電力総研 水力あ れこれ(山陽山陰) 吉備[高梁川 旭川 吉井川
と はずがたりな掲示板(利 水スレ電 力スレ)
西瀬戸内の発電所・利水
<安芸・周防・長門>

沼田川(別頁)[三原] 黒瀬川[呉]  太田川(別頁)[広島] 八幡川[五日市]  小瀬川[大竹] 錦川(別頁)[岩国] 柳井川[柳井] 島田川[光] 末武川[下松] 東川[徳山]  富田川[富田] 佐波川[防府] 椹野川[山口] 厚東川[宇部] 木屋川[下 関]



~沼田川~[→こちら]

[忠海港]
うさぎ島である大久野島への入口

電源開発(株) 竹原火力発電所
広島県竹原市忠海長浜
1983年3月3号機運開 2020年6月に新1号機を運開
新1号機 600, 000kW 石炭
3号機 700,000kW 石炭

~黒瀬川~
出典:広 島県

黒瀬ダム


二級(にきゅう)ダム [便覧][wiki] [DB
河川     黒瀬川水系黒瀬川
目的/型式     WIP(広発電所6.00m3/s)/重力式コンク リート
堤高/堤頂長     32m/89m
流域面積/湛水面積     232km2 ( 全て直接流域 ) /16ha
総貯水容量/有効貯水容量     1295千m3/932千m3
都市・農業用水容量(千m3)    10.0万m3 / 発電容量(千m3)    832千m3
ダム事業者     広島県
着手/竣工     /1942

>1942年(昭和17年)に呉市と呉海軍工廠への上水道および電力供給を目的に広島県・日本発送電・大日本帝国海軍が共同で行った河川総合開発事 業の初期例である。[wiki]
>広島県内では本庄ダム(二河川)に次いで歴史の古い多目的ダムである。
>二級ダムは、呉市水道局の文章では、県営二級貯水池と呼称されている他、一般的に「黒瀬川堰堤」、「黒瀬川ダム」、「二級峡ダム」などとも呼ばれ るが、いずれも正式名称ではない。尚、よく間違えられる黒瀬ダムは本河川の支流ガガラ川に存在する堤高30.0mの農業用アースダムで、全く別のダムであ る。こちらは二級ダム竣工の40年以上後となる1987年(昭和62年)に完成した。

中国電力(株) 広発電所[DB] [水力
運開:1944.11(初期開発:1897着工・1899運開・750kW)
ダム水路式・調整池式
最大出力:4,800kW   常時出力:900kW
最大使用水量; 6.00m3/s
  有効落差:98.23m
  流域面積:232.00km2
    水車:立軸フランシス水車×2台 総出力6,000kW
    導水路:圧力トンネル 総延長364.7m/    放水路:一部圧力トンネル 総延長302.9m
    流域面積:232.00平方キロメートル
    取水:黒瀬川[二級ダム]147.00m
    放水:各種用水、黒瀬川47.10m


~太田川~

~八幡(やはた)川~
出典:広 島県

(源流)─砂谷発電所───魚切ダム──魚切発電所──河内発電所──[五日市市街]──(河口・瀬戸内海)

三峰川電力株式会社 砂谷発電所[水 力]
所在地:広島県広島市佐伯区湯来町葛原
    昭和34(1959)年 2月:運用開始・    平成27(2015)年12月:所有者変更及び設備更新(三峰川電力)
水路式・流込式
   認可最大出力:108kW(以前は100kW)
    最大使用水量:0.25立方メートル毎秒
    有効落差:56.55m
    水車:横軸単輪単流渦巻フランシス水車×1台
    取水:八幡川
    放水:八幡川


魚切ダム[便覧
河川     八幡川水系八幡川
目的/型式     FNWP/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     79.8m/255m
流域面積/湛水面積     38.4km2 ( 全て直接流域 ) /40ha
総貯水容量/有効貯水容量/満水位     846.0万m3/784.0万m3/210.5m
ダム事業者     広島県
着手/竣工     1971/1981
取水:魚切発電所1.81m3/s

