電力総研 水力あれこれ
とはずがたりな掲示板(利 水スレ・電 力スレ)
20.10.17運開

江の川の電源開発!

西城川下流篇

全体像 新熊見ダムと生田川 神野瀬川・布野川 西 城川上流域  西城川下流域

この辺を取り扱う:



流域の年間降雨量分布図
瀬戸内側は余り降らないが日本海側はそれなりに降るようだ。西城川も概ね大した流量では無いとはいえるが,本稿で取り扱う下流部から更に馬洗川は可成り少 雨傾向である。
そんな中に灰塚ダムと目屋ダムがあるが発電所が皆無なのもまあ当然か。




〜沿川風景(西城川)〜

(江の川下流はこちら)

新熊見ダム[→新熊見篇]

(江の川本流へ神野瀬川合流)[地 理院144m]

(江の川本流より可愛(えの)川(本流)・西城川分岐)[地 理院149m]
(西城川より馬洗川分岐)[地 理院(151,7m)]
〜馬洗川〜

〜上下川〜

灰塚ダム[便覧][整備局][地 理院]
河川    江の川水系上下川
堤高/堤頂長/堤体積    50m/196.6m/164千m3※2
目的/型式    FNW※1/重力式コンクリート
流域面積/湛水面積    217km2(全て直接流域)/354ha ※2
総貯水容量/有効貯水容量    5,210.0万m3/4,770.0万m3
平常時最高水位     EL.231.2m/洪水時最高水位     EL.247.3m
ダム事業者    中国地方整備局
着工/竣工    1974/2006

※1: 下流における既得用水の補給や河川環境の保全など流水の正常な機能の維持と増進をはかるため、8,750,000㎥の利水容量を利用して補給しています。 新規水道用水は、三次市および庄原市に対して、950,000㎥の利水容量を利用し、最大15,000㎥/日を補給します。

※2:灰塚ダムは平成19年3月に広島県三次市三良坂町仁賀地先に建設された重力式コンクリートダムです。堤高50.0m、堤頂長196.6m、堤体積 約21万㎥と比較的小規模なダムですが、湛水面積が約3.54㎢と中国地方の直轄ダムの中では弥栄ダムに続いて2番目に広く、(堤体建設コストに対して広 い面積に貯められるという意味で)貯水効率の高いダムです。→水発のことは考えず治水だけ優先してしまって標高は低めのようだ。

容量配分図




存在しないはずの魚1万匹が大量死、ダム湖で起きたミステリー
https://news.yahoo.co.jp/articles/83ac6d9513afdb01e6bafffcb25f79c714dd6136?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20260913&ctg=loc&bt=tw_up

9/13(日) 9:30配信
中国新聞デジタル

 広島県三次市の灰塚ダムのダム湖で、もともと生息していなかったワカサギの死骸(全長8~10センチ)が大量に見つかった。その数は計約1万400匹。 群れで生息しているようだが、「放流していない」と地元漁協。どこからダム湖にやってきたのか、猛暑が続いた中で起きた「ミステリー」の真相とは―。

 「群れを何度も見かけた」。そう話すのは、灰塚ダムの清掃活動に励む市民グループのメンバー西俊一さん(50)=三次市四拾貫町。3年ほど前、ブラック バス釣り中にワカサギの死骸を見つけたのが最初という。

 国管理の同ダムは2006年、江の川水系の上下川に完成し、貯水面積は354ヘクタールに及ぶ。国土交通省三次河川国道事務所によると、ワカサギを初確 認したのは23年の環境調査という。

 そもそもワカサギは北 方系の魚。広島県内では新成羽川ダムのダム湖(神石高原町など)と神龍湖(庄原市など)にいるが、それぞれ東城川漁協(庄原市)と帝釈峡漁協(同)が県の 免許で漁業権を設定し、受精卵を北海道から仕入れて放流している。

 一方の灰塚ダム。地元の江の川漁 協と田総川漁協はワカサギの漁業権の設定も、受精卵の放流もしていないという。新成羽川ダムと神龍湖は高梁川水系のため、江の川水系へ自然 に流れ込むことも考えられない。

 「誰かが放ったとしか…」と同事務所。猛暑でダム湖の水位が下がって高水温が続く中、2日に死骸が見つかった。県自然環境課によると、特定外来生物のブ ラックバスなどと異なり、ワカサギを放流しても違法行為にはならないという。

中国新聞社





〜黒渕川〜

目谷ダム[便覧][吉備ダム巡][地 理院]
堤高/堤頂長/堤体積    49.7m/250m/535千m3
目的/型式    A/ロックフィル
流域面積/湛水面積    8.1km2(全て直接流域)/10ha
総貯水容量/有効貯水容量    1308千m3/1186千m3
ダム事業者    中国四国農政局
着工/竣工    1977/1986




中国電力(株) 森原発電所[→神野瀬川・布野川・比和川篇]
運開:1952
認可最大出力:7,200kW      常時出力:3,160kW[43.9%]
最大使用水量:15.00m3/s
    有効落差:57.75m
水車:出力7350kW×1台
    導水路:総延長6177.4m
    流域面積:254.20平方キロメートル(萩川:60.86km2)
    取水:君田発電所 (14.0m3/s)、萩川[萩川取水ダム (3.5m3/s)](237.00m)
    放水:西 城川(171.80m)


(西城川より萩川分岐)

以降こちら[西城川上流篇]