出典:日之影町 雨量については、過去5年間の平均降雨量は2,545mmで あるが、台風の常襲地帯であるため豪雨となることがしばしばあり、地形が急傾斜地であるため被害も大きい。
( )は月 降水量・・・H20~H21は見立観測所、H22より日之影観測所 |
~日之影川~ 日之影土地改良区 日之影発電所[aika][DB] 当初運転開始年月: 1981.02 / 現行施設運転開始年月 1982.03 ←暫定開業でもした? 出力:2,300kW 常時:600kw[] 最大使用水量:1.44m3/s 有効落差: 209.13m←これは見事 取水:日之影川344.19m(地 理院)・(G 空撮) 放水:日之影川114.20[場 所] 流域面積 (km2) 68.7 水路式・流込式 (導水路) 型式種別: 無圧トンネル、蓋渠 (導水路) 総延長: 1,600.0m →どうみても10km位必要な距離感なんだけど。。。 七折頭首工 日之影土地改良区:0.8451m3/s 日之影発電所:1.44m3/s 取水位:344.19m 流域:68.7km2 導水路の短さは農業用水を活用してるんだなと思って調べているとヒットした。 出典:宮 崎県 いい感じのロケーションなのに如何せん水量が少なすぎる。 6.8m3/sとかでやれば可成りの規模になるのに。。上流も追える。 その奥にもポテンシャルありそう。 日 之影川(重内谷)・く わづる谷・た かはた谷・見 立谷590mで取って28.4km2。落差242mで8,000kW もう一寸標高下げて面積取ってみる。 [私案]日之影第一発電所 出力:8,200kW[+8.2MW] 水量:6.2m3/s 落差:160m 流域:38.4km2(日之影川)・11.3km2(日穏谷) 全体48.3km2 導水:5.1km 取水:日之影川EL.506m・ 日穏谷EL.515m 放水:日之影川[七折頭首工]EL.343m 七折用水・日之影発電所・日之影第一発電所と七折頭首工の場所にダム欲しい。。(もっと上流でも可) ここから下。星山ダム直送すると14.1kmもある,,網の瀬川の新菅原発電所の下流部の使用水量的狭窄 部解消の為に新発電所を建設したいと思ってるがそれと併せると導水距離を減らしつつ発電も星山ダムレベルまで連檐 (シリーズ)出来る。 [私案]日之影第二発電所 出力:10,500kW[+10.5MW] 水量:6.5m3/s 流域: 68.7km2 落差:190m 導水:8.6km 取水:日之影川[七折頭首工・日之影第一PS(地 理院)・(G 空撮)]・小 河内谷川・い のそ谷・奥 谷・一 の瀬谷・344.19m 放水:日之影川[八戸堰堤(仮称)]145m 八戸堰堤[地 理院] 流域:39.4km2(七折堰堤以下) 取水:10m3/s(4.0+6.5m3/s位行けそう。。) 送水:日之影第三or八戸発電所 |
槙峰鉱山 最下流の星山発電所で49m3/s使用で49mで ある。此処らは南紀の多雨地帯と似ていて(多雨で削られて)標高は低いが未だ山である。しかも標高はこちらの方が高め。 って事でもう一発発電出来るであろう。槙 峰大橋51m付近で網の瀬川の取水もすべきだ。槙峰はこの辺なのか。『国鉄全線各駅停車⑩九州720駅』(1983小学館)と云う中高生時代の我 がバイブルのシリーズで切り欠きホームのみの無人駅だけど昔は硫化鉱の積み出しで栄えたと云う記述が蘇る。
色々凄い。富高は今の日向市駅。細島と富高が合併して日向市みたいなきもい名前になってしまったのは残念。 調べてみると富高と細島が合併して日向市では無く,細島合併後の富高が岩脇みたいな無名の村と合併する際に僭称市名(熊野市とか出雲市とか伊那市みたいな やつら)を名告った様である。 南日向も元々岩脇村の岩脇駅だったそうな。両者元に戻して細島線も復活させようぜ。
で,延岡駅からでも高千穂線(当時は高千穂迄開通しておかず日之影線[1937年には槙峰迄開通;wiki]) でもなく富高ってことはその頃は今より日向市の地位が高かったという事か? と思って調べてみたら,速日の峰の北側に槙峰はあって名前も槙峰鉱山であったも入口は山の南側の富高筋,今の美郷町の方にあって人間はそっちから現場へ至 る道筋の様だ。こちらへは貨物(鉱物)だけ索道で運び出したりしてたのかな?