中国電力株式会社 魚切発電所[水力
    昭和57(1982)年4月:運用開始
ダム式・調整池式
    認可最大出力:700kW      常時出力:160kW[22.8%]
    最大使用水量:1.81m3/s[0.47]
    有効落差:53.00m
    水車:横軸フランシス水車 出力752kW×1台
    流域面積:38.4km2
    取水:八幡川[魚切ダム]210.5m
    放水:八幡川[河内発電所]156,2m

中国電力株式会社 河内発電所[水力]… 中国地方最古の発電所とのこと。
    所有:広島水力電氣株式会社[運開]    明治40(1907)年4月  :運用開始
水路式・流込式
    認可最大出力:200kW      常時出力:190kW[95.0%]
    最大使用水量:0.78m3/s
    有効落差:37.90m
    水車:横軸フランシス水車 出力230kW×1台
    導水路:総延長845.0m
    流域面積:39.30km2
    取水:八幡川[魚切発電所159.13m魚切発電所放水口よりもやや高くなってしまうが良くあるとは云小水量でそんな魚切の排水の最高位>河 内の取水位の最低位的が出来るのか??
    放水:八幡川118.52m


~小瀬川~(→小瀬川)[1級河川]
(源流)──栗巣川発電所──津田取水堰堤(→渡ノ瀬ダム)──小瀬 川ダム小瀬川発電所──(玖島川:渡ノ瀬ダム玖波発電所→[恵川水系:恵川])─弥栄ダム弥栄発電所──[大竹市街]──(河口)

気付いたら水発を持って居る1級河川の最後の未纏め河川となってしまっていた。
>広島県と山口県の境を流れる小瀬川は治水・利水を巡り両県の調整が難航し、古来より度々水利用に関わる係争が起こっていた。1964年(昭和39 年)に完成した小瀬川ダム(重力式、堤高49.0m)は両県による共同管理であったがダム管理を巡って意見の調整が付かず、結局建設を建設省中国地方建設 局(現・国土交通省中国地方整備局)に委託した経緯がある。このため、小瀬川の河川管理に関しては地方自治体レベルでの管理では到底調整が不可能な状況と なり、こうした歴史から一級水系に指定され建設省が管理する河川となった。 [wiki]


玖波発電所津田取水堰堤[]   △
取水:木野川(小瀬川上流)[場 所270m
放水:玖島川[場 所255m


小瀬川ダム[便覧][wiki]     
河川     小瀬川水系小瀬川
目的/型式     FIP/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     49m/158m
流域面積/湛水面積     135km2 ( 全て直接流域 ) /90ha
総貯水容量/有効貯水容量     11400千m3/9900千m3
ダム事業者     広島県・山口県
着手/竣工     1956/1964

>広島県と山口県の県境にある。両県は共同で建設計画を進めたが、特にダムサイトの位置と工業用水配分について対立が生じ、建設大臣の裁定を仰い だ。ダムの建設は、建設省中国地方建設局に委託して施工された。広島県と山口県が共同で管理する都道府県営ダムであり、複数の都道府県が管理業務を行う唯 一のダム。[便覧]
>小瀬川は安芸・周防国境を貫流しており、古くから水供給を巡り広島藩・長州藩の争いが絶えず、それは廃藩置県で広島県と山口県が設置されてからも 変わるものではなかった。[wiki]
>戦後河口部流域を中心に化学工場・繊維工場・製紙工場等からなる工業地帯が大竹市から岩国市までの間に拡大し、急速な工業用水の需要が増大し、小 瀬川を利用した水供給が注目された。こうした中、中国電力が小瀬川支流の玖島川に渡の瀬ダム(重力式コンクリートダム・34.5m)を1956年(昭和 31年)に建設するに及び、河川総合開発の機運が高まっていった。
>小瀬川はダム完成後更に人口の増大・工業地帯の拡大で水需要が逼迫。河川改修も居住地の拡大で引堤が困難である事から建設省によって1989年、 中流に特定多目的ダムである弥栄ダム(国土交通省直轄ダム)が建設されている。 [wiki]


山口県企業局 小瀬川発電所    
    平成1(1989)年4月:運用開始
ダム式・貯水池式
    認可最大出力:630kW     常時出力: 84kW[13.3%]
    最大使用水量:3.00m3/s[0.75]
    有効落差:29.27m
    水車:横軸クロスフロー水車 出力690kW×1台
    取水位標高:216.00m
    放水位標高:181.70m
    流域面積:135.0km2[一次水域としては渡ノ瀬ダムが取水している95.4km2を除くと39.6km2となる。]
    取水:小瀬川[小瀬川ダム
    放水:小瀬川

