~玖島川~ 渡ノ瀬ダム・渡之瀬ダム・渡の瀬ダム(わたのせ)[便覧] △ 河川 小瀬川水系玖島川 目的/型式 P/重力式コンクリート 堤高/堤頂長 34.5m/125.6m 流域面積/湛水面積 168.4km2 ( 直接:73km2 間接:95.4km2 ) /97ha 総貯水容量/有効貯水容量 10424千m3/9500千m3 ダム事業者 中国電力(株) 着手/竣工 /1956 中国電力株式会社 玖波発電所[水力][DB] △ 昭和31(1956)年4月:運用開始 ダム水路式・調整池式 認可最大出力:20,700kW 常時出力: 5,500kW[26.6%] 最大使用水量:10.70m3/s 有効落差:227.00m 水車:立軸フランシス水車×2台 出力23400kW 導水路(渡ノ瀬ダム→発電所):総延長6376.5m、主要導水路 圧力トンネル延長6376.5m 放水路(発電所→恵川):一部圧力トンネル 総延長358.8m 流域面積:73.00km2(168.4km2) 取水:小瀬川(木野川)[津田堰堤]→林 川→玖島川[渡ノ瀬ダム] 3箇所 254.00m ※ 放水:恵川水系恵川(二級水系)・小瀬川※※ 15.7m ※:水力さんには古川という記載もあったが不明。 ※※:導 水路があるようだ。 |
山口県、新スキームによる小水力稼働、下松市の農業用ダムに 工藤宗介=技術ライター 2019.02.15 https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/021201055/ ※「メガソーラービジネス」2019年2月12日付の記事より 山口県下松市の農業用ダム「温見ダム」に小水力発電所が建設され、2月1日に稼働を開始した。 ダム施設の一部を民間企業に賃借して発電所を建設・運営して売電収益の一部を納付するというスキームを採用した。これは新しい発電施設の導入モデルの一 環となる。山口県が同日発表した。 温見ダムの有効落差は26.6m、水量は最大0.300m3/s。同ダムに建設された「温見ダム小水力発電所」の最大出力は49.5kW、年間想定稼働 率は86%以上で、年間発電量は約100世帯分に相当する37万863kWhを見込む。設置費用は約9000万円。 山口県では、県内の農業用ダム10カ所のうち3カ所で小水力発電の導入に取り組んでいる。運営業者には、ポンプ製造の大晃機械工業(山口県田布施町)を 選定した。発電機も同社製になる。すでに山の口ダム(萩市)と内日ダム(下関市)では稼働中という。 |