~揖斐川流域~ 中部電力株式会社 奥美濃発電所[水力] 平成6(1994)年 7月:1、2号機運用開始 平成7(1995)年 3月:3、4号機運用開始 平成7(1995)年11月:5、6号機運用開始 純揚水式 認可最大出力:1,500,000kW[1.5GW] 最大使用水量:375.00m3/s(発電) 有効落差:483.74m(発電) ポンプ水車:ポンプ水車×6台 総出力259000kW 流域面積(上部貯水池): 2.5平方キロメートル 流域面積(下部貯水池):12.0平方キロメートル 上部貯水池:西ヶ洞谷川[川浦ダム、川浦鞍部ダム]1015.00m 下部貯水池:根尾東谷川[上大須ダム]516.00m 上大須(かみおおす)ダム[水力] [便覧] 河川 木曾川水系根尾東谷川 目的 P 堤高 98m 流域面積/湛水面積 12km2 ( 全て直接流域 ) /45ha 総貯水容量/有効貯水容量 14500千m3/9000千m3 ダム事業者 中部電力(株) 着手/竣工 1976/1995 洪水時満水位標高:517.5 m 常時満水位標高:516.000m 低水位標高:493.000m |
【最上流開発】 と云う事で現状,事実上発電に使用されてるのは白谷発電所の取水口からなのでその上流を検討する。 175km2あるので,控えめに見ても11m3/s程は取れそうなのに半分以下の5.15m3/s程度しか使ってない。この辺は2500~3000mmが期待出来る多雨地帯である から20m3/s位取っても大丈夫な筈である。 最上流からガシガシ追い込んでいく♪ 白谷に繋げる為に上流で造るとすると取水ポイントしては先ずは川浦谷川と板取川が出合う 杉原353mであろう。その上だとそこから200mくらいの540mで先ずはやってみた。 [私案]川浦谷発電所 出力:10,400kW[+10.4MW] 水量:6.3m3/s[1.7] 落差:195m 流域:37.1km2 導水:9.5km 取水:川 浦谷川[内啣(くちはみ) 谷出合・堰 堤520m]・小 谷・海 ノ溝谷[堰堤540m]・滝 波谷 550m 放水;板取川(杉原)345m |
【上流部開発】 さて目下の検討課題の杉原353mであるが,ここの流域は101.0km2ある。もうここらから10m3/s程とって発電してても可怪しく無い。 途中岩本洞でも取水してサイホンで河岸を変えて白谷堰堤付近で発電する感じかな。 [仮称]板取発電所 出力:11,200kW[+11.2MW] 水量:12m3/s 落差:110m 面積:119.9km2[ 101km2(板取川流域)+18.9km2(岩本洞・松谷洞・葛レ谷流域)] 導水:11.16km 取水:板取川(杉原)・岩 本洞・(板取川サイフォン)・松 谷洞・葛レ谷345m 放水:長良川(洞戸取水堰上流)220m 下の白谷は流域は175.4km2あって上の119.9km2が板取発電所(案)に使われるので残余は55.5km2となる。 なんとまあ巧い事白谷発電所5.14m3/sにお誂え向きの量が残ったものである♪ |
~柿野川~ |
【下流部開発】 [仮称]板取川発電所 出力:10,300kW[+10.3MW] 水量:22m3/s 落差:55m 流域: 導水:7.8km 取水:板取川123m 放水:長良川(下渡橋付近)59m |