一寸小さすぎるやろと思ったが,上流で玖波発電所が取水していってた。

~玖島川~

渡ノ瀬ダム・渡之瀬ダム・渡の瀬ダム(わたのせ)[便覧]    
河川     小瀬川水系玖島川
目的/型式     P/重力式コンクリート
堤高/堤頂長    34.5m/125.6m
流域面積/湛水面積     168.4km2 ( 直接:73km2 間接:95.4km2 ) /97ha
総貯水容量/有効貯水容量     10424千m3/9500千m3
ダム事業者     中国電力(株)
着手/竣工     /1956


中国電力株式会社 玖波発電所[水力][DB]     
    昭和31(1956)年4月:運用開始
ダム水路式・調整池式
    認可最大出力:20,700kW      常時出力: 5,500kW[26.6%]
    最大使用水量:10.70m3/s
    有効落差:227.00m
    水車:立軸フランシス水車×2台 出力23400kW
    導水路(渡ノ瀬ダム→発電所):総延長6376.5m、主要導水路 圧力トンネル延長6376.5m
    放水路(発電所→恵川):一部圧力トンネル 総延長358.8m
    流域面積:73.00km2(168.4km2)
    取水:小瀬川(木野川)[津田堰堤]→林 川→玖島川[渡ノ瀬ダム] 3箇所 254.00m ※
    放水:恵川水系恵川(二級水系)・小瀬川※※ 15.7m

※:水力さんには古川という記載もあったが不明。
※※:導 水路があるようだ。



弥栄ダム(やさか)[旧名]八丁ダム(はっちょう)[便覧][wiki] [水 力]   
河川     小瀬川水系小瀬川
目的/型式     FNWIP/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     120m/540m
流域面積/湛水面積     301km2 ( 全て直接流域 ) /360ha
総貯水容量/有効貯水容量     112000千m3/106000千m3
ダム事業者     中国地方建設局
着手/竣工     1971/1990
    天端標高:131.0m
       洪水時満水位標高:128.0m(サーチャージ)
          越流頂標高:118.6m(クレストゲート)
        常時満水位標高:106.0m
         最低水位標高: 53.0m

>小瀬川ダムが完成したものの、ダムは利水目的の意味合いが強く、これまでの大洪水にも十分に対応できたとは言い難かった。さらには、高度経済成長 に伴って河口部の大竹市・岩国市・玖珂郡和木町の発展に伴い水需要が逼迫、3年に1度渇水調整が行われる状態となっており、さらなる利水容量の確保が必要 となってきた。このため建設省中国地方建設局は1971年(昭和46年)に小瀬川ダム下流の大竹市・岩国市・玖珂郡美和町(現・岩国市美和町)に跨る地域 に、小瀬川ダムを遥かに凌駕する大規模なダム建設の計画を発表した。
>ダム建設に伴い広島県・山口県両県で125戸が水没する事となり、反対運動が繰り広げられた。[wiki]
>これに対し建設省は1974年7月20日、川治ダム(鬼怒川)や手取川ダム(手取川)等と共に水源地域対策特別措置法の第1号ダムとして指定、水 源地域整備の為の国庫補助・水没世帯への補償金国庫補助・生活再建支援・就労斡旋等の手厚い補償対策を実施した。
>ダムは計画から20年経過した1991年(平成3年)3月に完成したが、これより前に地元の要望がありダム名を「八丁ダム」から水没地域の弥栄峡 にちなみ弥栄ダムに改称している。[wiki]

中国電力株式会社 弥栄発電所[水力]     
    平成1(1989)年8月:運用開始
ダム式・調整池式
    認可最大出力:7,000kW    常時出力:   0kW
    最大使用水量:10.00m3/s
    有効落差:85.20m
    水車:立軸斜流水車 出力7300kW×1台
    放水路:幅2.60m×高2.45m、総延長208.2m
    取水位標高:106.00m
    放水位標高: 17.30m
    流域面積:301.00km2[一次流域:168km2・二次流域(渡ノ瀬ダム)168.4km2]
    取水:小瀬川[弥栄ダム
    放水:小瀬川



