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20.12.06運開
利根川水系片品川②

流域の水量(m3/s)は面積(km2)に対して3%程度と極めて小さくなっているが,1200~1600mm/年の割りと小雨地帯であることが大きな理由っぽい。とは言え3%は一寸小さすぎで5%位はあっても良さそうな気もするけど。。
本項では片品川の流域の中では降雨がそれ程少なくは無い地域,概ね薗原ダム以上を扱う。たわたわさん製作の概念図が便利である。根利川の発電所の位置だけ一寸疑問だけど。
薗原ダム以下のその1はこちら

東京電力RP(株) 戸倉発電所
運開:1962.10
認可最大出力:8800kW  常時出力:1600kW
最大使用水量:6.24m3/s
有効落差:164.20m
流域面積:94.5km2 (6.6%)
取水:片品川(1173.80m)笹科川(1175.2m)硫黄沢・他
放水:片品川(1001.20m)

東京電力RP(株) 栓ノ滝発電所
運開:1941.12
認可最大出力:2,800kW→5,650kW[+5.65MW]  常時出力:900kW
最大使用水量:4.70m3/s→6.5m3/s
有効落差:73.08m→106.08m
水車:出力2840kW1台
発電機:1台
導水路:総延長4340.0m
流域面積:115.2平方キロメートル
取水:片品川、笹科川(1000.72m)
放水:片品川(922.07m)

下流の鎌田発電所片品川取水堰899.4m迄の間に23m程の未利用の落差がある
地下化と共に900m程延長して放水口を標高差23mを稼ぐ。また上流の戸倉が6.24m3/sに対して4.70m3/sと過少である。
戸倉の取水後,栓の滝の取水までの流域は30.8km2ある。戸倉の比率6%を使うと1.85m3/sの未利用の水量がある。


東京電力リニューアブルパワー株式会社 鎌田発電所[水力]
所在地:群馬県利根郡片品村東小川
運開:1954.3
水路式・調整池式
認可最大出力:11,600kW 常時出力:2,400kW
最大使用水量:12.00m3/s
有効落差:111.07m
水車:出力11900kW1台
発電機:1台
導水路:総延長8227.5m
流域面積:214.9平方キロメートル
取水:片品川、小川(白根発電所)、車沢、他899.25m
放水:小川(大滝川)779.85m

幡谷発電所片品川取水堰
場所:775.2m

小川

東京電力RP(株) 丸沼発電所
運開:1939.2
最大出力:4,300kW 常時:860kW
水量:1.88m3/s
落差:283.4m
領域:17.6km2 (10.7%)
取水:小川(菅沼)、仁加又川 1729.27m
放水:小川(丸沼)1427.88m


東京電力RP(株) 一之瀬発電所
運開:1937.12[上毛電力(株)]
最大出力:10,700kW 常時:860kW
水量:4.73m3/s
落差:281.30m
領域:30.4km2 (15.6%)
取水:小川(丸沼)[丸沼ダム]→大尻沼 1406.3m
放水:小川1109.7m


東京電力RP(株) 白根発電所
運開:1954.3
最大出力:10,300kW 常時3,400kW
水量:6.00m3/s
落差:204.46m
領域:46.3km2 (12.9%)
取水:一之瀬発電所、小川、清水沢、赤沢、他1109.5m
放水:鎌田発電所895.85m


大滝調整池
場所:779.3m
取水:
送水:幡谷発電所?



塗川

塗川網沢川取水堰
流域面積:49.6km2
 


東京電力RP(株) 幡谷発電所[水力
所在地:群馬県利根郡片品村幡谷
運開:昭和 2(1927)年11月[所有:??]
水路式・調整池式
認可最大出力:9000kW  常時出力:3500kW
最大使用水量:11.13立方メートル毎秒
有効落差:95.333m
水車:2台 総出力9300kW
発電機:2台
導水路:総延長7923.9m
流域面積:289.7平方キロメートル
取水:片品川775m、小川(大滝調整池?)、塗川778.7m網沢川777.7m他777.86m
放水:片品川[千鳥発電所取水堰]677.33m

東京電力RP(株) 千鳥発電所[たわたわ
運開:1927年
出力:2,200kW
水量:?
落差:?
取水:片品川(676m)[幡谷発電所放水口]677.33m
放水:片品川(644m)岩室発電所取水堰]649.40m

岩室発電所片品川取水堰
取水位:649.40m?
取水量:?
送水:岩室発電所

~泙(ひら)川~

栗原川でいまいちだったので水量が期待出来ない以上高度を稼いで見る。

三重泉沢
取水:1261.1m
流域:9.4km2


滝ノ沢
取水:1264.1m
面積:3.0km2


大立沢…泙(ひら)川より一本北側の支流
取水:1264.7m
面積:2.4km2


[構想]奥泙(ひら)川発電所
出力:3,700kW[+3.7MW]
落差:552m
放水:707m
導水:8.1km(0.46)
流域:2.4+3.0+9.4=14.8km2→0.8m3/s(5%)


岩室発電所泙川(ひらかわ)取水堰
取水位:649.40m?
取水量:?
流域面積:74.0km2
 




~栗原川~

[構想]栗原川発電所
出力:1,430kw[+1.43MW]
水量:1.05m3/s(3%)
落差:164m
導水:4.45km(0.32)→割りと厳しめだな。。普通,35km2と164mあれば事業成立するんだけどねえ。。
取水:栗原川(753m)
放水:薗原ダム(584m)
流域:35.0km2
 

もっと高度を稼ぐ。

[改訂版構想]栗原川発電所
出力:3,300kW[+3.3MW]
水量:1.09m3/s (5%)
落差:372.1m
取水:925.7m
放水:548.6m
導水:8.2km (0.40)
流域:21.8km2




薗原(そのはら)ダム[国土交通省関東地方整備局管轄]
着工:1959.4 / 竣工:1965.9 or 66.2 or 66.3
堤高:76.5m、堤頂長:127.600m、減勢工延長:123.5m(内、副ダム敷幅34.5m)
容量  総貯水容量:20,310,000立方メートル  有効貯水容量:14,140,000立方メートル
標高
     天端標高:566.500m
  常時満水位標高:564.000m(サーチャージ)
    越流頂標高:558.000m
 夏期制限水位標高:550.00 m
   最低水位標高:543.50 m
コンジット中心標高:533.000m
利水放流管中心標高:522.000m
 副ダム越流頂標高:505.000m
     河床標高:494.000m
   水車中心標高:404.0 m
流域面積:607.6km2 (直接:493.9平方キロメートル 間接:113.7平方キロメートル) (3.3%)
取水:片品川・高沢川根利川
放水:白沢発電所(20m3/s)・片品川