~青蓮寺川~ 青蓮寺ダム[便覧][水力] [水機構] 河川 淀川水系青蓮寺川 目的/型式 FNAWP/アーチ 堤高/堤頂長/堤体積 82m/275m/175千m3 流域面積/湛水面積 100km2 ( 全て直接流域 ) /104ha 総貯水容量/有効貯水容量 27200千m3/23800千m3 ダム事業者 水資源開発公団一工 本体施工者 飛島建設 着手/竣工 1964/1970 満水位標高:282m 水道用水 阪神地区の水道用水として、2.3m3/s、 名張市の水道用水として、0.19m3/sを 補給します。
農業用水 名張地区の農業用水として、最大1.60m3/sを 供給します。 発電(中部電力(株)) 中部電力(株)が管理する青蓮寺発電所で、最 大4.0m3/sを 利用して最大出力2,000kwの発電を行います。 青蓮寺発電所[水力] ダム式・調整池式 認可最大出力:2,000kW 常時出力:75kW 最大使用水量:4.00m3/s 有効落差:65.20m 流域面積:100.0km2 取水:青蓮寺川[青蓮寺ダム]277.00m 放水:青蓮寺川210.00m ■青蓮寺用水発電所 [小 水力DB] 場所:三重県名張市中知山地内 ダム放流水(農業用水)・青蓮寺川[青蓮寺ダム]
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~宇陀川~ [廃止]室生発電所[関電] 1920運開 ~2019/10廃止 出力:200kW 常時120kW 水量: 0.557m3/s 落差: 48.84m 流域面積: 33.9km2 取水:室生川 306.04m 放水:宇陀川 254.28m ※室生ダム建設に伴い、室生川の流水を7ヶ月間(10月1日~4月30日)室生ダムへ引水することになり、1973年12月以降、室生発電所の発電期間が 5月1日~9月30日となっていた。この為,出力が200kWというのもあり,非常に発電量が少なかったとのこと。渇水期の冬期に発電出来る量は知れてる し夏の間安定的に発電出来るならそれはそれで良さそうな気がしたけど流石に水量・出力とも小さすぎて新規投資もアホらしいし老朽化等したのなら廃止は已む 無しか。。 現地の様子(21.7)。堰も撤去されたようで全く痕跡無い。導水路の取水口跡だけが真新しいコンクリートで塞がれている様だった。 現役当時の写真は[水 力]さんに掲載されている。それなりの立派な堰があった様だ。また発電所の開設はなんと個人(!)だったそうな。。 色々残って貰えたら面白い発電所だったのにとは思う。 室生ダム[水 資源機構][便 覧] 目的: FNW 堤高/満水位: 63.5m/284.00~279.20m 流域面積/湛水面積 169km2 ( 直接:136km2 間接:33km2 ) /105ha 総貯水容量/有効貯水容量 1,690.0万m3/1,430.0万m3 ダム事業者 水資源開発公団一工 着手/竣工 1966/1973 取水:宇陀川・室生川[島谷水路] 放水:宇陀川・初瀬水路[奈良盆地へ] 水道 大和平野の諸都市の水道用水として、貯水池から初瀬水路を経て、最大1.6m3/sを供給 (管理用発電) 計画概要 最大使用水量 1.8m3/s 有効落差 43.80m 最大出力 560kw 諸元
初瀬水路 発電所名:初瀬水路発電所 最大出力150kW 最大使用水量0.8m3/S 有効落差26.41m 島谷水路・取水堰 取水:室生川 21.7 行った時はあからさまに取水してなかった。7月末なのになんか川の水も少ない感じでだからかと思ったけど休業しているような(=ゲートも撤去され取水口も 塞がれてる感じ(上の写真(下にアップ載せた)の堰が切り欠けられた部分に縦の溝があって彼処に板でも嵌めないと取水位(黄色と黒の板で塞がれている)迄 水が貯まらない)で出水あれば直ぐに取水するような感じは無い)雰囲気だったが室生発電所の廃止のニュー スリリースみて判明したが島谷水路から取水するのは冬期の渇水期10/1~4/30のみだそうで夏場の今はゲートなんかも取り外していたらしい。 余水吐っぽい四角い穴と水路トンネル |