~錦川~(→錦川)
[岩国市街]


~柳井川~

 石井ダム [山口県](いしい)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=2097
河川     柳井川水系柳井川
目的/型式     AW/アース
堤高/堤頂長     36.3m/176.3m
流域面積/湛水面積     2.3km2 ( 全て直接流域 ) /12ha
総貯水容量/有効貯水容量     1160千m3/1139千m3
ダム事業者     山口県
着手/竣工     1972/1992

黒杭川ダム [山口県](くろくいがわ)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=2078
河川     柳井川水系黒杭川
目的/型式     FNI/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     35m/172.5m
流域面積/湛水面積     10km2 ( 全て直接流域 ) /13ha
総貯水容量/有効貯水容量     1550千m3/1450千m3
ダム事業者     山口県
本体施工者     大豊建設
着手/竣工     1965/1969

黒杭川上流ダム [山口県](くろくいがわじょうりゅう)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=3136
河川     柳井川水系黒杭川
目的/型式     FN/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積     48m/253m/101千m3
流域面積/湛水面積     7.7km2 ( 全て直接流域 ) /3ha
総貯水容量/有効貯水容量     450千m3/410千m3
ダム事業者     山口県
本体施工者     三井住友建設・井森工業
着手/竣工     1991/2011

https://hokoku-kogyo.co.jp/hokokunews/no01/
本ダムでは“連続サイホン式”と呼ばれる新しい取水設備形式を県営ダムで初めて採用されました。

畑の池 [山口県](はたのいけ)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=2045
河川     柳井川水系黒杭川
目的/型式     A/アース
堤高/堤頂長/堤体積     18m/63m/27千m3
流域面積/湛水面積     1.1km2 ( 全て直接流域 ) /4ha
総貯水容量/有効貯水容量     270千m3/270千m3
ダム事業者     柳井市
本体施工者     井森工業
着手/竣工     /2006



黒杭ダム [山口県](くろくい)
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=2053
https://blog.goo.ne.jp/match1128/e/64dd649a460971268d75aad63095c0c2
河川     柳井川水系黒杭川
目的/型式     W[柳井市水道]/アース
堤高/堤頂長/堤体積     16.9m/65m/千m3
流域面積/湛水面積     3.2km2 ( 全て直接流域 ) /6ha
総貯水容量/有効貯水容量     246千m3/235千m3
ダム事業者     柳井市
本体施工者     ダム事業者直営
着手/竣工     /1939




~島田川~

(源流)──[玖珂市街]──(中山川:中山川ダム)────[光市街]─(河口)

中山川ダム [山口県](なかやまがわ) [便覧
河川     島田川水系中山川
目的/型式     FNW/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     37m/143m
流域面積/湛水面積     15km2 ( 全て直接流域 ) /57ha ←流域小さい・・
総貯水容量/有効貯水容量     7550千m3/7100千m3
ダム事業者     山口県
着手/竣工     1974/1995

~末武川~   

(源流)──温見ダム──末武川ダム──末武川発電所──[下松市街]──(河口)

温見ダム(ぬくみ) [便覧
河川     末武川水系末武川
目的/型式     AWI/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     36m/135m
流域面積/湛水面積     17.6km2 ( 全て直接流域 ) /32ha
総貯水容量/有効貯水容量     4520千m3/4520千m3
ダム事業者     山口県
着手/竣工     /1960

やれやれ温見ダム取水で末武川ダム放水で大発電しようと思ったけど小水力に先を越された様だ。
山口県、新スキームによる小水力稼働、下松市の農業用ダムに
工藤宗介=技術ライター
2019.02.15
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/021201055/
※「メガソーラービジネス」2019年2月12日付の記事より

 山口県下松市の農業用ダム「温見ダム」に小水力発電所が建設され、2月1日に稼働を開始した。

 ダム施設の一部を民間企業に賃借して発電所を建設・運営して売電収益の一部を納付するというスキームを採用した。これは新しい発電施設の導入モデルの一 環となる。山口県が同日発表した。

 温見ダムの有効落差は26.6m、水量は最大0.300m3/s。同ダムに建設された「温見ダム小水力発電所」の最大出力は49.5kW、年間想定稼働 率は86%以上で、年間発電量は約100世帯分に相当する37万863kWhを見込む。設置費用は約9000万円。

