曽木発電所[廃止] 運開:1909・曽木電気(株)[野口遵] 廃止:1965(鶴田ダム建設に伴い廃止) 旧曽木発電所遺構 曽木の滝下流約1.5kmに初夏から秋にかけてのみ姿を現すレンガ造の建物があります。1909年(明治42年)、現在のJNC(チッソ)や旭化成工業 (株)等の創業者である野口遵(のぐちしたがう)によって設立された曽木電気(株)の第二発電所の跡です。昭和40年、鶴田ダムの建設時まで、曽木の滝の 落差を利用した水力発電を行っていました。[工営エナジー] |
鹿児島県の最北に位置する伊佐市は、周囲を九州山脈に囲まれた盆地を形
成しており、平地の中央部を川(せん)内川(だいがわ)が流れています。そこに、
「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる観光名所「曽木の滝」があります。新曽木水力発電事業は、この曽木の滝の流量、落差を利用した最大出力490kWの小水
力発電所の運営を行うものです。 伊佐市、日本工営(株)および新曽木水力発電(株)(日本工営100%出資、現工営エナジー)は、2011年11月1日に、「曽木の滝再生可能エネル ギー創出事業」実施協定を締結し、曽木の滝周辺の小水力発電事業、再生可能エネルギーに関する学習型観光・教育啓発活動の推進及び地域経済の活性化を図る ことを目的に、事業を実施に移すことになりました。 [工営エナジー] |
~羽月川~ 発電検討する。例えば204m辺りで取水して鶴田ダム155mへ投入。余り落差とれないな。。面積も大したことなさそう。。 調べてみると68.7km2。6.8m3/sとして,2,500kW。やはりねえ。。落差が小さい。。 230mに上げると7.6km2流域減。落差71mで水量は5.9m3/s。3,400kW。イマイチですなあ。。しかも鶴田ダムまで遠い。 もっと真面目に途中でも取水して見る。245mで途中の河川からこまめに拾って行くと75.45km2となった。 落差86mで水量を7.5m3/sとすると5,300kWである。導水距離考えるともう一寸欲しい気もするけどまあこんなものでしょう。 [私案]羽月川発電所 出力:5,300kW[+5.3MW] 水量:7.5m3/s 落差:86m 流域:75.45km2 導水路:主導水路17.15km・白木川支水路・馬鍬水流支水路 取水:山 野川・羽 月川・小 川内川・井 立田川・平 出水川(平 出水小谷・馬 鍬水流谷)・白 木川・宮 人川=面積狭・略可・辺 母木川北谷・辺 母木川・馬 渡川北谷・馬 渡川 放水:川内川[鶴田ダム] 流石に一寸無理矢理感しか出ないw 十曽(じっそ)ダム[便 覧] 河川 川内川水系十曽川(羽月川支流) 目的/型式 A/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 23.3m/90m/13千m3 流域面積/湛水面積 km2 /9ha 総貯水容量/有効貯水容量 480千m3/450千m3 ダム事業者 十曽土地改良区 着手/竣工 /1946 羽月川本流の上 流EL469mで流域5.47km2+1.917km2ある。0.55m3/s+0.2m3/s取れるかな。。 0.72m3/sではEL245mに放水しても大した出力にならんよなあ。。 |