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22.1.27運開

海川の水力発電


金山・裏金山─上流 発電所私案海川第一取水堰(CA=24.7km2)─海川第一PS海川第二PS取水堰海川第三PS海川第四PS下流新発電所私案(成案[8.0MW])(→上流案再訪[7.9MW])─日本海

海川は姫川の東側,早川の西側に位置する川である。

4箇所の水発が稼働しており,いずれも保有はデンカという気持ちの悪い名前の会社である。電気化学工業に名前を戻して欲しい。。
出典:デ ンカ


~沿川風景~


(源流・金 山EL2,245m)

【上流私案】          
最上流は海川第一(取水位804m・取水量2.59m3/s・流域:24.7km2)だがまだ余地有るの では無いか?
調べて見ると200mの落差を確保すると12km2程しか無い。これではちと厳しいな。。

落差を犠牲にして891mで17.2km2。 益々無理そうか。。

特に高くも広くもなさそうである。


海川第一取水堰[場 所][G 空撮]          
糸魚川市大字来海沢

ただっ広い場所っぽい。奥に発電所を無理矢理造るよりは此処にデカめの貯水池を造った方が 発電総量を上げられそうな感じはする。

デンカ(株) 海川第一発電所[水 力]          
新 潟県糸魚川市市野々
運開:1930.3[越後電力(株)→黒部川電力(株)]
水路式・流込式
認可最大出力:3,800kW   常時出力:690kW (18.15%)
    最大使用水量:2.59m3/s [1.05]
   有効落差:187.88m
    水車:横軸ペルトン水車×2台 総出力4476kW
    導水路:総延長1969.2m
    流域面積:24.7km2
    取水:海 川804.54m
    放水:海川第二発電所606.06m

海川第一と第二は連檐(シリーズ)を超えてもう直結してて(松 尾川の様な)申し訳程度の小さな川すら無いように見える(流域面積と最大使用水量が完全一致)。
事実上最大出力8,200kW・常時出力1,470kW・最大使用水量2.59m3/sの海川 発電所1号機・2号機って所である。
どうせなら落差揃えて水車も同じの二台にすれば良かった気もするのにそうはしなかったようだ(定格出力も違う)。地形の関係で20m下方に良い場所がな かった?

デンカ(株) 海川第二発電所[水 力]          
新 潟県糸魚川市大久保
運開:1930.3[越後電力(株)→黒部川電力(株)]
水路式・流込式
    認可最大出力:4,400kW    常時出力: 790kW (17.95%)
    最大使用水量:2.59m3/s [1.05]
    有効落差:221.67m
    水車:横軸ペルトン水車×2台 総出力5230kW
    導水路:総延長2083.3m
    流域面積:24.7km2
    取水:海川第一発電所606.06m
    放水:海川369.56m→放水位(建屋標高)は336m程度に見えるが・・・

海川第三の取水施設は海川第二よりjも上流に位置してるけど,標高的に矛盾は無いから第二の発電を終えた水は第三(の 取水堰)に送られるとみて良いだろう。

また下流にも拘わらず水量が小さいが第三の方が5年程先に建設されてて流域最古参のようである。このせいで一寸接続がイレギュラーな形になっているよう だ。

渓谷を使って貯留量も確保して取水量を倍増ぐらいには増やしたい所。

デンカ(株) 海川第三発電所[水 力]          
新潟県糸魚川市粟倉
運開:1925.1[越後電力(株)→黒部川電力(株)]
水路式・流込式
    認可最大出力:2,600kW     常時出力: 950kW (36.5%)
    最大使用水量:1.84m3/s[0.61]
    有効落差:184.15m
    水車:横軸ペルトン水車×2台 総出力2980kW
    導水路:総延長1506.5m
流域:30.2km2
    取水:海 川[海川第二PS]363.42m ←333m程度に見える
    放水:海川[海川第四PS]184.15m




何故かDBにも載ってない海川第四発電所。。ここも海川第三 に合わせて使用水量を倍増させても良さそうな。

デンカ(株) 海川第四発電所[水 力][Shigen]           
新潟県糸魚川市真木
運開:1930.3[越後電力(株)→黒部川電力(株)]
水路式・流込式
認可最大出力:900kW
水量:1.84m3/s?
落差:75m程度
面積:
    取水:海川[海川第三PS]184.15m程度
    放水:海 川105m程度


【下流部開発案】          
更に下流でももう一発ぐらい発電出来そうだが,折角なら使用水量の少ない第三の 救済策も兼ねたい。


[更新試案]海川第五発電所 or 新海川第一発電所
出力:7,100kW~8,000kW[+8.0MW]
水量:3.5m3/s
落差:239m~271m
流域:計38.1km2 海川30.2km2・不動川及トウスル沢7.9km2
導水:
取水:海川[海川第二PS]・不 動川ト ウスル沢 335m
放水:海川60m92m

出来ればEL60m位迄降ろしたいけど山の標高が335mもないので水圧鉄管の配置に工夫が必要となる。まあなんとでもなりそうだけど。

この335mに向けて発電出来そう。610m付近から取水。 水量:1.3m3/s・落差:265mで2.9MW程度の発電所を得る。


規模は小さいし更に殆どの水はほっといても新第五で発電も出来るが,谷根川の水を(大した量では無いが)新たに加えることが出来る。
第五の投資効率を高めてくれそう。
ただもっと良い方策があって,不動川から2.4km伸ばせば其処はもう海 川本流なのである。海1・海2は 流域:24.7km2に対して水量がQ=2.59m3/s[1.05]とまだまだ行けそう。これを放置する手はない。
海川第一の取水後であるが,追加取水の余地大有りである。流域面積は海1に加えて0.91km2程。
3.5m3/s程度は見込んでも良いのではないか?

[私案]海川第六発電所 or 新海川第二発電所
出力:7,900kW[+7.9MW]
水量:3.5m3/s[1.03]…海1と併せて34km2から合計6.1m3/s程度[1.79]
落差:265m
流域:8.36km2+25.6km2=34.0km2
導水:鉄管0.7km 水路3.5km(不動川・谷根川迄),2.4km(不動川~海川) 計6.6km
取水:谷 根川ト ウスル沢不 動川海 川603m
放水:ト ウスル沢 335m