開始 水路式・流込式 認可最大出力:5,000kW 常時出力: 2,500kW[50.0%] 最大使用水量:6.68m3/s[0.28] 有効落差:93.64m 水車:横軸フランシス水車×2台 総出力3160kW 導水路:総延長3945.0m 流域面積:236.6km2 取水:七ケ宿ダム発電所、白石川237.26m 放水:白石川[蔵本発電所]139.45m 東北電力株式会社 蔵本発電所[水力] 運開:1945.12[日本発送電(株)] 水路式・流込式 認可最大出力:3,100kW 常時出力:1,500kW 最大使用水量:6.00m3/s 有効落差:62.60m 水車:立軸フランシス水車 出力3800kW×1台 導水路:総延長4679.0m 流域面積:286.8平方キロメートル 取水:白石川[刈田発電所]137.90m 放水:白石川67.10m 東北電力(株) 白石発電所[DB] 運開:1910.4 水路式・流込式 最大出力:750kW 常時出力:43kW 有効落差:27.88m 最大水量:3.81m3/s 流域面積:327.0km2 取水:白石川 104.53m 放水:白石川 72.79m
|