~粕毛川~ 藤琴林鉄の粕毛川。なんとなく白神山地を控えたこの地がしんりんてつどうという絵本の 舞台になったんじゃないかと思ってたんだけど今調べたら描かれた蒸気機関車はボールドウィン製だそうで上松小川の 上流にある赤沢 森林鉄道記念館に同じもの保存されてるそうで木曽の赤沢林鉄だったのか。赤沢だとすると1977年の本だけど1975年には廃止されたそうで失わ れつつあった世 界を描いてたのか~。 取 水堰 →こ の辺(二つ井市街)迄導水確認 取 水堰 →こ の辺迄導水確認 素波里発電所[水力] [秋田県] 秋田県 運開:1970.11 ダム式・貯水池式 認可最大出力:6,300kW 常時出力:970kW※ 年間発生電力量:27,694MWh ※秋田県 最大使用水量:12.00m3/s 常時取水量:3.30m3/s 有効落差:最大63.10m 常時45.5m 水車:立軸カプラン水車 出力4200kW×1台 水圧鉄管:211,512mm 取水:粕毛川[素波里ダム]149.60m 放水:粕毛川85.00m 素波里(すばり)ダム[場 所][秋田県] [便覧][水力] 河川 米代川水系粕毛川 目的/型式 FAP/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 72m/142m/115千m3 流域面積/湛水面積 100km2 ( 全て直接流域 ) /192ha 総貯水容量/有効貯水容量 4,250.0万m3/3,950.0万m3(非洪水期容量) 洪水期利水容量:27,500,000立方メートル(有効貯水容量の内) 常時満水位標高:149.600m 夏季制限水位標高:144.200m 予備放流水位標高:143.600m 堆砂位標高:110.600m 基礎標高: 80.000m ダム事業者 秋田県 本体施工者 鹿島建設 着手/竣工 1966/1970 潅漑 能代地区国営農地開発事業[農 水省] 最大取水量:9.897m3/s(2011年度末) 潅漑面積:2,994ha 取水:粕 毛川[素波里頭首工] 94m 大 野分水工67m 米 代渡河部6m 素波里頭首工から大野分水工の落差で発電出来そう。 [仮称]大野発電所 出力:2,000kW[+2.0MW] 水量:9.897m3/s 落差:25m 農業用水の 常で農閑期には通水しなかったりするので採算に載るのかは要検討。。 下流不特定潅漑 最大取水量:1.78m3/s 粕毛・藤琴団地 580ha 下流責任放流量:2.0m3/s |
~阿仁川・小阿仁川・小又川~ 二ツ井で失敗したけど再チャレンジ。上流部は阿仁川・小阿仁川や森吉・小又川の項を参照されたし。 小又川(森吉方面)と阿仁川の合流点で発電・放水(20m3/s)する予定が(私 の中ではw)あるので,これを利用する。 小阿仁川の谷が結構低いので二つに分けて見る。 阿仁川の小又川合流以上,小又川の森吉山ダム以下の流域面積…394.2km2 40m3/s行ける。森吉山ダム放流(そのまま阿仁川発電所で利用予定) の20m3/sと併せて60m3/sは行ける。 [仮称]小阿仁川発電所 出力:10,000kW[+10MW] 水量:60m3/s 落差:22m 取水:阿仁川63m 放水:小 阿仁川37m さて次は小阿仁川37m以上萩形ダム以下で追加取水。178.8km2。18m3/sは硬いな。 [仮称]二ツ井発電所 出力:14,900kW[+14.9MW] 水量:78m3/s 落差:23m 導水:13.5km (1.07) 取水:小 阿仁川37m 放水:米代川(二ツ井)10m 良い感じだ♪流石に気になるので導水距離も測っておいた。13.5km程で到達出来る。 |
~小猿部川~ |
~早月川~ 秋田県 早口発電所[水力] 運開:1975.12 ダム水路式・貯水池式 認可最大出力:7500kW 常時出力:1000kW 最大使用水量:6.00立方メートル毎秒 有効落差:148.50m 総落差:163.50m 水車:出力7400kW×1台 導水路:総延長3837.2m 流域面積:48.5平方キロメートル 取水:早口川[早口ダム]311.50m 放水:早口川148.00m 早口(はやくち)ダム[水力] [便覧] 目的/型式 FP/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 61m/178m/199千m3 流域面積/湛水面積 48.5km2 ( 全て直接流域 ) /33ha 総貯水容量/有効貯水容量 6550千m3/5050千m3 ダム事業者 秋田県 本体施工者 鹿島建設 着手/竣工 1969/1976 容量 総貯水容量:6,550,000立方メートル 有効貯水容量及び洪水調節容量:5,050,000立方メートル 堆砂容量:1,500,000立方メートル 標高 常時満水位標高:311.50m 洪水期制限水位標高:290.20m 堆砂位標高:289.00m 基礎標高(高位):255.00m 導水の可能性 薄市沢365m付近からだと7.3km2程導水出来る。 オプショナルだけど,2.9km程度で湖畔に。 0.8m3/s程度として常時満水位では殆ど出力出ないけど洪水期や渇水期に導水するとして290m付近で放水する等どうなんだろ。 早口ダムへは凄い荒れ道を行くらしい。災 害通行止めの時期も多いが弘前へも抜けられるらしい。 県道に挟まれて峠前後が林道というケースが散見されるけどここは県道はないようだ。弘前に抜ける県道は藤琴川沿いにある。 |