再び[地質調査所]に戻っ て当時の出荷先と出荷量の様子。
当時(1949(S24)12の調査),鉱山は再開されたばかりであり9月迄は貯鉱の払出とのことである。1943年の最盛期の23万tには遠く及ばない 1,752トン程度のようである。尼ヶ崎肥料は今のどこの会社だろ?? 表は9月や計の和が可怪しいがそのままにしてある。 |
~網の瀬川~ 西畑ダムで取水して発電する新菅原PSがエースである。西畑ダムの取水位は311mであり,上流でも行けそう。 西畑ダムに向けて奥地より導水。 [私案]奥網の瀬川発電所 出力:5,600kW[+5.6MW] 水量:4.5m3/s 流域:37.74km2 落差:148m 取水:網の瀬川463m 放水:網の瀬川[西畑ダム]311.5m 西畑ダム 九州電力(株)新菅原発電所[aika][DB] 出力:7,500kW 水量:5.5m3/s 開始年月:昭和33年10月 最大出力: 7,500kW 常時出力: 600kW 最大使用水量: 5.50m3/s 有効落差: 164.15m 取水:網ノ瀬川[西畑ダム]、猪内谷川311.50m 放水:網ノ瀬川138.29m 流域面積: 60.7km2 発電形式 ダム水路式 発電方式 調整池式 当初運転開始年月 (西暦年.月) 1958.10 嘗て延岡電気(株)運開でその後九電に移管された菅原(1900運開・150kW・1917出力増強 600kW・1958.10廃止)と片内(1907運 開・400kW・1958.10廃止)の両発電所があった様だ[wiki] 名前と時期から推論するにこの二つを纏めて新菅原発電所を作ったっぽい。滝波川の新薬師パターンである♪ 割りと大きめの新菅原の使用水量を下流の黒原・梁崎で使い切れてるかが注目(というか不安)だったけど調べて見ると案の定極小である。 新菅原の5.5m3/sは丸で使えてないささやかな1.67m3/sである(新菅原で発電した水をダダ漏れさせている!)。 旭化成(株) 黒原(くろばる)発電所[RPS 法] 場所:宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折字黒原55番地 運開日:1999.12.01 出力:650kW 水量:1.67m3/s RPS認定日:2004.03.15[旭化成ケミカルズ] 取水:網 の瀬川[新菅原発電所放水口・取水堰]145.4m付近 放水:梁 崎発電所取水口92.2m付近 旭化成(株) 梁崎(りょうさき)発電所[RPS 法] 場所:宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折字梁崎104番地 運開日:1999.12.01 出力:480kW 水量:1.67m3/s RPS認定日:2004.03.15[旭化成ケミカルズ] 取水:黒 原発電所放流水92.2m付近 放水:網 の瀬川(or五ヶ瀬川)51.7m付近 此処では新菅原が利用・放流して,黒原・梁崎が取水した後の残る3.83m3/sを有効活用したい。 西 畑ダムから新菅原発電所迄の間の流量も追加出来る。 星山ダムに送水して星山発電所の 発電量を増やすのはどうだろう?星山が五ヶ瀬川の南岸の聚落の名なのに対して八戸は北岸の聚落名。 西畑ダムと新菅原発電所の間の9.2km2からの降水も新規に取水出来る。錯綜しているが下図のオレンジ線の部分が導水,オレンジ色の四角が発電所想定地 である。 [私案]日之影第三発電所or八戸発電所 出力:8,000kW[+8.0MW] 水量:15m3/s(=5.5m3/s[新菅原PS]+0.9m3/s[網の瀬川]-1.67m3/s[梁崎・黒原]+日之影川10m3/s) 落差:63m 流域:+9.2km2+ 導水:5.0km(日之影川~網ノ瀬川) 取水:網の瀬川[新菅原発電所放水口・黒原発電所取水口]・日 之影川[八戸堰堤]145m 放水:五ヶ瀬川[星山ダム]78.2m 日之影川は今でも星山ダムへ流れ込んでいるので新規で上げられるのは網ノ瀬川からの取水分と規模は小さいが,星山発電所の発電量を上げることは出来る。星山発電所と使用水量と 出力の関係から云うと1.17MW分。と云う事でざっくりで云うと3.57MW分の開発とは云える。 将来的には規模の小さな黒原・梁崎は廃止を視野に入れても良さそう。その場合廃止する前よりも増加分が下がってしまうがその分星山発電所の発電量を上げる ことが出来るのでトータルでは増やせる筈である。 西畑ダム[便覧] [DB] 河川 五ヶ瀬川水系網の瀬川 目的/型式 P/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 23.7m/87.5m/19千m3 流域面積/湛水面積 51km2 ( 全て直接流域 ) /ha ダム事業者 九州電力(株) 着手/竣工 2012/2016 流域面積 (km2) 51.0 (ダム) 型式 コンクリート・重力式 (ダム) 堤高 (m) 17.80 (ダム) 堤頂長 (m) 45.00 (ダム) 堤頂幅 (m) 5.30 (ダム) 堤体積 (m3) 7,450 取水位:311.50m |
~細見川・曽木川~ さて割りと直ぐ山である。早速開発に取り掛かる。最短で五ヶ瀬川へ流すと30m付近で7.1MW程度見込めるけど,北方発電 所を建設となるとそっちと連繋かなあ~。 [私案]北方発電所 出力:6,000kW[+6.0MW] 水量:4.5m3/s 落差:156m 流域:37.97km2 取水:曽 木川・細見川(西 谷・中 谷(仮称)・東 谷)220m 放水:五ヶ瀬川[北方発電所]50m |