 山口県では、県内の農業用ダム10カ所のうち3カ所で小水力発電の導入に取り組んでいる。運営業者には、ポンプ製造の大晃機械工業(山口県田布施町)を 選定した。発電機も同社製になる。すでに山の口ダム(萩市)と内日ダム(下関市)では稼働中という。


末武川ダム[便覧] [DB
目的/型式     FNWIP/ロックフィル
堤高/堤頂長     89.5m/275m
流域面積/湛水面積     44.1km2 ( 全て直接流域 ) /69ha
総貯水容量/有効貯水容量     19570千m3/18770千m3
ダム事業者     山口県
着手/竣工     1972/1991
 (貯水池) 最高水位     (m)       137.20
  (貯水池) 最低水位     (m)       107.00
  (貯水池) 利用水深     (m)       32.00

山口県企業局 末武川発電所[DB
  最大出力 :1,600kW   常時出力 :0kW  ←しょぼい。。
  最大使用水量 :3.60m3/s[0.82]
  有効落差 :57.20m
  取水 :末武川[末武川ダム]137.20m
  放水 :末武川74.50m
  流域面積     (km2)       44.1
ダム式・貯水池式
運開:1992.03

~東川~


~富田川~

川上ダム


  発電所名             間上[DB
  所有者             中国電力(株)
  最大出力 :5,600
  常時出力 :2,800
  最大使用水量 :2.788
  有効落差 :247.60
  取水位 :300.66
  放水位 :38.63
  水系名             錦川
  河川名             錦川
  級別             2
  流域面積     (km2)       152.17
  発電形式             ダム水路式
  発電方式             調整池式
運開:1941.04
  現行施設運転開始年月     (西暦年.月)       -
  事業目的             電気事業用
  発電所所在地(都道府県)             山口県
  発電所所在地(市町村)             周南市
  特記事項             
  入力年月日             2014.09.01

http://www.jepoc.or.jp/hydro/index.php?_w=usData&_x=detail2&pp=1&OwnerNo=007&AreaNo=07&RiverSys=7140&fd=1

 (主要取水設備) 取水河川             富田川
  (主要取水設備) 型式             取水門
  (主要取水設備) 材質             コンクリート・鉄筋コンクリート
  (主要取水設備) 高さ :3.63
  (主要取水設備) 堤頂長 :4.65
  (制水門) 型式             ローラ・ゲート
  (制水門) 門数     (門)       1
  (制水門) 径間(口径) :2.11
  (制水門) 高さ :2.11


~佐波川~[1級河川]

佐波川ダム [山口県](さばがわ) [便覧][DB
河川     佐波川水系佐波川
目的/型式     FNAIP/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     54m/156m
流域面積/湛水面積     96.4km2 ( 直接:88.4km2 間接:8km2 ) /116ha
総貯水容量/有効貯水容量     2460.0万m3/2140.0万m3
ダム事業者     山口県(土木部)
本体施工者     大林組
着手/竣工     1952/1955
貯水池名称             大原湖 (おおはらこ)
  (貯水池) 最高水位 :186.50m
  (貯水池) 最低水位:170.00m
  (貯水池) 利用水深:16.50m
 

山口県企業局 佐波川発電所[DB
  最大出力 :3,500kW   常時出力:930kW[26.6%]
  最大使用水量 :8.00m3/s[]
  有効落差:55.14m
  取水:佐波川[佐波川ダム]186.50m
  放水:佐波川128.40m
  流域面積     (km2)       88.4
ダム水路式・貯水池式
運開:1956.09
(導水路) 型式種別             圧力トンネル
  (導水路) 総延長:-
  (主要導水路) 型式             圧力トンネル
  (主要導水路) 延長:821.7


島地川(しまぢがわ)ダム[便覧][中国 地方整備局
河川     佐波川水系島地川
目的/型式     FNWI/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     89m/240m
流域面積/湛水面積     32km2 ( 全て直接流域 ) /80ha
総貯水容量/有効貯水容量     20600千m3/19600千m3
洪水を調節するための容量(治水容量)    7,200,000m3
利水補給するための水の量(利水容量)    12,400,000m3
ダム事業者     中国地方建設局
着手/竣工     1972/1981
ダム湖名     高瀬湖 (たかせこ)
ダム天端高    EL.300.0m
洪水時最高水位(サーチャージ水位)    EL.297.1m
平常時最高貯水位(常時満水位)    EL.286.5m
最低水位(堆砂面)    EL.247.5m