~岩瀬川~ 東北電力株式会社 下台発電所[水力] 運開:1922.6 水路式・流込式 認可最大出力:340kW 常時出力:250kW 最大使用水量:2.09立方メートル毎秒 有効落差:26.97m 水車: 出力425kW×1台 導水路:総延長3807.8m 取水位標高:85.12m 放水位標高:54.72m 流域面積:104.9平方キロメートル 取水:岩瀬川85.12m 放水:岩瀬川54.72m 秋田県 山瀬発電所[水力] 所在地:秋田県大館市岩瀬 平成3(1991)年4月:運用開始 ダム式・貯水池式 認可最大出力:2100kW 常時出力: 540kW 最大使用水量:5.50立方メートル毎秒 有効落差:48.85m 設備 水車:横軸フランシス水車×2台 総出力2200kW 発電機:横軸三相交流同期発電機×1台 水圧鉄管:内径2000~800mm、板厚8~13mm、延長758.01m×1条 入口弁:バタフライバルブ 放水路:幅12.40m×高2.90~0.90m、総延長9.8m 標高 取水位標高:190.80m 放水位標高:140.35m 面積 流域面積:67.2平方キロメートル 河川 取水:岩瀬川[山瀬ダム]190.80m 放水:岩瀬川140.35m 山瀬ダム(旧名岩瀬ダム)[便覧][水力] 河川 米代川水系岩瀬川 目的: FNWIP 堤高: 62m 流域面積/湛水面積 67.2km2 ( 全て直接流域 ) /94ha 湛水延長:1.95キロメートル(本川) 総貯水容量/有効貯水容量 12900千m3/10900千m3 洪水時満水位標高:192.700m(サーチャージ) 常時満水位標高:190.800m 融雪期制限水位標高:188.100m 洪水期制限水位標高:181.500m 最低水位標高:173.500m 基礎標高:136.000m ダム事業者 秋田県 着手/竣工 1977/1991 |
~引欠川~ |
~長木川~ (下内川合流EL.41.6m)[右]
<大館市街> (大川目川・鯰沢合流EL.147m) |
~犀川~ |
~大湯川~ 三菱マテリアル(三菱金属鉱山)やDOWA(同和鉱業)の大湯発電所など電源地帯である。 |
~間瀬川~ |
~熊沢川~ 三菱マテリアル株式会社 永田発電所 http://www.suiryoku.com/gallery/akita/nagata/nagata.html 所在地:秋田県鹿角市八幡平永田下田表 所有:三菱合資会社鉱山部(尾去沢鉱山) 明治31(1898)年12月1日:運用開始 水路式・流込式 認可最大出力:721kW(以前は600kW、運開時150KW) 最大使用水量:2.00立方メートル毎秒 有効落差:42.42m(以前のデータ) 水車:横軸フランシス水車(運開時ペルトン水車) 流域面積:77.10平方キロメートル 取水:熊沢川 放水:熊沢川 秋田県 八幡平発電所 http://www.suiryoku.com/gallery/akita/hachiman/hachiman.html 所在地:秋田県鹿角市八幡平熊沢 昭和43(1968)年10月:運用開始 水路式・流込式 認可最大出力:5400kW 常時出力:1100kW 最大使用水量:3.50立方メートル毎秒 有効落差:181.50m 水車:立軸フランシス水車 出力5600kW×1台 導水路:総延長5300.8m 取水位標高:474.00m 放水位標高:278.80m 流域面積:56.0平方キロメートル 取水:折ヶ島沢?→熊沢川、東ノ又沢 放水:熊沢川 秋田県 八幡平第二発電所 http://www.suiryoku.com/gallery/akita/hachima2/hachima2.html 所在地:秋田県鹿角市八幡平 昭和60(1985)年7月:運用開始 水路式・流込式 認可最大出力:1500kW 常時出力: 210kW 最大使用水量:1.80立方メートル毎秒 有効落差:99.70m 水車:横軸フランシス水車 出力1530kW×1台 導水路:総延長1673.2m 取水位標高:584.38m 放水位標高:474.09m 流域面積:27.0平方キロメートル 取水:熊沢川→赤川 放水:熊沢川 |