出 典:中国 地方整備局
>佐波川の上流には昭和26年に洪水被害を受け佐波川ダムが作られましたが、それ以降も島地川からの流入で佐波川との合流点付近は、大きな被害を受 けていました。
>このため、川に流れる水の量を調節するために建設したのが島地川ダムです。
>島地川ダムは昭和47年に計画され、昭和56年3月に完成した多目的重力式コンクリートダムです。[中国 地方整備局

~椹野川[山口]~

荒谷ダム


~厚東川~


http://www.jepoc.or.jp/hydro/index.php?_w=usData&_x=detail2&pp=1&OwnerNo=504&AreaNo=07&RiverSys=7170&fd=1

発電所名             厚東川
  所有者             宇部興産(株)
  最大出力:4,000
  常時出力:2,000
  最大使用水量:19.30
  有効落差:26.63
  取水位:39.20
  放水位:20.00
  水系名             厚東川
  河川名             厚東川
  級別             2
  流域面積     (km2)       324.0
  発電形式             ダム式
  発電方式             貯水池式
運開:1950.03
  現行施設運転開始年月     (西暦年.月)       
  事業目的             自家用
  発電所所在地(都道府県)             山口県
  発電所所在地(市町村)             宇部市
  特記事項             
  入力年月日             2008.03.31



http://www.jepoc.or.jp/hydro/index.php?_w=usData&_x=detail2&pp=1&OwnerNo=504&AreaNo=07&RiverSys=7170&fd=3

ダム名             厚東川
  貯水池名称             小野湖
  ダム所有者             山口県


~木屋川(こやがわ)~    
下関市水道の様子
出典:下関市

木屋川ダム(元)[便 覧(元)便 覧(再)][wiki] [DB
河川     木屋川水系木屋川
目的/型式     FNWI/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積     41m/174.3m/85千m3 → 51m/237m/150千m3
流域面積/湛水面積     84.1km2 ( 全て直接流域 ) /161ha
総貯水容量/有効貯水容量     21750千m3/21080千m3  → 38350千m3/37300千m3
ダム事業者     山口県
本体施工者     清水建設
着手/竣工     1940/1955
再開発:着手/竣工     2009/計画中
ダム湖名     豊田湖 (とよたこ)
  (貯水池) 最高水位:96.50
  (貯水池) 最低水位:86.20
  (貯水池) 利用水深:10.30

再開発事業…治水機能の向上と河川環境保全のため、既設の木屋川ダムを10m嵩上げし、貯水容量を増やす。
>木屋川ダムの再開発事業が計画されている。具体的には堰堤を10mほど嵩上げし、総貯水容量をほぼ倍の約4,360万tとする計画であるが、これ により湛水区域が拡大し、一部は隣接する長門市俵山までかかることから地元との調整が難航している。[wiki]

山口県企業局 木屋川発電所[DB
最大出力:1,850kW   常時出力:540kW[29.2%]
 最大使用水量:7.00m3/s[0.83]
  有効落差:32.00m
  流域面積:84.1km2
ダム式・貯水池式
運開:1955.02
  取水:木屋川[木屋川ダム]96.50m
  放水:木屋川63.99m

木屋川発電所から湯ノ原ダム迄約11kmであった。水量Max7.0m3/sとはいえ落差40mで発電するのはちと苦しいかな。。

湯の原ダム(ゆのはら)  [旧名]新湯の原ダム(しんゆのはら) [便覧][遍路]…下関 の上水道、工業用水の需要増に対応するために建造された平成の人造湖。ダムとはいえど、ぱっと見は取水堰。
河川     木屋川水系木屋川
目的/型式     WI/重力式コンクリート
堤高/堤頂長     18.5m/212.9m
流域面積/湛水面積     185.7km2 ( 全て直接流域 ) /62ha
総貯水容量/有効貯水容量/満水位     2930千m3/2050千m3/21.7m (地理院より)
ダム事業者     山口県企業局
着手/竣工     1972/1990